観心寺名物「くさ餅」と「にっき餅」
河内長野には見どころがいろいろありますが、その中でも観心寺は上位の観光名所と言える場所。河内長野駅からバスで15分程度で行けますが、そこは山の中にあり、本当に自然に囲まれた別世界です。
そして以前、夜に寺院内で次のようなイベントがあったので参加しました。
その後、実は昼間の観心寺も行ってきました。それはまた後日紹介するとして、まずはこの寺の前にあるお土産で買ったものを紹介しましょう。
それは観心寺名物の「くさ餅」と「にっき餅」です。くさ餅はともかくにっき餅のニッキが気になったので調べると、クスノキ科ニッケイ属のニッケイ(肉桂)根皮から作られる香辛料。
江戸時代に日本に伝わり、主に和菓子の原料に使われました。京都の八つ橋もニッキが使われています。
また似たものがありました。それはスリランカ原産のセイロンニッケイから取っているもの。こちらはシナモン(桂皮)と呼ばれているものです。
ところで河内長野は楠木氏とか実際に大きなクスノキが神社などで生育しているのを見かけます。ただ直接そのクスノキ科のニッケイとは関係なさそう。
そのため観心寺とにっき餅との接点も見出せませんでした。
ただ、比較的近い場所。堺の名産に「にっきもち」がありました。どうやらこちらは200年の歴史があります。もしかしたらこのにっき餅が河内長野に伝ったのかもしれません。
今回そのにっき餅とくさ餅がセットになったお土産を購入したのは「菊水きりいし」というお店で、店内は食堂になっていました。うどんやそば、ぜんざいなど色々食べられます。
にっき餅とくさ餅は冷凍された状態で販売されており、それを自然解凍して食べるようになっています。
そして今日、実際にその餅を食べてみました。
緑っぽい草もちのほうは、確かに草っぽい香りがありました。にっき餅は「八つ橋」の香り確かにしました。それがニッキのフレーバーなんでしょうね。
そして味わいですが、中にあんこが入っていて、味のバランスも良く、おいしく頂きました。
菊水きりいし
〒586-0053 大阪府河内長野市寺元
TEL:0721-62-3108
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