minami(あお みなみ)

今のわたしの想いや表現を書きとめておくノート。 *余白ある生き方 | 文章 | お酒 …

minami(あお みなみ)

今のわたしの想いや表現を書きとめておくノート。 *余白ある生き方 | 文章 | お酒 |ダンス| 詩 * 【お問い合わせ・ご依頼】lesoleil31.lalune31@gmail.com

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最近の記事

踊ることで自分を取り戻す

久しぶりにダンスとダンス教室のことを書こうと思う。 大人になってからの習い事って、純粋に好きだから興味があるから始めるだけじゃなくて、ちょっとした「計算」が含まれていることもあるのではないでしょうか。 習い事に打算なんてない!という人のほうが多数を占めるかと思いますが、少なくともわたしは大人になってから何かを習うのには、常に理由づけというか計算が含まれている場合もありました。 健康になりたいから・自分の考えをわかるようになりたい+ついでに仕事にもできるのでは・現実で抱え

    • 最近のこと-日記楽しい

      しばらく放置していました。 放置というよりも、ここに(note)辿り着く前にエネルギーが切れていたというのが正しいかな。 色々なペース配分が崩れていた冬〜春〜梅雨がすぎ、ようやくハッと目を覚ましたわけです。 冬に体調を崩し春頃から復活したものの、ダンスの発表会があったことや通常仕事にプラスして文章を書くバイトが増えてきたので、毎日あっという間で夜になると大体エネルギーがぷつりと切れていた。 朝は朝で締切がやばいと4:30くらいからノソノソと起きて、パソコンをパチパチする

      • 愚かなわたしは頑張れない

        愚かなわたしは頑張れません。 直訳するとそういうニュアンスのことを伝えて、とあることから降りた。 あーあ。 ほんとバカだなあって。 だけど、頭も心もいっぱいいっぱいになってしまったし、生活や仕事に支障が出そうだし、何よりも先方に迷惑をかけることは明らかだった。 賢い人、器用な人なら、まず手放さないだろうし、これの為に他を調整するだろう。 しかし、わたしは違う笑 愚かだからゆえ、自分の健康を第一にした。 暗黒の2月(2月に罪はありません)が終わる頃には、ようやく体調

        • 体と心を守れるのは自分しかいない

          もうn回目になるのだろうか、このネタは。 体と心は繋がっている。いや、本当ですね。嫌ってほど気づかされているし、知っているはずなのに、つい忘れてしまう。 1月から続く不調についての記事は実は2つほど下書きの中に入っている。だけど、なんかどれも泣き言と愚痴と症状を羅列するだけのつまらん記事になりそうだから、眠ったままでいる。 だからといって、この記事が面白くなったり、愚痴が一切なかったりする訳では 決してないのだけど。 四つの症状に見舞われていた当初に比べて、今は若干良

        踊ることで自分を取り戻す

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        • 夢と現実のはざまの世界で
          9本
        • bookshelf
          8本

        記事

          歩きかた

          一歩踏み出してみる 二歩おずおずと進んでみる 三歩進んだら空を見上げて 四歩進もうとしたら アッと思い出して 後戻りする 大したことじゃなかったと悔やんで また一歩から始める 今度は顔を上げて二歩進む 三歩進むとやっぱり空を見上げたくなる 一息ついてから四歩進む その先には何が待ち構えているのだろう まだ見ぬことに起きてもいないことについて くよくよ考えるのはやめて また一歩ずつ ゆっくりと進む すぐに立ち止まって空を見上げ あちこちに咲く花に心を奪わ

          激動の2022年

          大晦日が誕生日のわたしにとって、12/30が実質大晦日です。なので、今日この1年について振り返ってみようと思います。今年は個人的に実に色々なことが起こりました笑 ダラダラと書き連ねるスタイルなので、ご興味ある方はお読みください! 冬から春にかけて-手放しの季節 2020年にスタートラインについたとすれば、2021年は自分の内面だったり好みに変化が生じて、内観して葛藤して落ち込んだり笑ったりしながら、少しずつ歩みを進める準備をしていたかのようでした。 今年のスタートは正

          曇天の冬の森には

          冷たい空気の中いつもの森へ向かう 曇天の寒い休日  いつもは多くの人々で賑わう場所も 今日ばかりはひっそりとしている 暗くて寒くて淋しい感じだったらと  出かける前にそんな思いが一瞬よぎったけど杞憂だった 曇天の冬の森は最高であった いつもより人々は少なく しかし確実にその場所が好きな人たちが佇んで座り込んで歩みを止めて  その瞬間を心から堪能していることが様子からうかがえる 灰色の空は暗い気持ちにさせられるどころか むしろ何かから守ってくれているかのようだ

          11月にはまり込んでしまう暗闇について

          今月はお喋りが書きたいことが止まらないようだ。 先日、自分の近況について話していた時、とにかく11月が精神的に辛い、、、という話をした。 ここ数年のわたしはたいてい11月に落ち込む。 「誰かに何か言われたりしたんですか?」と聞かれたけど、そういうわけじゃない。 もしかしたら誰かの何気ない一言がきっかけで落ち込む年があったかもしれないけど、たいていは自分で勝手に落ち込むのだ。 トリガーはその時々によってあるはずだけど、それを勝手に膨らませるのは自分自身だ。 この11

          11月にはまり込んでしまう暗闇について

          豊かさの定義

          ちょうど良い温度のシャワー ちょうど良い固さのプリン ちょうど良い長さの睡眠時間 ちょうど良い丈のワンピース ちょうど良い距離感の友達 ちょうど良い気温の晴れた日 ちょうど良い量の赤ワイン ちょうど良い音量の音楽 ちょうど良い赤みのリップ ちょうど良い距離の散歩道 わたしにとっての豊かさと最適は、あなたとは違うかも 箱を開けた瞬間に幸せが滲み出る宅急便の荷物 優しいイラストを見た時にゆるむ心 バイブレーションが心地よいライブ 極寒の日に寒い寒いと肩寄せながら歩く道 ここは

          あたたかいものを詰めこんで

          空気がひんやりとして 枯れ葉の絨毯が町中にも広がりはじめると 人々が肩や首をすくめながら 歩く姿が増えてくると こっくりした味のものを食べたくなってくると ああ 冬が近づいてきたんだなと思う 日が暮れ始めると家に帰りたくなり マフラーや帽子や手袋で体を包みこんだり 温かい湯船にじっくりと浸かりたくなり 身の回りの冬支度を開始する 冬は寒くて暗いからこそ 人々は暖かさと明るさを求めるのだろう 町はイルミネーションが灯り 日頃はアンバランスなくらい派手な色彩を放って

          あたたかいものを詰めこんで

          暮らしをデザインするスタート地点

          気づいたら11月の最終日。 今年は秋が長い気がして、それでももう冬に入りかかっているなあと感じている。 さてさて、今月から始まった新しい生活。 生活のリズムや家の中での動きにもようやく慣れてきた。小さなな部屋だけど、しばらくは家の中での動線に慣れなかった。家の中での動きって結構体に染み付いているもので、特に台所・浴室・洗面所辺りはついつい前の家での動きが出そうになる。 そういう小さな些細な、でも生活の中では割と重要な位置を占めている動きに、ちょっとずつ慣れていって、家と

          暮らしをデザインするスタート地点

          新しい生活に向けて-激動の10月

          来月から新しい場所で生活する。 中々ずっと実現しなかったことが、秋分の日くらいから動き出して、10月に入ったら猛烈に進み出した。 今、振り返ってみればスムーズに進んだとも言えるのかもしれないけど、部屋探しをしている最中は、諦めそうにもなる時もあったし惨めな思いをしたこともあった。 部屋は思いもよらぬところからやってきた。といえば何だかかっこいいのだけど、単に不動産屋さんが提示してくれた部屋に決めた。 それまで物件サイトで自分が細かく設定した条件だと、絶対に入ってこない

          新しい生活に向けて-激動の10月

          鋭さとあたたかさを含む静かな世界

          ハン・ガンさんの作品を読むとこんなイメージや感覚が自分の中に広がる。 鋭さとあたたかさを含む静かな世界 これはあくまで個人的な感想ではあるのだけど。 もしくは、強く美しく儚い。 そして、シンとした張りつめた空気感が漂っている。 でも、根底にはあたたかさが流れている。 だから、わたしはハン・ガンさんの作品を読むと、心が落ち着き同時に寄り添ってもらえている気が勝手にするのだ。 『菜食主義者』 『すべての、白いものたち』 『そっと静かに』 『引き出しに夕方をしまっておいた

          鋭さとあたたかさを含む静かな世界

          音楽と詩人~新たな発見と再発見の夏

          すっかり秋めいてきましたね。 この夏は音楽や文学のジャンルで心が満たされるような発見があった夏でした。 アイスランド音楽との新たな出会いまずはアイスランドのミュージシャン。 音の雰囲気がすごくツボで、しかも猛暑に心地よいサウンドと歌声で一気に惹きつけられました。 Soley(ソーレイ)という方で、日本でもライブをされたことがあるので、知っている人もいるのでは。 わたしはこの夏に初めて知りました。 特にこのEndless Summerというアルバムが最高です。 ダンス

          音楽と詩人~新たな発見と再発見の夏

          何か違う

          正しさを主張したくなって 思わず口に出てしまう その後、激しく悔やむ いや間違っていない その伝えた内容は そもそも そんな状況になること自体が違うんだよ まだまだ 道の途中 自分の未熟さに 苦笑い 自己嫌悪に陥りそうになる たまーに ひょっこり顔を見せてくるんだよね いやいや 自己嫌悪案件じゃないからと もう一人の自分が冷静に言い放つ ただ単に何か違うだけだから

          居心地が悪いのは自分が強欲だから

          少し前まで「居心地」について、まあまあの頻度で想いを巡らせていました。 幼少の頃からいつも感じているのだけど、わたしはどこにいても居心地が悪い、現在進行形で。 さすがに友達といる時は、そんなこと感じないけど、いわゆる社会活動的なことにまつわることは(仕事だったり、付き合いだったり、学校だったり、血縁関係があるはずの親族付き合いでさえ!)基本的に居心地が悪かったし、居心地が悪い。 人付き合いが下手というのもあると思います。 基本的には2〜3人以上の集まりになると、もうダ

          居心地が悪いのは自分が強欲だから