ホール裏 気になり向かう 山の上 知る人ぞ知る 絶景そこに
このホールの裏側はどうなっているのだろう?誰も築かないことに疑問を感じた。町には大小いろんなホールがある。そこでは演劇やコンサートなどいろいろなことが毎週のように行われているのだ。
目の前のホールでも、次の日曜日ホールと小ホールどちらも魅力的なイベントが行われている。あと2週間後のイベントも気になった。イベントのポスターを眺めながらふと頭に浮かんだこと。そういえばホールの正面は知っていても裏側を意識したことがない。
別のホールの場合一周することはできなくはない。裏口があるというわけでもないが、正面と裏側では見える風景も異なるという物だ。だがこのホールの裏側には山があった。丘陵地帯に接するように作られていて、裏側を見ることはできない。だから最も近くにありそうな道を探した。
坂を上る、登った先には住宅が広がっていて、ホールがどのあたりかわからない。確かに裏口があってそこからでも出入りできるのならともかく、そのようなものがないからどうでもよいのだろう。
そんなことを思っていたら突然開けたところに出て来た。ホールの建物も見える。だがそれ以上に遠くに見える山々の絶景のほうがはるかにすごいと思った。
そして、まだ暑い季節だが9月らしいもの。コスモスが咲いていた。
ホール裏 気になり向かう 山の上 知る人ぞ知る 絶景そこに
(ほーるうら きになりむかう やまのうえ しるひとぞしる ぜっけいそこに)
今日の記事「すばるホールの裏側」を参考にしました。