THE FORMULAから導く”メンバーを成功させる考え方”
先日、上記noteを書かせていただきました。
要はでいうと「成功について科学された本」で、有名な書籍でいうと「7つの習慣」のサイエンスを裏付けにして展開された本、というイメージ(全然、幅の広さというか自分の行動レベルの”かゆい所に手が届く”感は圧倒的に「7つの習慣」が上ですが)
今日はこの本でのインプットをアウトプットする為に、メンバーを成功させるために、どんなアクションを取るべきか?と考えたいと思います。
前提として、「在籍する会社における成功=全社MVPなど」という視点で書いています。
(業界や社会において、というスコープだとでかすぎるし、自分もイメージがつかない世界の話になってしまうため)
法則:チームの成功にはバランスと多様性が不可欠だが、功績を認められるのはひとりだけだ。
本の中では、5つの法則のうち、4つ目に置かれているが、個人的にはこの制約的な事実を起点として、アクションを考えていく必要があると思っています。
つまり、その成功させたいひとりを”決めた”上で、各種アクションを意図的に取っていく必要があるということになります。
法則:パフォーマンスが成功を促す。パフォーマンスが測定できないときにはネットワークが成功を促す
「ある一定パフォーマンスを出していないといけない」というのは前提とします。
この法則にしたがうのであれば、必要なことは、
①パフォーマンスが出る状態になることを支援すること
②社内ネットワークを作らせること
③ネットワーク(にいる人々)が、メンバーを認知すること
④そのネットワーク内で「●●さん(※メンバー)は活躍しているよね」という認識が形成されること
だと思います。
なので、この①~④それぞれにあてがう形でマネージャーはメンバーの成功に向けたアクションを取っていく必要があると考えます。
もっというと、特に②については、社内の影響力がある人とのネットワークが必要です。影響力がない人の認知及び評価でないと、広がっていかないと思います。ソーシャルスコア的な考えですね。(この点については余り本書の中では触れられていない)
③については、ネットワークが創れなくても広範に何か発信する機会があれば、取りに行かせる必要があります。広範であれば影響力のある人の目に触れ、ネットワークが形成されるきっかけにもなりますし、③のゴールである認知形成もなされることになります。(かつ、その発信内容が良いものであれば④にもつながる)
その様な下地を作りつつ、パフォーマンスを築いていく、というのが組織において光を浴びるには必要なことなのだと思います。(ここが一番難しいところではありますが。。)
本日は以上です。
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