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11月にはまり込んでしまう暗闇について

今月はお喋りが書きたいことが止まらないようだ。

先日、自分の近況について話していた時、とにかく11月が精神的に辛い、、、という話をした。

ここ数年のわたしはたいてい11月に落ち込む。

「誰かに何か言われたりしたんですか?」と聞かれたけど、そういうわけじゃない。

もしかしたら誰かの何気ない一言がきっかけで落ち込む年があったかもしれないけど、たいていは自分で勝手に落ち込むのだ。

トリガーはその時々によってあるはずだけど、それを勝手に膨らませるのは自分自身だ。

この11月の落ち込みっていうのは、本当にメンタルにきてしまい、自分の存在価値とか、果てはもう生きている意味ないよね、とかまで思う。
生きることへの不安っていうか、生きるって何でこんなしんどいんだって。生死についてもよく思いを巡らすのがこの時期だ。

すぐに泣きたくなるのも、この時期特有だ。

まあ、確かに生きていれば漠然とした、もしくは具体的な不安って、誰でも浮かび上がってくることはあると思う、多かれ少なかれ。


これは何も今年ちょうど11月に引っ越しをしたからではない。
毎年思うから。


なんでこうなるのかは全くわからない。

11月が具体的に特別に生きづらいということでもない。そんなのは1年中平均して生きづらい笑
他の月はあまり深刻に捉えていないだけで、根本は何も変わらないのに、なぜだー11月よ。

外の世界は秋の美しさ真っ盛りで、そちらに目をやると気持ちは晴れて、ああ美しい!と感動するけど、何ていうかその美しさが余計に心の闇を増長させるのかも、、とも思った。


カウンセリング受けたい訳でも、誰かの意見を聞きたい訳でもない。

なぜなら時が流れ12月になる頃には、いつも「オールオッケー」になっているから不思議。


11月って本当に美しいのに、わたしにとっては少し重たい季節だ。


街が浮き足立ち、煌びやかになる12月。
わたしの心は落ち着きと穏やかさを取り戻す。


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