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「今ここ」=マインドフルネス?

マインドフルネスの瞑想や実践は「今ここ」に「いる」ことを体感します。

ストレス解消やリラクゼーションではありません。

「今ここ」にいるから結果的に心が整い、頭が整理され、ストレスが軽減されて心身共にリラックスするのです。

巷で広がっている目を閉じてぼ~っと呼吸をするのはマインドフルネスの瞑想ではありません。そんなことをしても「今ここ」にいることは体感することは出来ません。


現代人は「今ここ」にいません。

過去や未来にばかり囚われて自分を見失っています。

「今ここ」にいないと苦しみが増える一方です。ここで言う苦しみとは不安、恐れ、焦り、後悔、嫉妬などのことです。

これらは執着や自己嫌悪、怒り、自信、自己肯定感の欠如に変わります。そして苦しみがさらに大きくなるのです。

当然ですが苦しみは身体にも生じます。痛み、緊張、不眠、肥満、痩せ、不快感など・・・

身体の苦しみは心の苦しみを生み、心の苦しみは身体の苦しみを生む・・・悪循環となりますね。


苦しみを手放すためには「今ここ」に戻ってくることです。

苦しみを誤魔化すことをしてもその場限りです。長期的には無意味です。

誤魔化すことを続けると(クセになると)苦しみはさらに大きくなります。それがこじれるとうつ病などの精神疾患を発症することもあります。

「今ここ」に戻ること(戻る術を身に着けておく)はとても大切です。

We tend to be alive in the future, not now. We say, ”wait until I finish school and get my Ph.D. degree, and then I will be really alive.” When we have it, we say , “I have to wait until I have a job in order to be really alive.” And then after the job, a car. After the car, a house. We are not capable of being alive in the presen

我々は今でなく、未来に生きてしまいがちです。例えば、「大学院を修了して博士号を取るまでは辛抱しよう、それから人生を楽しむんだ」 
そして、博士号を取ったら、「いい仕事に就くまでは、辛抱しよう、それから人生を楽しむんだ。」 

そして、仕事を手にしたら、次は車、その次は、家を手に入れるまで・・。このように、今この瞬間をめいいっぱい生きていない。 

Thich Nhat Hanh

「今ここ」を体感しませんか?本当の瞑想を体験しませんか?

マンツーマンであなたの状態に合わせたマインドフルネスのレッスンを提供しております。

プロフィール
西山 純一 
大阪マインドフルネス研究所
https://www.mindfulness-lab.com/

メンタルトレーナーとして多くのプロアスリートや経営者、アーティスト、医療従事者、教師や心理士、学生やビジネスマンなど幅広い人にマインドフルネスをベースとしたマインドの使い方やメンタルコントロール、食事改善や運動、ダイエットを指導。

指導歴は18年 1000人を優に超える人達に指導してきた。

20代前半でアメリカのパーソナルトレーナー資格を取得して、大手フィットネスクラブや関西のスポーツ強豪大学や高校でスポーツトレーナーとして活動。

同時期に大学で心理学の単位を取り、心理カウンセラーとしての訓練も受ける。専門僧堂や禅寺でも禅や瞑想を学び実践する。

プロアスリートや年商数十億円を超える経営者をクライアントに持ち、うつ病を始めとする精神疾患やガン患者、難病患者のカウンセリングやメンタルケアも行う。



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