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超人女子戦士!

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Vtuber・バーチャルユーチューバー・超人女子戦士ガリベンガーV・ヤマトイオリなどの記事である!
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#バーチャルユーチューバー

【Vtuber】ネクストブレイクゲー「岩おじ」の撮れ高がひとくちで喰われた夜

ひたすら岩を転がして坂道を上るゲーム「The Game of Sisyphus(岩おじ)」が静かな流行になりそうだが、なる直前で終わったかもしれない。 岩おじは、神話のように何時間も岩を転がして山を登らされ、しかし一瞬のミスで岩が転がり落ちて無に帰す「苦行系ゲーム」である。 昔のシューティングゲームで、3面のボスが急に強くなるものは、もともとゲーセンで、5分くらい遊んだ人を脱落させる設計になっている。 その逆だ。 あえて長く、話しながら遊ぶ配信前提ゲームの時代がきている。

熟練プロと初見Vtuberの両輪がまわすストリートファイター6を買った

スト6をめぐるアレコレを理解したかった。 時代性を考慮しながらも尖りまくったキャラクター、それを使うストリーマーたち、かつてゲームセンターが若者文化の最先端だったころに100円を投入していたが今は丸くなったプロや出戻り組。 ここに行けばいろんな人と会える。 いろんな人に殴られる。 わたくしかて、何年もブランクがあるけど一応経験はあるんやから、上のゲージが体力で後ろでガードすることも知らない人でもそれなりに楽しめるんなら、まあいけるっしょ? わし、格ゲーいけるっしょ? と

【大空スバルとSF6】格闘ゲームの女性は乳揺れから腹筋の時代へ

スイカゲームの陰でVtuber界隈のスト6配信も途切れずに続いている。 大空スバルのスト6配信を観て、ストリートファイターの大胆な路線変更がことごとく正解だったんだと、彼女に合格印を押された気分になった。 こういう流れ今までなかったなあ。スト6は本当に格闘ゲーム復活の火種から、めらめら燃えている。 発売前の情報では、かなり否定派も多かった。桃鉄のキャラデザインを古いのがいいと言ったり、スラムダンクの映画をCGにした時ぐらい「否」の声があった。 UIが本当にストリート系だっ

【Vtuber】アイドルはトイレに行かない時代をすっ飛ばして切れ痔【儒烏風亭らでん】

音楽やって「キレッキレのG担当」は「切れ味鋭いギタリスト」を意味するが、酔って痔をうっかり告白しちゃったバーチャルユーチューバーの場合もある。 新人Vチューバーの「儒烏風亭らでん(じゅうふうていらでん)」という人を見てます。 今世界でいちばん登録者数が爆上がりしてる 30代男性アニメ好きへの媚び媚び競争、カワイイでしょアピールから降りた感じのVtuber。 山田五郎教授の女体化みたいなこと言い出したのを見てほしい。珍しいジャンル。感性。配信初めて一週間で20万人の登録者の

【Vtuber】ガリベンガーV ハチの謎に迫る回と次回「戦場カメラマン」回の期待。

初期から番組を支えてきた虫に詳しいカルロ・ピノさまの代わりに新しい顔ぶれ。最近は全身キャプチャー?のヨガ回があったり、ゲストが高橋名人と男性Vチューバーひとりだったり、いろんな実験的なことやってますね。 初期は「バーチャルユーチューバーと小峠!」って組み合わせだけで新鮮で、素人に近いおしゃべり好きな女の子たちを剛腕でまとめるのが、明石家さんまさんが好き勝手喋る女性らとぶつかり合っていた「恋のから騒ぎ」みたいだった。 苦手な人もいそうなハチの巣の写真をしっかり出すところが好き

【Vtuber】「そうだよペコ」と「そうペコだよ」の間には悠久の時の流れがある【兎田ぺこら】

女神転生5でネコマタのあいさつが「よろしくにゃん」だった。 メイド喫茶で「~にゃん」って喋ったり、子供向けアニメのキャラが「がんばるワン!」「くださいニャ」とか言うのは、本人もベタだと思ってあえてやっている。とはいえ JRPGの最先端のメガテンも「にゃん」でいくんだ。 と、今までならひっかからなかったことに引っかかったのは、Vtuberの兎田ぺこらの配信を見たせいだ。 うさだっていう、語尾に「ぺこ」を付けてしゃべるやつがいるんです。 ただ、末尾ではなく、最後のちょっと前

【Vtuber】2021年1回目「ガリベンガーV」感想。メイド回!

浮世離れした、まったりしたテンポで喋る人が「着物」を着て、九九の二の段からもたついているのを見ると、 「あ、これは僕らとは違う世界のお嬢様なんだな」 って納得いく。 着物にはそういう力がある。人の弱点を隠し、なにか神秘的な力を秘めているのかな、と想像させる力がある。 だけど、いかにもオタク好みのアイドル系衣装のひとが九九の二の段が言えないと、 「この子大丈夫・・・?」 と心配になる。 何が言いたいかと言うと、ヤマトイオリの衣装が変わってから、なんか馴染めない!どうしよう!

【Vtuber】ヤマトイオリと滝沢カレンの良さを同時に紹介するぜ

バーチャル配信者ヤマトイオリの、肉じゃがの作り方の説明 「肉とじゃがいもを結婚させる」 タレント滝沢カレンの、ロールキャベツの作り方の説明 「キャベツ男の胸元に肉団子乙女がとびこんで、結婚指輪がわりにつまようじをぶっ刺す」 お互いに交流もないし、知らないと思うけど、似た感性をもっている人は表現が似てくる。「カレンの台所」も自由な日本語が楽しくって。リンク先から無料で試し読みができる。 ゴマ担々麵の材料の量とか、衝撃で言葉が出ない。料理本のコーナーにならべて、マジメな人が

【Vtuber】「ガリベンガーV」カレーの謎回! 本人は普通のつもりのヤマトイオリがやっぱりすごい

※期間内は無料で観れます 今回の「ガリベンガーV」は、バイきんぐ小峠とVtuberが、日本におけるカレーの成り立ちについてお勉強。 回答者は電脳少女シロ、燦鳥ノム、ヤマトイオリ。3人とも無理せず、自然な、番組をジャマしない回答。なのにしっかり面白かった。 冒頭のなんでもない「最近あった出来事」といったら。 やはりヤマトイオリは・・・唯一無二! と、飲んでいた茶を吹きながら、床にこぼれた茶を拭きながら思った。 最近あったことは「冷蔵庫を買ったら。中に入らないでくださいっ

イオリン絵かきうたが、来る…!

どっとライブ所属のVtuberたちが、ゴールデンウィークにみんなの時間を「侵略」するためコラボ配信をしています。 その中に、世界中の人が知ってるどうぶつの森やPUBGと同じ扱いで 「絵かきうた」コーナーを発見。 「イオリン絵かきうたが、来る…」 (船乗りが雲をにらんで、「嵐がくる…」とつぶやく感じで言ってます) ヤマトイオリ(イオリン)というVtuberが、童謡のメロディーでオリジナル絵かき歌を唄うので、みんなで絵を描きながら、なんの絵ができたか当てるコーナーだよ。

ホロライブのVtuberたちのゲームチョイスがコアすぎて気になる。

僕も以前紹介文を書いた「オブラディン号の帰還」を、Vチューバーの大神ミオが配信していました。 自分でプレイしたときは、同じところをぐるぐるぐるぐる回って、後半は当てずっぽう。 後ろで誰かが見てたらイライラしてテレビ割られてたぐらいの要領の悪さだったので、大神ミオが1回ごとに人物相関図をまとめて、すぐ翌日に反映させて、見る側のストレスをためないようにしつつ、初めて見る展開の驚きを共有する配信をしているのを見て、 「やっぱプロなんだ」 素人っぽく見えるプロなんだ!と思った。

戌神ころね「魔訶魔訶」耐久配信。サムネに「クソゲー」と書かないゲーム配信者は信用できる説!

バーチャルユーチューバー戌神ころねさんが、ぼくも少年時代に遊んでいたスーファミの「魔訶魔訶」耐久配信という、たいへんな修行をなさっているので、健康を害しないよう常識の範囲内でスキップしながら付き合いました。 「怪ゲー」はまさにその通り。 月ノ美兎の「アンティルドーン」配信と共通するのは、サムネやタイトルに「クソゲー」って書かないこと。 全ての作品を「クソ」「神」に二分して、悪口を言ったり「えーっ!」ってリアクションしたほうが簡単にウケて人は集まるけど、 「評判は悪いけど

大空スバルの「デトロイト」配信最終回、戌神ころね「ミスターボーンズ」配信に付き合う!

度肝抜かれた。YouTubeにお薦めされてサムネ見た時点で度肝抜かれた。ぼくはセガサターンの起動音を子守歌にして育ったので、サターンは嬉しいのだ。 前に、有名配信者なのにスーファミの「魔訶魔訶」をぶっ通し配信してる奴がいるって、存在は教えられてた ただし、魔訶魔訶以上にミスターボーンズというチョイスはヤバイ。 90年代後半に、コンビニでゲームを取り扱う流れがあって、その宣伝のためにチョイスされたのかな? コンビニ専売だった珍しいソフト。 当時は「日本製ゲームこそ最高、海

大空スバルの「デトロイト」配信で、アンドロイドの髪を切るシーンの良さ【Vtuber】

Vtuber「大空スバル」の配信は、笑って泣いて観察して考えて怒って喋って、ついでに長い。 クロノ・トリガーやライブアライブをずっと喋りながら、気が付けば5時間ぶっ通しで夢中で遊んでたり。 だいじょぶか。 何千人も見る動画で喋りつづけるだけで心も体もクタクタになるはずだけど、1日6時間ぐらいゲームやりながらしゃべってエンドロールで号泣して、燃え尽きたりしないか。 普段アホの子みたいな扱いだったり… 最初の5分がアホの子みたいな挨拶だったり… そういうのがもったいないと思って