いちご狩り ハウス空間 近未来 食らう甘味に 気持ちほっこり
「あれ?22世紀??」一瞬錯覚をしたようだ。今日から始まったいちご狩りである。瞬時に予約が売り切れる人気の場所だ。しかし、この日のためにクリックとフォームの申し込みが瞬時にできるように指を鍛えていたことが幸いし、無事に予約を確保した。
いちご狩り当日に古墳が見える田園地帯に来た。いちご狩りの農園はハウスの中である。そしてハウスの中に案内された時、外界との雰囲気のギャップに思わず発したのが冒頭の言葉だ。
農園や農家とは無縁の生活をしているからそう思っただろう。畑なのに地面に植えておらず、プランターでいちごを栽培している。それがずっと遠くまで続いているのだ。さらにドーム型のハウスの中は、時が止まっているかのように静まり返っており、外気の様子が全くわからない。
思わず近未来空間を連想してしまったのだ。
とりあえず制限時間の間に、できるだけ多くのいちごを刈り取らなけばならない。そして食すことだ。口に入れるわずか数秒前までは、生命体の一部として存在していた完熟いちごの実。
生命体から切り離しすぐに口に入れると、当たり前だが鮮度の良さが感じ取れる。そして程よい甘味が口の中に広がった。当然だが気持ちがほっこりする。その余韻に浸る間もなく、次のイチゴに手をかけた。
いちご狩り ハウス空間 近未来 食らう甘味に 気持ちほっこり
(いちごがり はうすくうかん きんみらい くらうあまみに きもちほっこり)
今日の記事「河内長野松ケ丘のいちご直売所と河南町のいちご農園」を参考にしました。
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