1.起業する

ここでは起業して利益を上げるために必要な考え方の基礎を書いています。

大学を卒業後、自分の会社を作りたいと考えていた僕はどうすれば会社を作れるかを考えていた。

会社を作るには、税務署に行き、会社を設立する旨を伝えて、書類に書けば完了する。個人事業主になる、ということだが、お金もかからないし、アルバイトの面接よりも簡単で、誰にでもすぐに社長になることができる。

問題は、起業し、社長になり、利益を上げることだ。これには経験も必要だし、勉強もいる。

当時の僕は営業の勉強もしていて、モノを売る事には自信があった。ただ、どうすれば上手く起業できるかは分からなかった。

運がよかったのは、大学卒業前にコンサルの先生に会うことができ、会社の作り、結果を出す方法を学ぶことができた。

1.経営理念を作る

2.ビジョンを作る

3.目標を作る

4.行動計画を立てる

順番と言葉の意味がすごく大切で、これを間違えると上手くいかなくなる。かく言う僕はものすごく出来が悪かったため、理解するまで夜の2時ぐらいまで説教にあったし、もうすでに辞めてしまったが、これしか勉強できなかった。(だから、ちゃんと理解できているかは分からないが、色々な時点で振り返り、順番をなぞり、ああ大丈夫だ、とか、まだまだダメだとか評価している)

1.経営理念とは絶対に手が届かない究極の目的の事。『世界中を平和にする』等。これはどのような事をすべきか、と言った選択の時に必要である。僕の理念は『つながりを作ることで中小零細企業の維持と発展に貢献する』である。

自分の生きている意味、使命とかを考えてから、理念を考えるとしっくりした言葉が出てくると思う。

2.ビジョンとは理念を達成するためにこうなっていたい、という将来の形のことである。2年後にはこうなっていたいなぁといった目的な所である。必ず、ビジョンを達成できれば、理念に近づけるようになる必要がある。

3.目標とはビジョンを達成するための数字目標のことである。これは必ず数字である必要がある。振り返り、評価をするためだ。

4.行動計画とは目標を達成するための日々のルーティーンの事で、スケジュール帳に入れる行動の事だ。

必ず上から順番に落とし、ビジョン、目標、行動計画を評価し、改善し、改良する。ビジョンが間違っていなければ、理念に近づけないし、目標が間違っていれば、ビジョンに近づくことができない。目的が間違っていないか、達成できなければ何が間違っているのか。ビジョンが間違っていないか、目標が高すぎるのか、行動計画がそもそも、目標に近づけないのか、色々と試行錯誤をし、訂正し、改善して行動する。これがすごく大切である。

会社を作り、利益を出すには、経営理念をしっかり持ち、ビジョンを持つこと。目標を立て、行動計画を立てて試行錯誤と行動に対する評価を繰り返す。これを少しずつやっていく。

『少しずつ』がすごく大切である。ウサギと亀の物語があるが、創業当初の特にお金のない時は自分は亀である事を心掛ける必要がある。キャッシュフローの問題のことだが、また、それは後日お伝えできればと考えている。

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