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学生最後の日曜日。

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先日、大学の卒業式が行われた。
昨日まで鹿児島→熊本→長崎→福岡と3泊4日で九州を巡る卒業旅行へ。

稲佐山展望台からの夜景

4日間とても楽しくて笑いの絶えない時間ではあったが、そこまで別れは寂しくないと感じていた。多分それは来週も会えるっていうこれまでの日常の感覚のままでいるからだろう。
4/1㈮には各々が入社式を迎え、新社会人として社会の歯車の一部になるというのに…

大学生活というのは高校生活より遥かにあっという間に、本当に一瞬で終わってしまった。
20卒からコロナ就活生という新たなカテゴリが生まれているが、これは22卒である私も例外ではなく、失った大学生活2年間は大きい。
これもまた度々友人との会話で話題になるが、本当に大学3年次の記憶が無い。
自宅に籠り、PCの前で受ける講義、単位が取りやすくなったように感じる定期考査。
友人と会うこともできず、ましてや旅行なんて…という空気の中バイトと自宅の往復の日々。
これはゼミの教授とも話していたことだが大学1年の頃が昨日のことのように感じられて、でも気づいたらもう3月も残り数日…
時の流れの速さを痛感せずにはいられない。それと共に、新たに始まる社会人生活には不安しか感じられない。
数弱であるにも関わらず金融機関勤めとなること、研修についていけるかどうか。
それ以前に4月中は本社にて研修が執り行われるため平日4時起きの日々で、朝起きられるのかどうか、きちんと始業から頭が回っているのか…
土日休みの方が友人との予定も立てやすいだろうと考えて就活をしていたものの、高校時代の友人も含め平日休みが多く心苦しい🥲

振り返りとして、大学時代に学んだ社会学についても少し書き綴ってみたい。

社会学ってなに??

学んでみると『社会学』という漠然とした学問は実に奥の深いものだった。
一般的なイメージのマスメディアや数学的な統計を用いる分野、ボランティアに関する知識など幅広い分野がある。
私は元々広報の勉強がしたくて大学に進学したのだが、広報論の教授と合わずボランティアやNPOについて学んだ。
実習ではNPO法人と協働でイベントを企画運営したり、3年次では下級生をまとめ役割を分担し模擬企画案も作った。
ゼミではアニメや映画を多角的に分析する都市社会学を専攻し、卒論は推しに関する調査を行った。
一貫性のない学生生活だったが、就活をする上で利益に囚われない非営利的組織に対する憧れもあり、法人や信金も受けた。
ここは大学時代の3年間、真摯に学んできたボランティアやNPOに関する知識と精通していると感じる。
金融ならどうしても信金が良かったのは、地域密着型金融機関として利益に囚われない働き方をしたかったから。
私は株式会社からは1社も内定を貰えなかった。20社近く受けて、そのうち内定を貰えた企業はどちらも非営利的組織。
もしかしたら大学時代の学びから非営利的組織に導かれていたのかな…とも思ったり笑

私は高校受験も大学受験も失敗していて、滑り止めの教育機関で過ごしてきたわけか、とりわけ就職先だけはなんとしても人に話して恥ずかしくない企業/業界に勤めたいという思いが強かった(大手企業も憧れから数社受けていた)
幼少期から100点以外点数じゃない、成績は5がつかないと意味が無いと言われ続けてきた後の2連続受験失敗…
人生の落伍者、落ちこぼれと言われながら20年以上生きてきた。
ようやくここで、就活の期間は半年以上あったが親が恥ずかしくない業界に就職できたことは自分で自分を褒めてあげたい。
あとは、この業界の厳しさに自分の虚勢がどこまで通じるかどうか次第だ。
まずは会社郵送されて先延ばしにし続けた通信講座のテキストを残り数日の人生最後の春休みで片付け、資格勉強に専念しつつ研修を乗り切りたい…。

𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧

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