自分に寄り添うクセをつける

こんばんは。みなもとなこです。

みなさん、セルフコンパッションを知っていますか？
この間の記事でも少し触れましたが、うつになってからセルフコンパッションを意識するようにしています。

ウェブサイトから抜粋すると、以下の通りです。

「セルフコンパッション（self-compassion）」は自分への慈しみを意味し、他者を思いやるように、自分自身のことを大切に思うことです。仕事・プライベートに限らず、ネガティブな状況、ストレスのかかる状況でも、前向きな気持ちを持ち続けられる心理状態やその技法を指します。

https://prtimes.jp/magazine/self-compassion/

しんどい時、苦しい時、思考がネガティブになってしまっている時、自分自身に対して「なんで頑張れないんだろう」と思ってしまいませんか？
セルフコンパッションはそんな時に「ここまで来れたじゃん」「えらいよ」「頑張っているよ」と自分に寄り添ってあげることです。

とわたしは解釈しています。

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これは日頃、意外とできていないことです。
「自分に厳しく、他人に優しく」なんて言葉があるように、自分に厳しくすることが美徳のように感じて、ついつい自分を追い込んでしまうことがよくあります。

自分に対して発破をかけることで、力を発揮することもできますが、ずっと頑張り続けることはできませんよね。
そして、なにより自分に厳しくしすぎると、他人に対しても厳しくなってしまうことが往々にあります。

かく言うわたしも「自分に厳しく、他人に厳しく」してしまっており、仕事で、表面では笑顔でいるものの心の中では「なんでできないの？」とストレスを溜めてしまうこともしばしばありました。

「自分に寄り添う」ことで、自分に余裕ができて、それが他人への優しさに繋がる

これが一番だと思いました。

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実際にセルフコンパッションってどうするのか？の具体例をひとつあげてみます。

例えば

いつまで休んでるの？
甘えてるんじゃない？

これはわたしがわたし自身によくかけてしまう言葉の一つです。
こういう時にセルフコンパッションの心を発動します。

大事な友達が誰かにそんなことを言われたとしたら、自分はどんな言葉をかけるだろうか、そんな風に考えてみます。

そんなこと一切気にする必要ないよ！！！！！！！
今まで頑張ってきたんだからゆっくり休んでいいんだよ。
これからの何十年の人生のたった数か月、全然長くないよ。
これまで甘えられなかったんだから、いま存分に甘えたらいいんだよ。
また頑張れそうと思ったときに、ぼちぼち歩き出せればいいんだよ。
なーんにも心配しなくていい、大丈夫だよ！

友達にはこんな言葉をかけてあげられます。
むしろ、誰がそんなひどいことを言ったのか、腹が立つほどですよね？

その気持ちを、その言葉を、そのまま自分自身にかけてあげればいいのです。

これはあらゆる場面に応用できます。
なにか自分を追い込んでしまう状況があれば、自分の大事な友達が同じことを言われていると仮定して、存分に反論してあげてください。

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自分を応援してあげる。自分の一番の味方でいる。自分に寄り添う。
とっても難しいことですが、人にはできるのに、自分にできないなんてことはないはずです。

他人に優しくあろうとする人は、自分に厳しくしがちだと思います。
その優しさを少し自分にわけてあげてください。

それだけで「そっか、このままでいいよね」と思えるはずです。

もし次にネガティブスイッチが入りそうになったら、みなさんもセルフコンパッションの心を発動してくださいね。

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週も後半戦ですね。ゆっくりお風呂に入ってリラックスしましょうね～！
今日も読んでくださり、ありがとうございます。