ガチョウ一羽分の幸福ファイナル:ガラスープで煮卵編
カレー作りにも使ったガラスープ。
今回は残りのガラスープで煮卵作り。
ガラスープに長ネギ・玉ねぎ・すりおろしニンニク・刻みショウガ・塩・醤油・メープルシロップを加えて煮卵のベーススープ作り。スープ作りの後に骨から取った肉も入ってるよ。
かなり濃い味に仕上げるよ~。
豚の角煮に茹で卵入れるのって、九州のほうの伝統?なの?
十代の頃のバイト先、居酒屋の社長が九州出身で、そういう料理を見たの初めてだった。
その時食べたその煮卵が凄く美味しくて、ソレを再現するために色々してきたけど、いつでも「イマイチ」な仕上がりだった。
自分で自分の育てた鶏とかガチョウとかカモをさばくようになってから、ガラスープで煮卵作ったら「これだ!」って思った。
「これだ!」って思った煮卵がコレ↓
今回は煮卵用ベーススープの量が多かったから合計15個の煮卵を作れたんだぜ、大満足だ!
煮卵やるには水位が足りなくなったスープは、カツオ出汁と合わせて徹底的に再利用!
メインは煮卵汁。カツオ出汁はかさ増しアイテム。
んじゃあ、いってみようか!
まずは、卵かけごはん!
ここではカツオ出汁の出番なし。
煮卵汁の原液をご飯にかけ~の
肉の欠片とかネギも入れ~の
有精卵をド―ーーーーーーーーーン!
完成!
♯うちの卵かけごはん・・・・って、あったねnoteの企画で~
↑この煮卵汁は濃いからこのまま混ぜてたべちゃうよ。
はい、次~。
米をだし汁・煮卵汁で炊き込むぜ。今回は乾燥シイタケ・乾燥エノキを足して炊いて~
↑煮卵と肉を添えて出来上がり!マジで旨い!ご飯ってバングリーあまり食べないけど、これなら一合くらい食えそうな勢い。
煮卵汁もだいぶ無くなってきた。これが最後か・・・渾身の一撃。
カツオ出汁に玉ねぎ・きのこを入れてチョイ煮て、そこに残りの煮卵汁をドーーーーーーーン!
これは味が薄そうだから醤油・メープルを追加。
玉ねぎとかに味が浸み込んだタイミングでご飯の準備。
器に盛ったご飯に刻み海苔ドーーーーーーン!
さぁ~、なんだろうね、コレ。なにになると思う?
汁が出来たら必要量を小さい鍋に入れて、グツグツしてきたら溶き卵入れて蓋して待って~
丁度良いタイミングで火から下して~
その具をご飯の上にドーーーーーーーーーン!
自家製紅ショウガもドーーーーーーーーーン!
完成!卵ド―――――――――――――ン!(卵丼)
この卵丼は約三回出来た。やろうと思えば炊き込みご飯への流用もできる。
こんな感じでガチョウ一羽分の幸福終了。
バングリーが一人で全部食べるならガチョウ一羽で一週間はイケる。
やっぱ大きい鳥は迫力あるよ。
鶏もいいけどあっけないんだよね、小さいからね。
大型鶏の岡崎黄斑とか天草とか軍鶏とかも本当に美味しいけど、燃費は悪いし満足いく大きさになるまで時間かかるからさ。
雑談な~。
今「食用」目的でカモとバリケンの有精卵20個を孵卵器でやってるんだよ。
最初は鶏で行く予定だったけど、生長速度・肉量・燃費を考えるとやっぱバリケンが一番なんだよね。
バリケンの雄なんて早けりゃ2カ月半で天草大王くらいの大きさになるから。しかもうまい!カモも雄なら3ヵ月位で食べてもじゅうぶんな肉量なんだ。
バリケン知らないって人多いでしょ?
コイツがバリケンだ~
そんなわけで、徹底的にガチョウ肉料理、以上デース
読んでくれて有難う、また会おうぜ、あばよ!
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