蔵前の新名所になるかも。「フルーツサンド屋SUN」(蔵前)
気になってたお店。今日ついにオープンしたので行ってきました。
なんかレトロでかわいい感じです。お店の前を通るたびにパーツや装飾が増えていって、どんどんかわいくなっていきました。見せ方がうまい。テイクアウト専門のようです。
インスタでもオープン1ヵ月くらい前から告知してて、じわじわファン集めをしていた様子です。ぬかりない。
オープン日の今日と明日は11:00オープンらしいので5分前くらいに行くと…
この列。まじかー。
並ぶこと約15分。ようやくメニューの前につきました。鳥さんの隣にメニューボードがあって、価格帯は500〜800円。ボリュームからして、良心的だと思いました。
ポルトガルのアズレージョを思い出しました。タイルまでかわいい。
迷ったら全部買うがモットーなので、
「チョコいちご」「キウイ」「マンゴー」「小夏&ピンクオレンジ」の4つを買いました。買いすぎた。
それにしても、お花は精肉店だし、マスコットにも鳥がいるのが気になります。ここ、フルーツサンド専門店だし。
商品を待ってる間にお店の人に聞いたら
「ここ以外に鴨の店を3店舗やっていて。」
鴨!
あなた、鴨なのね!
「いいフルーツが入ったので、フルーツサンド屋さんにしました」と、とてもいい感じのお話を聞けました。
鴨と「いいフルーツ」の関係は謎でしたが、とりあえず買えたので満足です。
さんかくのバックに入れてもらいました。かわいい。帰り際に数えたら、わたしのうしろには20人並んでました。すげえ。
さんかくの箱をオープンすると、こんな感じ。かわいい工夫が随所に散りばめられててすてき。
もう、袋から出すのが大変だったくらいギッシリ詰まっています。さっそくいただきます。
「いちごチョコ」は、王道いちごサンドにチョココロネっぽいチョコを合わせた絶対王者的なサンド。クリームが甘くないので、チョコの甘さでパクパクいけます。ボリューム満点で一つめなのにお腹いっぱい。
そして、どーしても食べたかった「キウイ」。
何がいいって、2つのキウイを一気に食べられるところ。ニュージーランドで1kgキウイ買って(検疫通して)スーツケースパンパンにして帰ってきた身としては、逃せないサンドでした。
ちょっと底辺が美しくないですが、一気にガブっといけないくらい、ごまかさずにキウイがボンッと入ってる。キウイ1.5〜2個分はありました。
しっとりした食パンと、甘くない生クリームと、みずみずしい甘酸っぱいキウイ。もう幸せ。お腹いっぱいとか言いながら、気づいたら2つめを完食してました。
続いて「小夏&ピンクオレンジ」。わたし、柑橘系があまり得意じゃなかったんです。歯に引っかかる小さい骨とか、筋が多いのが苦手で。でも見た目のかわいさで買っちゃった。
このサンド、全くシブシブしてなければ歯にも引っかからないし、クリームと絶妙に合う。みずみずしすぎるとクリームがベチョってなる。でもこれは全くありませんでした。むしろ冷蔵庫でちょっと冷やしたほうが美味しいくらい。
最後は「マンゴー」。こんなにがっつりマンゴーを食べたのはたぶんはじめて。甘くてジューシーなマンゴーが主役で、そっと寄り添う生クリーム。そしてフカフカもちもちの食パンが絶妙。
背中までぎっしり。
わたし、スタバのマンゴーパッションティーフラペチーノのティー抜き&ホイップ追加が大好きなんですけど、それに近いお味。リピートしそうな気がする。
サンドイッチって具かクリームかパン、どれかが主役ってなりがち。しかしこれは喧嘩せず見事なまでに調和のとれた、なかよしフルーツサンドだと思いました。
蔵前のちょっと裏道にあるお店ってのもポイントです。
フルーツサンド屋SUN