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どっかからやってくる言葉

今朝、目が覚める前に突然こんなことを思った。

「身体は魂の乗り物。私が私を選んでやってきた」

幽体離脱でもしていたのか、寝ている間にどっかいっていた意識? 魂? みたいなものが、目が覚める前にすごいスピードで私を目がけてやってくる。そのスピードに圧倒されながら、何故か急に「あぁ、そうか。私が私を選んだんだ。他の誰でもない私を選んできたんだ。身体は魂の乗り物なのか」と思った。

突然スピってすみません。でも何だかそう感じて、それを忘れたくなくて書いてます。私はたまにこんなことがある。夢から目が覚める前にメッセージみたいな言葉が浮かぶのだ。それが何だかはわからないし、それを特殊能力だとも思わない。どっかからやってくる言葉を受け止めて、その言葉を忘れないように手帳に書く。自分でも意味がわからないものもあるけど、書いておけばいつか意味がわかるかなと思って書いている。

例えば

【裏と表がひっくり返る】

【どんなに合わない場所に居ても、あなたに好感を持ち、応援してくれる人はいる】

【逃げないでそばにいて】

【現実は自分で作ってる。自分が思い込んだものが現実として見えてしまう】

【憧れの対象に素直に憧れて近づいていいと許可していい】

【もらっていたのに受け取っていなかったたくさんの愛があった】

今年に入ってからは今のところこんな言葉がやってきた。目が覚める前に言葉だけで浮かんでくるパターンもあれば、夢の中で誰かから言われているようなものもある。どんなシチュエーションでも「コレは忘れないで書いておこう」と思いながら目が覚める。半分意識があって半分は無意識みたいな夢うつつな時にやってくる言葉たちはどこからやってくるのかわからない。すごく不思議だけど忘れたくなくて、目覚めてすぐに手帳に書き込む。その繰り返し。たまに起きるのが面倒で忘れてしまった時もあった。一度忘れるとまったく思い出せない。そんなちょっとした不思議体験を淡々と受け止めつつ、たまに「このメッセージは私だけでなく誰かにも必要なんじゃないかな?」と感じたものはSNSに書いてみたりする。

今回の「私が私を選んできたんだ」というのは、言葉としては使い古されたような言葉だし、それを書いたところで誰かの発見になる訳でもないのだけど、目が覚めた時に何だかものすごく腑に落ちた。何で腑に落ちたのかもよくわからないけど、どこかの誰かに私が選ばれなくても、評価されなくても、嫌われても、私自身が「この人しか居ない! この人と生きてみたい! この人と居たら面白そう!」と心底惚れ込んで選んできたならば、そう信じて自分を生きようと強く感じたのです。

そんな体験があったからか、今日一日、目の前のことをひたすら淡々と懸命に取り組み、何でもない日常がひとつひとつが愛しくて大切なものに見えた。特別なことを求めず、欲しいものもめっきり減った。何なんだろうコレ。私、死ぬんかな。

わからんけど、もう死んでもいいのかも知れないし、私の中の何かが死んだんかも知れん。わからないけど。

いつ何が起こるかわからないし、いつ死ぬかわからない。今までたくさん後悔してきた気がしてたけど、それも当時の精一杯で、結局ぜんぶ必要だったのかも知れなくて、私は今ここにいる。それ以上でも以下でもない。それでいいじゃないか。

毎日、一瞬一瞬を、愛しんで、喜んでいたい。
今度もし、好きな人ができたら素直に気持ちを伝えたいなぁ。

泣いても失敗しても、きっとぜんぶの体験を喜んで祝ってる私がどこかにいるんだな。頭では恥ずかしいとか悔しいとか思っても、「本当にこの人面白い! やっぱり私が選んだ人やわー」とニコニコ見守っているような自分もどっかにいる。その不思議な感覚を信じて生きていよう。あの言葉たちはどっからやってきたのかわからないけど、私自身もどっからやってきたんだろう? 生きてるって不思議だなぁ。

今回の文章はわけわからんかも知れんけど、どうか伝わる人の元に届きますように。

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