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日本遺産が複数ある河内長野から世界遺産の高野山にバイクで行ってみよう

 さて7月に入りましたが、今日の河内長野は雨模様。朝は強かったですが、今は小雨になっています。さて本日は、半ば妄想を兼ねた次の企画に参加してみることにしました。

 バイクと世界遺産のコラボ企画と言うことなのですが、ここでひとつの問題がありました。それは河内長野の場合ですが、日本遺産であれば次の三つが該当します。

1.中世に出逢えるまち 
  ~千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫~
2.女性とともに今に息づく女人高野
  ~時を超え、時に合わせて見守り続ける癒しの聖地~
3.「葛城修験」
-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地

 しかしさすがに河内長野には世界遺産がありません。これを南河内まで広げると、百舌鳥古市古墳群という世界遺産があります。有名なのは堺市の仁徳天皇陵。南河内エリアなら羽曳野市の古市古墳群があります。その中でもひときわ大きなのが応神天皇陵。仁徳に次ぐ全国二位の大きさがあります。

 さて、ここからが本題。河内長野の近くにありながら、まだ行けていない世界遺産があります。それは和歌山県にある高野山。世界遺産としての正式名称が「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素のひとつです。
 高野山は真言宗の開祖・空海が開いた霊山で、河内長野の有名寺院の多くが真言宗系の寺院。そして河内長野からは南海電車の特急に乗れば簡単にアクセス可能です。

 しかし今回の企画は世界遺産とバイクとのコラボ企画。なので河内長野から高野山までバイクで行くとどうなるかを妄想したいと思います。

 ちなみにバイクは河内長野駅の近くでレンタルできるところを発見。というわけで、ここで借りたことにして出発しましょう。

 河内長野駅を出発すると国道371号線沿いに、三日市町、美加の台といった河内長野のまちを通過。やがて県境の山を越えます。その先、山を下りれば和歌山県橋本市に到着。

河内長野から橋本

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 ちなみにこちらは橋本駅の様子。南海高野線とJR和歌山線とのターミナル駅で、実際にここまで行ったことがあります。しかしこの先は未知の世界。

 さてバイクで行く場合として橋本から先に向かうとこうなります。

橋本から高野山1

こんな感じです。県道と国道370号線を通りながら南海高野線と並行して山の中に。九度山や高野山下を越えて山道に入ると地図を見ても激しいカーブが続いているのが分かります。
 さてバイクで走る際には
「直線部分で速度を落として、車体を傾け速度を調整しながら曲がりましょう」と、こちらに書いてありました。

 こうやって山の中の新緑を気持ちよく眺めていると、その途中にはちょうど良い休憩所を発見。カーブはまだまだ続きそうなのでちょっと休憩しましょう。

 さてその続き、いよいよクライマックスです。

橋本から高野山2

 途中から南海高野線から分かれて山の中を大回り。曲がりくねった道が延々と続きますね。一見大回りしているし大変そうなイメージがあります。しかし拡大すると

橋本から高野山3

 途中にパーキングや展望台や見どころのスポットが点在していました。この辺りは南海高野線では通らないので、バイクや車でないと見れません。
 ちなみにこれらは「高野山・町石道」というもので、かつて九度山から高野山に向かう街道。トレッキングコースになっています。

 こうして無事に高野山の入り口・大門に到着しました。(画像はフリーサイトから引用)

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 というわけで日本遺産の河内長野から世界遺産の高野山までバイクで行く際の妄想をしてみました。高野山へ公共交通で行くと非常に楽ですが、バイクや車で行くと、事細かいところに気軽に行けるのが魅力。
 近い将来、高野山には実際に行かなくてはと思っておりますが、果たしてどういう方法で高野山に行こうか?
 妄想しながらそのときが来るまでいろいろ検討したいと思います。


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