卒業しました!
先日、4年間通った大学を卒業した。あっという間だったな~でも、特に後悔とかはない。
自分のやりたいことは積極的にやってきたし、いろんな人達にも出会えた。2か月のカナダ留学とか、温泉地での住み込みバイトとか、チェロやギターを始めたこと、恋愛もしたし、たくさん旅行にも行った。
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留学に関しては、1年生の時に行けて本当に良かったと思う。あと1年タイミングがずれていたら、コロナで危うく行けなかった。いろんな人たちに助けられた。温かく向かい入れてくれたホストファミリーには本当に感謝しているし、今でも年に一度その年にあった出来事や写真を送っている。学校で仲良くなってくれたいろんな国の友達にも本当に感謝感激。
日本にいたころに英会話教室とか、オンラインでの英会話で話す特訓はしていたけど、実際に海外に出ると全然うまく話せない。最初のころはそんな感じで、なかなか友達ができなかったけど、同じクラスの韓国人グループに入れてもらったことをきっかけに、自分から話す機会が増えて、思ったことを英語でちゃんと話せるようになっていった。それからはいっぱいおいしいご飯を食べに行ったり、泊りの旅行にも出かけた。コロンビアやブラジルといったラテン系の人たちとも、たくさん話したり遊びに行ったりした。いろんな国の文化や考え方を学ぶことができて、とても刺激的な毎日だった。本当に充実した2か月だったと思う。
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住み込みのバイトは伊香保のほうで1か月間、ホテルのバイキングサービスの仕事をした。やることはたぶん飲食店と一緒で、料理を出したり、テーブルを拭いたり、客が全員履けたら掃除や食器の後片付けをする。宴会場の設営は辛かったな~。100~300人分くらいのお座敷を広いお部屋に用意するのだけれど、お皿や茶わんの配置が細かく決まっているらしくて、それがスタッフごとで言うことが違うから、いったいどれが正解だったのか結局よくわからなかったな~。しかも、その時のおばちゃんスタッフがめちゃくちゃ厳しい人でよく怒られた。正直、もう一生やりたくないかな(笑)
自分と同い年(当時19歳)の子が、料理人で社員さんとして働いていて驚いた。歳が一緒ということと、radwimpsというバンドがお互い好きなことから、すぐに仲良くなった。休みの日をお互い合わせて、ご飯に行ったり、映画を観に行った。僕が1か月の仕事を終えた後も、ときどき連絡を取り合っている。コロナの影響で、すごく大変な時期を過ごしていると思うけど、元気にやっていることを祈っている。
ほかにも、派遣の仕事を転々としている方と仲良くなって、一緒に花火を見た。その人は自分よりも年上で、最初は看護の仕事をしていたみたいだけど、今は辞めて派遣の仕事をいろいろやっていると言っていた。当時は学校を卒業して、就職した先でこの先もずっと働き続けることが、世間の一般だと思っていたけど、いろんな人生があるのだと、その人の身の上話をいろいろ聞いて思った。仕事ってすごく大変だし、それを続けている大人って本当にすごい。そうしないと、もちろん生活できないというのもあるけど、でも、その人が言うにはいろいろ回ることで自分に合っていることがわかったり、楽しいと思える場所があると言っていた。今のこの仕事も期間は決まっていたけど気に入っているみたい。
自分はこの先、どんなキャリアを歩んでいくかわからないけど、選択肢はいろいろあるというのをその時知ったことが、そういう人に出会ったということが、いつか救いになるのかもしれない。
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高校から仲のいい2人がいて、その2人とコロナになってからだけどよく旅行に行った。それまではサークルとバイトで忙しすぎて、誘われてもいつも断ってしまっていた。だから、コロナで大変だったり辛いこともあった一方で、こうしたいい出来事もあった。
3年生の夏に長野県のあでら渓谷というところでキャンプした。道具は2人とも家族がキャンプ好きで持ち寄ってくれた。僕は懐中電灯くらいかな~。僕にとっては初のキャンプでとても楽しかった!!。みんなでテントを建てたり、ご飯を作ったり、川遊びをしたり…1日目の夜ご飯は、池彫りがあってそこで釣った魚をした処理して焚火したのを食べた。まさにキャンプっぽい。人生で初めて生きた魚に包丁を通した。まずは神経を絶って動きを止めるのだが、めちゃくちゃ動きまくるから抑えるのが大変だったのをよく覚えている。本当に貴重な経験をしたと思う。火が全然起こせなくて3人で苦戦していたら、近くでキャンプしていた家族連れの子どもたちが助けに来てくれた。僕らはすぐに仲良くなって、一緒に川で遊んだり、2日目はカレーを作ったから一緒に食べた。
4年生の夏には宮古島に行ってきた。とにかく海がきれいだった!!そこらへんのビーチでもサンゴ礁を見ることができて、特に2日目に参加したツアーでは沖のほうへ出て、サンゴの群生やウミガメにも会うことができた。テレビでしか見たことのない絶景を、この肉眼で見ることができて本当に恵まれている。コロナで人の数が少なかったからこそできたことで、本来だったら、人で溢れかえってツアーにも参加することができなかったかもしれない。お土産には宮古島産のマンゴーを買っていって家族は大喜びだった。とてもいいところだったから、また機会があれば行きたい。次は石垣島にもチャレンジしてみたいね~
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ほかにも書ききれていない思い出がたくさんあるけど、今日はこの辺で終わろうと思う。改めて振り返って充実した4年間だった。もちろん辛いこともいろいろあった。部活がめちゃくちゃ忙しかったり、団員同士のいざこざに巻き込まれたりもした。チェロの先生の接待とかすごく大変で、苦い思い出がある。
コロナで思うように学校に行けなかったり、特に就活が自分の中ではきつかった。企業の説明会やインターンが全部オンラインで行われて、家でできるから楽だという人もいたけれど、やっぱりわからないことが多かったし、今までは親とか学校の先生がいろいろサポートしてくれたけど、就活は自分の力だけでやっていかなくてはいけない。でも、自分はそれをちゃんとやってのけて、自分の希望するところに行けたから、たくさん悩んだり迷ったりしたけど、いい結果で終えることができて本当によかった。
これからは社会人として生きてくわけだけど、まぁなんとかなるだろう。これからも遊び心を大切に、自分のやりたいことには積極的になって、自分の人生を充実させていきたい。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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