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大空スバルの「デトロイト」配信最終回、戌神ころね「ミスターボーンズ」配信に付き合う!


度肝抜かれた。YouTubeにお薦めされてサムネ見た時点で度肝抜かれた。ぼくはセガサターンの起動音を子守歌にして育ったので、サターンは嬉しいのだ。

前に、有名配信者なのにスーファミの「魔訶魔訶」をぶっ通し配信してる奴がいるって、存在は教えられてた
ただし、魔訶魔訶以上にミスターボーンズというチョイスはヤバイ。

90年代後半に、コンビニでゲームを取り扱う流れがあって、その宣伝のためにチョイスされたのかな? コンビニ専売だった珍しいソフト。

当時は「日本製ゲームこそ最高、海外のゲームはマニアック」な価値観の人が多かった。
(今は死語だけど)洋ゲー×セガサターン×雑誌では伝わりづらい内容×ゲーム屋に並ばない。何乗にも売れないわけが重なったマイナーゲー。

で、ここがポイントなんだけど
「超マイナー!プレミアソフト!伝説のクソゲー!」
ぐらいまで悪評がとどろけばむしろ有名になるんだけど、そこまでいってない。みんな忘れてる。記憶の空白に落ちた存在。それがミスターボーンズ。配信には1万人近くの人が見守ってたけど、当時の売り上げも初週1万本ぐらいじゃないのか。

だから、ゲーム雑誌とかいまだに持ってて、ミスターボーンズの記事をすぐ出せる奴がいたら、相当アレな人だと思うよ。


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あったわ。いのまたむつみ先生。
プレイ動画は初めて見たけど、内容もめちゃ良かった。ヴィレッジヴァンガードの店内みたいな世界観だった。ガキだった当時だと理解できなかっただろう。


大空スバルの「デトロイトビカムヒューマン」は全部見たけど相当よかった。

あのですね。ゲーム配信にも、ネタっぽいのと「ストロングスタイル」があるなあって。

「デトロイト」は大作だけど、わざとアンドロイド側に立って人間を射殺するルートで遊ぶとか、ナナメから遊ぶ配信は割とある。

初見で喋って理解して考えて悩んで泣きながらプレイする、真正面から一切茶化さずに配信する、「ストロングスタイル」がいちばん疲れる。
自分でやると想像したら、ゲーム内の文章読むだけでも怖い。
読み方が不確かな漢字にあたると、何万人にもいる視聴者に指摘されて、人物関係が理解できなかったらバカ扱いされる。楽しむどころじゃなさそう。

映画を批評して文章にしたり、本を読んだ感想を出版する人がいるように、作る人じゃなくても「遊ぶプロ」がいるんだなあと思ったよ。
ストロングスタイル!

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。