International Mindfulness Center Japan

エビデンスに基づくマインドフルネスの普及、活用を目的として設立されました。MBCT(マ…

International Mindfulness Center Japan

エビデンスに基づくマインドフルネスの普及、活用を目的として設立されました。MBCT(マインドフルネス認知療法)、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)コースやスタディグループ、講師養成講座を開講しています。https://www.mindfulness-japan.org/

マガジン

  • MBSR講師養成講座(IMCJ)

    日本初開催のMBSRの講師養成についての記事です。プロジェクトのスタートから、進捗まで、随時お伝えしてきます。

  • Amir Imani インタビュー(2023年6月)

    2023年6月にインタビューしたAmir先生の生い立ちから、ジョン・カバット・ジン博士との出会い、そしてこれまでの歩みです。

最近の記事

マインドフルネスは生きていく力 -part3- 人生をかけて伝え続けていきたいこと

当センターでは、ドイツのthe Institute of Mindfulness Based Approaches(IMA)と連携し、2021年4月からマインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師養成講座を開催しています。 その2期生として2023年6月にトレーニングを終え、MBSR講師となった内田さんにインタビューをさせていただきました。 内田さんには、今年11月から、当センターの井上と一緒にMBSRコースを開講していただくことになっています。マインドフルネスが初めて

    • マインドフルネスは生きていく力 -part2- 1年半の講師養成トレーニングを経験して

      当センターでは、ドイツのthe Institute of Mindfulness Based Approaches(IMA)と連携し、2021年4月からマインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師養成講座を開催しています。 その2期生として2023年6月にトレーニングを終え、MBSR講師となった内田さんにインタビューをさせていただきました。 内田さんには、今年11月から、当センターの井上と一緒にMBSRコースを開講していただくことになっています。マインドフルネスが初めて

      • マインドフルネスは生きていく力 -part1- マインドフルネスとの出会い

        当センターでは、ドイツのthe Institute of Mindfulness Based Approaches(IMA)と連携し、2021年4月からマインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師養成講座を開催しています。 その2期生として2023年6月にトレーニングを終え、MBSR講師となった内田恭子さんにインタビューをさせていただきました。 内田さんには、今年11月から、当センター代表の井上と一緒にMBSRコースを開講していただくことになっています。マインドフルネス

        • 第6章 マインドフルネスで養われるプレゼンス(今・ここにある)の力 ー Amir Imani氏インタビュー(2023年6月)⑥

          MBSR講師であり、講師養成講座のトレーナーでもある、Amir Imani先生に、インタビューをさせていただきました。 Amir先生は、イランで生まれ育ち、大家族で生活する中で他者へのコンパッションを自然と学びます。そして、政情不安のイランから、難民としてトルコを経由してカナダへ渡り、カウンセリングを学び、大学院を卒業します。その後、ヴィッパーサナ瞑想に出会い、それを生涯探求していきたいと決意し、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)に出会います。 開発者であるJon K

        マインドフルネスは生きていく力 -part3- 人生をかけて伝え続けていきたいこと

        マガジン

        • MBSR講師養成講座(IMCJ)
          25本
        • Amir Imani インタビュー(2023年6月)
          6本

        記事

          ジョン・カバット・ジン博士との出会い ー そのプレゼンスを通じて学んだマインドフルネスの本質 ーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)⑤

          MBSR講師であり、講師養成講座のトレーナーでもある、Amir Imani先生に、インタビューをさせていただきました。 Amir先生は、イランで生まれ育ち、大家族で生活する中で他者へのコンパッションを自然と学びます。そして、政情不安のイランから、難民としてトルコを経由してカナダへ渡り、カウンセリングを学び、大学院を卒業します。その後、ヴィッパーサナ瞑想に出会い、それを生涯探求していきたいと決意し、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)に出会います。 開発者であるJon K

          ジョン・カバット・ジン博士との出会い ー そのプレゼンスを通じて学んだマインドフルネスの本質 ーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)⑤

          学校でマインドフルネスを伝える上で配慮したいこと

          本日は、滋賀大学教授で心理学の研究者・教育者であり、子ども向けのマインドフルネスプログラム.b(ドットビー)を日本に紹介し、『マインドフルな先生 マインドフルな学校』(ケビン・ホーキンス著、金剛出版)、〈こどもすこやかマインド〉シリーズ等の翻訳を手掛けられた、芦谷道子さんにお話を伺いました。 現在、トラウマセンシティブ・マインドフルネスを一緒に学んでいます。 インタビュアー:宮本賢也 ―――本日は宜しくお願いいたします。トラウマセンシティブ・マインドフルネス(TSM)で一

          学校でマインドフルネスを伝える上で配慮したいこと

          マインドフルネスを教えることは、愛するものに惹きつけられ、自然とシェアするような時間 ー Amir Imani氏インタビュー(2023年6月)④

          MBSR講師であり、講師養成講座のトレーナーでもある、Amir Imani先生に、インタビューをさせていただきました。Amir先生は、イランで生まれ育ち、大家族で生活する中で他者へのコンパッションを自然と学びます。そして、政情不安のイランから、難民としてトルコを経由してカナダへ渡り、カウンセリングを学び、大学院を卒業します。その後、ヴィッパーサナ瞑想に出会い、それを生涯探求していきたいと決意し、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)に出会います。開発者であるJon Kab

          マインドフルネスを教えることは、愛するものに惹きつけられ、自然とシェアするような時間 ー Amir Imani氏インタビュー(2023年6月)④

          鬱を経験し、人生の困難と上手に関わる方法を体験的に学ぶ、マインドフルネスの道へーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)③

          MBSR講師であり、講師養成講座のトレーナーでもある、Amir Imani先生に、インタビューをさせていただきました。 Amir先生は、イランで生まれ育ち、大家族で生活する中で他者へのコンパッションを自然と学びます。そして、政情不安のイランから、難民としてトルコを経由してカナダへ渡り、カウンセリングを学び、大学院を卒業します。その後、ヴィッパーサナ瞑想に出会い、それを生涯探求していきたいと決意し、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)に出会います。 開発者であるJon K

          鬱を経験し、人生の困難と上手に関わる方法を体験的に学ぶ、マインドフルネスの道へーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)③

          難民としてトルコへ、苦しんでいる人を助けたいという少年の祈りから、マインドフルネスへーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)②

          MBSR講師であり、講師養成講座のトレーナーでもある、Amir Imani先生に、インタビューをさせていただきました。 Amir先生は、イランで生まれ育ち、大家族で生活する中で他者へのコンパッションを自然と学びます。そして、政情不安のイランから、難民としてトルコを経由してカナダへ渡り、カウンセリングを学び、大学院を卒業します。その後、ヴィッパーサナ瞑想に出会い、それを生涯探求していきたいと決意し、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)に出会います。 開発者であるJon K

          難民としてトルコへ、苦しんでいる人を助けたいという少年の祈りから、マインドフルネスへーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)②

          大家族の中でコンパッションの基礎を育んだ少年時代ーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)

          MBSR講師であり、講師養成講座のトレーナーでもある、Amir Imani先生に、インタビューをさせていただきました。 Amir先生は、イランで生まれ育ち、大家族で生活する中で他者へのコンパッションを自然と学びます。そして、政情不安のイランから、難民としてトルコを経由してカナダへ渡り、カウンセリングを学び、大学院を卒業します。その後、ヴィッパーサナ瞑想に出会い、それを生涯探求していきたいと決意し、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)に出会います。 開発者であるJon K

          大家族の中でコンパッションの基礎を育んだ少年時代ーAmir Imani氏インタビュー(2023年6月)

          MBSR講師養成第4期(2024年11月開講)向けの無料オリエンテーションを開催いたします😊 ▶6月24日(土)20:00-21:00 https://mbsr-teacher-training-orientation-24th-am-jun.peatix.com/view ▶6月25日(日)20:00-21:00 https://mbsr-teacher-training-orientation-25th-jun.peatix.com/view

          MBSR講師養成第4期(2024年11月開講)向けの無料オリエンテーションを開催いたします😊 ▶6月24日(土)20:00-21:00 https://mbsr-teacher-training-orientation-24th-am-jun.peatix.com/view ▶6月25日(日)20:00-21:00 https://mbsr-teacher-training-orientation-25th-jun.peatix.com/view

          サバイバーの視点から、トラウマセンシティブマインドフルネスの重要性

          本日は、女性のDV支援、加害者の更生のサポートを行っている、Dさんに、トラウマセンシティブ・マインドフルネスについてお話をお伺いしました。 インタビュアー:宮本賢也 Dさんは、暴力被害のサバイバーとして、自らでトラウマを体験されながら、DV被害者や加害男性の更生の支援業務に関わる中で、耐性の窓の考え方を理解することや、その窓に戻るためのツールを提供することの重要性を感じておられます。 カウンセリングやドメスティックバイレオンスにおける、マインドフルネスの可能性 ―――

          サバイバーの視点から、トラウマセンシティブマインドフルネスの重要性

          気づきをもって、丁寧に生きる 〜マインドフルネスストレス低減法〜

          マインドフルネスストレス低減法(MBSR)の講師である、江崎浩明さん(公認心理師、産業カウンセラー)、叶香代さん(臨床心理士、スクールカウンセラー)に、MBSRを教えることや実践についてお伺いしました。 お二方は、IMA/IMCJのMBSR講師養成一期生として1年半のトレーニングを経て講師資格を取得し、2023年3月開講のMBSRコースを一緒に教えられており、5月からもMBSRのクラスが始まります。 インタビューアー:宮本賢也 ―――お二方は、MBSRのクラスをいま教えて

          気づきをもって、丁寧に生きる 〜マインドフルネスストレス低減法〜

          マインドフルネスを伝える全ての人に知っていてほしい事 〜トラウマに配慮したマインドフルネス〜(インタビュー)

          本日は、臨床心理士、スクールカウンセラーで、Oxford Mindfulness Centerでトレーニングを受けたマインドフルネス認知療法(MBCT)講師である、金ヌルプルンソルさんに、David Treleaven氏のトラウマセンシティブ・マインドフルネス(TSM※)についてお話をお伺いしました。 臨床心理士として、また異文化で生活する個人として、TSMの学びを通じ、どのようなことを感じられたのでしょうか。 ※トラウマセンシティブ・マインドフルネス13ヶ月コース ビデオ

          マインドフルネスを伝える全ての人に知っていてほしい事 〜トラウマに配慮したマインドフルネス〜(インタビュー)

          背負っているものを下ろし、自分や人と関わることの出来る場  〜お互いの存在が、お互いの励ましになる〜

          当センターでは、ドイツのthe Institute of Mindfulness Based Approaches(IMA)と連携し、2021年4月からマインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師養成講座を開催しています。 その1期生として2022年10月にトレーニングを終え、MBSR講師となった叶さんにご寄稿いただきました。臨床心理士、公認心理師、スクールカウンセラーである心理の専門家が、MBSRを教えることを学び、感じていることとは。(ご本人プロフィールは文末) 2

          背負っているものを下ろし、自分や人と関わることの出来る場  〜お互いの存在が、お互いの励ましになる〜

          「効果的な関わり方」を超えたマインドフルネスの新しい関わり方の可能性

          当センターでは、ドイツのthe Institute of Mindfulness Based Approaches(IMA)と連携し、2021年4月からマインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師養成講座を開催しています。 その1期生として2022年10月にトレーニングを終え、MBSR講師となった叶さんにご寄稿いただきました。臨床心理士、公認心理師、スクールカウンセラーである心理の専門家が、MBSRを教えることを学び、感じていることとは。(ご本人プロフィールは文末) 2

          「効果的な関わり方」を超えたマインドフルネスの新しい関わり方の可能性