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ミニマリストあるある5選:ほとんどのミニマリストが一度は経験したこと

ミニマリスト暮らしが長ければ長いほど、ミニマリストとしての経験が増え、ミニマリストならではのシチュエーションも増えてきます。

今回の記事では、自分の経験を踏まえ、他のミニマリストの投稿を参考にして、ミニマリストあるあることを5つ選びました。

これらの5つのことに共感できるかもしれません!
また、ミニマリズムの新しい発見があるので、ぜひお読みください。


5. 特に節約していないが、お金が貯まる

モノを減らし、好きなモノだけで生活することに集中しているうちに、いつの間にか銀行口座の残高が増えました。

節約を目的にミニマリストになろうとする人もいますが、ミニマリスト生活を始めた時点で、それまでの生活に比べて支出が減る可能性は非常に高いです。

私自身の話になりますが、服は15着に固定しています。
そのため、新しい服を1着買ったら1着捨てるというルールを作っています。
このルールは単にモノを増やさないためのものですが、結果的に服に使うお金も減ります。

一方で、節電はしていないため、5月家計簿の記事に記載しているように、水道光熱費は非常に高かったです。
しかし、モノが減った分、水道高熱が高くなっても、結果的にお金が貯まるのです。

4. 悩みが減ったが、モノを考える時間が増えた

ミニマリストであれば、買わないモノや捨てるモノのことをよく考えます。

人間関係やお金、掃除などの悩みが減る一方で、モノを考える時間が増えます。
どうしても買わないといけないモノがある時、すぐに捨てないモノを選ぶのはミニマリストです。
そのため、多くの時間を費やしてしまうことがあります。

しかし、買い物のルールを作ったり、好きなお店だけで買ったりして工夫をすればモノを考える時間を抑えられます

例えば、私の場合、服を買うときはユニクロかGUで買うことにしています。
基本的には、ユニクロを優先し、欲しい服がユニクロになければGUで探します。
また、アイロンが必要ない、管理しやすい服に絞って買っています。
そうすることで、服の買い物に時間をあまり費やしていません。
しかも、15着しか持っていないので、年に2回(夏1回、冬1回)くらいで服の買い物を済ませています。

捨てるものに関しては、ミニマリスト生活に慣れば慣れるほど捨てることに時間をかけなくなります。
最初は、捨てるモノや捨てたモノを後悔することも多いですが、経験を積めば必要なモノ、欲しいモノがわかるようになるため、モノを考える時間が減ります。

3. 買い物はあまりしないが、買い物をする時は厳選して時間がかかる

「モノを考える時間が増えた」と関連していますが、買い物の回数が減っても、1回の買い物には時間がかなりかかることがあります。

例えば、手放せなかったモノの記事で紹介したクッションとゲームはその事例です。

クッションはずっと不要だと思っていましたが、長く座れないチェアを持っていて重さや掃除の面倒さからゲーミングチェアを買いたくなかったため、クッションの購入を検討し始めました。
その時は、ミニマリスト思考ですぐに捨てないモノを買いたいと思い、いろいろなお店でクッションを探しました。
クッションを買うのは初めてだったので、自分に合ったモノを見つけるのに1ヶ月かかりました

1ヶ月って長いな」と思っているそこのあなた!
クッションよりもゲーム機を買うまでの時間の方が長かったですよ。
今はNintendo Switchを愛用していますが、実は、そのSwitchの購入を検討していた期間は1年でした
ゲーム好きで詳しいのですが、ゲーム機を買わない期間が20年もあったため、持っているパソコンやスマホよりもメリットがあるのかをずっと考えていました。

しかし、私は極端な例かもしれません。経験と買い物のルールがあれば、ほとんどのモノを考えずに購入できるようになると思っています。

2. 部屋に来た友人や家族に「引っ越しますか?」と聞かれる

モノが少ない部屋に住んでいると、訪れる友達や家族はそのモノの少なさに驚くことがあります。

私の場合、SNSなどでミニマリストを自称していますが、友人や家族にはミニマリストであることを言っていません。
その話題になれば話しますが、特に自分から話すことはありません。

しかし、家族が部屋に来たとき、モノの少なさに驚きました。
一人の叔母さんが「男の部屋ってこんなにきれいじゃないでしょう」と言い、もう一人の叔母さんが「モノが散らかっていないね。れんくんはミニマリストだね」と言いました。
そして、どちらにも「引っ越しますか」と聞かれました(笑)。

家族だけでなく、年に1回エアコンの掃除を業者さんに依頼していますが、その業者さんも毎回「引っ越しますか」と聞いてきます。

ミニマリストであれば、同じような経験をした方が多いと思います。

1. 捨てたモノは実際、必要だった

やはり、ミニマリストあるあるの第一位はこれですね。

ミニマリストであれば捨て活は日課なので、「捨てる」を意識しています。
その捨てたモノの中には、不要なモノが多いですが、意外と必要だったモノもあります。

今は炊飯器で米を炊いていますが、実は一度炊飯器を一回手放しました。
鍋があれば米やその他の料理ができると思い、米だけ作る炊飯器を思い切って手放したのです。

その結果、数ヶ月後に新しい炊飯器を購入しました。
鍋で米を炊けても、炊飯器と違って米を洗って水入れて待つだけではないので、モノが減った分、手間が増えました。
数分だけとはいえ、忙しい時やご飯を作りたくない時などには炊飯器が便利ですね。

しかし、ミニマリストであれば、必要だったモノを手放してしまった経験は誰でもあるでしょう。
モノのメリットとデメリットを考えた上で手放しても、意外と必要だったと気づくことがあります。

後悔しないように、必要ないと思っているモノを部屋の見えないところに1〜2週間放置し、そのモノのない生活を試してみることです。
もし、その期間で一度も必要だと思わなければ、本当に必要ないモノです。

一方で、時が経つにつれて人の考えは変わります。
この記事でもゲームの事例を挙げましたが、20年以上ゲーム機を持っていなかった私は、ゲーム機が必要だと再び思うようになり、Switchを購入しました。

ライフステージやライフスタイルの変化によって必要なモノが変わるので、それらの要素に合わせて捨て活を意識しましょう。

ミニマリストあるあるはもっとあります!

今回の記事はいかがでしたでしょうか。

ミニマリストあるあるのシチュエーションなどはもっとたくさんあると思います。
今回は5つにまとめましたが、「これもあるよ」というものがありましたら、ぜひコメント欄に書いてください。

次回の記事でお会いしましょう!

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