中谷農園 ～130年の歴史が物語る頻繁に車が立ち寄る河内長野の梨直売所～
河内長野に引っ越ししてから、初めて知ることが多く、その都度新鮮な気づきがあります。その中でも河内長野が果樹園が多く、とれたてのおいしい果物にありつけるのは、本当に驚きとうれしさがありますね。先日の桃もそのひとつです。
そして桃の他にも良質の果物が食べられます。今回は河内長野産の梨を求めて、市の北西側、小山田丘陵にある中谷農園の無料直売所に行ってきました。
ほとんどの人は車でこの無料販売所の周辺に路上駐車をして買っていきます。
ただし公共交通でもアクセス可能。南海千代田駅から出ている、緑が丘北町行き、あるいは河内長野駅から同じように緑が丘北町方面に巡回しているバスに乗って、東峯バス停で下車。
するとすぐ直売所の建物が見えていました。
直売所の前に梨農園があります。ただここ以外の農園もあるので、見た目ではどこの農園の梨かわかりません。
少し歩くだけでこのように梨畑に出会えました。
さて直売所の中です。テーブルの上に梨が置いてあって金額が書いていました。このときは無人販売で、おかねは箱の中に入れるようになっています。
この日は本日の販売品種に、特に何も書いていません。ただその上にあるペガサス？ らしき絵が気になってしまいました。
梨が入っていたであろう箱。結構売れているのでしょう。実は写真ではだれもいないように写しています。ですが、この間も入れ代わり立ち代わり車で来た人が現れて、梨を買っていく人を何人も見かけました。
130年の歴史、それから丘陵を構成する粘土質の赤土が、梨栽培に最適だったんですね。
直売所では置いてある梨を早い者勝ちで買うシステムですが、それ以外にあらかじめ注文用紙に記載すると、欲しい梨が手に入ります。
箱の大きさで料金それから梨の数が変わるようです。
宅配で送られるようになっているので、地元の人はここから遠い親戚や知人、友人と言った人たちに送ってもらうのでしょうね。
伝票用紙もあります。
今回もちろん梨を買いました。ところが財布を見ると小銭が不足しています。これはさすがに焦りました。しかしこのような機械があったので、1000円札であればコインに両替してもらえます。安心して梨が買えますね。
早くしないとあっという間に売り切れる勢い、とにかく気になる梨をＧＥＴしました。
外に出ると、こういうのを発見。無人で自動的に精米してくれる機械のようです。
さて今回は、いつも散歩したり、歩き回ったりするところとは違うエリアに来ました。このまま帰るのはもったいないと思いましたので、この後周辺を散策します。それについてはまた後日記事にしましょう。
中谷農園 小山田直売所
住所：〒586-0094 大阪府河内長野市小山田町２３０２−２
電話番号：080-1416-9375
営業時間：14：00~15：30（但し、なくなり次第終了）
定休日：不定休（シャッターが閉まっていたら休み）
アクセス：東峯バス停から徒歩1分
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