どこへ向かうか未だにはかりかねているのに。
最近ずうっとなにかに悩んでいる。
新しい通勤鞄はどんなものがいいかとか、
次の休みはどこにいこうかとか、
資格試験はいつ受けようかとか、
大きなにきびができたとか、
なんだか服が似合わない気がするとか。
どうでもいいことを悩み続けるのは私の悪い癖である。
まったく何も生まない、端から見てもどうでも良いこと。
そしておそらくさっさと決めてしまった方が、
身も心も軽くなること。
わかっているはずなのだが、やめられないのはもはや心の癖だ。
もやもやと何かを考えているのは昔からのことで、
そのたびに昔はノート、今はスマートフォンのメモ帳にちまちまと記録を残している。
久しぶりに読み返してみたら、最近のもやもやのなんとまあ面白くないこと。
社会人になる前~なりたてのあたりのメモのほうがよっぽど面白い。
仕事と住みかを変えたら、思考や感性が自ずと戻ってくると思っていた。
もちろんそんなことは無かったし、文章もなかなか書けない。
きっと文章を書きたいのであれば、無理をしてでも文章と向き合い
見栄をはらず書くべきなのだろう。
それができないということは、もはや書くことに興味を失っているのだろうか?
このメモを書いた頃の私は、今の私を見てどう思うだろう?
ちゃっかりトーキョーに住んじゃってるじゃないかコノヤロウ
くらいは思っているかもしれない。
そのくせうじうじと情けない、とも。
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