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夏の日に 古都に現る 奥河内 中世の気 広める機会(京都国立博物館で河内長野の特別展)

普段から河内長野や富田林などの南河内から情報を発信していますが、ネットなら簡単に紹介できても実際にこの地域に行くとなれば、そんなに便利よくありません。和歌山や奈良の一部を除き、全国からならいったん大阪市内に出て、それから南海高野線や近鉄線にのりかえないと、南河内の地域には到達できないわけです。

しかし、河内長野の文化が京都で見られるという特別展が、7月30日から9月11日まで行われるとのこと。場所は京都国立博物館です。

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河内長野を代表する寺院である、観心寺と金剛寺の宝物が見らるというもの。京都なら新幹線もありますし、さらに京都国立博物館は七条にあって、京都駅からも近いので、これを機会に河内長野(奥河内)の文化を見られるまたとないチャンスではと思います。

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住んでいて馴染みがあり、何度も行っているふたつの寺院の展覧会ですが、やはりここは河内長野が京都で紹介されるという事なので、今回はぜひとも見に行こうと思っています。

ということで、今回も短歌を詠んでみましょう。

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夏の日に 古都に現る 奥河内 中世の気 広める機会
(なつのひに ことにあらわる おくかわち ちゅうせいのき ひろめるきかい)

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さて、今日まで募集しているという鶴亀杯というものにも参加しましょう。短歌の部門もあるようですが、これは審査や選考などがある企画らしいので、普段南河内の風景を見ながら半ば趣味として詠んでいるものにそれをされるのはちょっと苦手。

なので代わりに普段読むこともない川柳の部門にて気軽に参加することにしました。

川柳はほとんどやったことがなく、イメージとしては俳句の季語なしのようなものだと思っていますが、とりあえず鶴と亀を交えて考えてみました。

鶴の古都 亀の歩みで 展覧へ
(つるのこと かめのあゆみで てんらんへ)

鶴は千年で亀は万年ですが、京都は千年の古都なので、京都に「鶴」を当て、それから河内長野には縄文時代の遺跡もあります。縄文時代は一万年以上前から続いた時代ということで河内長野を「亀」に当ててみました。

これは少しこじつけではありますが、河内長野の寺ヶ池には多くの亀が住んでいるのもまた事実。

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※ほとんど勢いで作った575の川柳なので、可能であれば選考・審査の対象から外してもらえると幸いです。


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