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激動の2022年


大晦日が誕生日のわたしにとって、12/30が実質大晦日です。なので、今日この1年について振り返ってみようと思います。今年は個人的に実に色々なことが起こりました笑
ダラダラと書き連ねるスタイルなので、ご興味ある方はお読みください!

冬から春にかけて-手放しの季節


2020年にスタートラインについたとすれば、2021年は自分の内面だったり好みに変化が生じて、内観して葛藤して落ち込んだり笑ったりしながら、少しずつ歩みを進める準備をしていたかのようでした。

今年のスタートは正直「ツラっ」と思わされる出来事が続いた気がします。自分の在り方や考え方や行動の仕方などに、メスが切り込まれたというか(メスで切り込まれたはちょっと強すぎますね)、頭の上でラッパを吹かれたかのようでした。

そこからちょっとずつ、時には大胆に、物理的にも精神的にも削ぎ落としを始めていきました。
目に見える物理的な、いわゆる断捨離が進んでいくうちに、心がすっきりとどっしりとしていったのを感じていました。
今の自分に合わない物・使っていない物が減るとふわふわするどころか、不思議と逆にどっしりとしてきた感じがあります。

それと同時に、これまで好きだったスピリチュアルや占いから距離を置くようになってきました。
いや、もちろん好きは好きだけど、なんというか机上の空論がイヤになってきたのと、誰かの何かに左右されることがフィットしなくなってきたのです。

わたしはタロットをやっていたので、「じゃあ自分で占えばいいだけじゃん、それなら人の意見に左右されないのでは」という考えもあるのですが、なんというかそれさえも「これは一体どこの誰がわたしにメッセージを送ってきているのか??」とちょっと気がふれたようなことを思い始めて、少し気持ち悪くなってきたので、お休みしています。
(これは占いされている方や、占いやスピリチュアルが好きな方を批判する意図は全くありません。あくまで自分の感覚と実体験による現時点でのスタンスです)

とはいうものの、目に目ない世界は本当に好きで、自分の感覚でこの人は!という方からヒーリングを受けたりはしています。自分の肚落ちと肌感覚を重要視するようになりました。

表現に対する枠が外れた春

そのような削ぎ落としの冬が過ぎ、発表会が控えていたこともあり、春からは自分のメンタルよりもダンスへフォーカスしていきました。

もちろんダンスのレッスンを通しても、いろいろと気づきや成長がありました。自分の内側に出てきた何かを踊りで表現するということは、ある一定の時期までは、どこか少し恥ずかしさが含まれていたのですが、5月の発表会をきっかけに脱皮したようでした。

というより、発表会に関しては、直前に良い意味での諦めを覚えたことがよかったようです。完璧に・上手くを諦めて、今の自分が楽しめるように踊ろうということに、仲間が発した言葉に気付かされたのです。

初舞台は1回きり。
先生のおかげで満足のいく初舞台を終えることができました。

踊ることはわたしのメンタルにとって本当に良い影響があり、外側の出来事や何かに振り回されることがかなり減りました。踊ることによって何か気付かされたり、ダンスは自分の中心と繋がりやすいので、周囲や自分から生じる細かいことが気にならなくなったり。

それは占いやスピリチュアルな何かに頼っていた頃よりも、より自然でより本来の意味でのスピリチュアルな状態であるなと心底感じています。(ダンスは10月にも発表会があり、今年は2回も人前で踊る機会がありました。この秋の発表会後から大きな変化が起きたのです)

文章を書く副業

ここで話題を少し変えてみます。

今年の大きな変化の一つとして、副業を始めたことを忘れてはいけません。最近は別ジャンルにも手を伸ばしていますが、文章を書くことをメインに行なっています。スタートした当初の春から夏にかけては、お仕事にも恵まれ、未熟なわたしに依頼してくださったクライアント様には感謝しています。

この春から夏にかけてのお仕事の報酬のおかげで秋から新しい生活をスタートすることができた、と言っても過言ではありません。

しかし、競争の厳しい世界であること、自分のスキルアップが追いつかないこと、そして、受注仕事の難しさを秋頃から感じ始め少々スランプに陥っています。

職業ライターとしての勉強と経験をもっと重ねる必要があることを痛感しています。

それと同時に、夏頃から自分の体験や自分の中から湧き出る想像性を言葉で表現することの面白さに気がつき始めました。

自由詩を書くことが好きで、本当にたまにしか創っていないのですが、自分にとってのセラピーにもなっています。

幼い頃に触れた世界観って、大人になってもその人のベースになっていると思います。童話やファンタジーが好きで、絵本もよく読んでいたわたしは、どうしてもファンタジー要素の作風になりがちですが、そういう世界が好きなんだなって最近ようやく認めることにしました笑

社会と向き合い鋭い視点で切り込んだり、精神性高い思想だったり、そのような作風に憧れるのですが、それは他の素晴らしい誰かにお任せすることにします。できないこと、湧き出てこないものは表現できませんからね。

と、後半は副業の話ではなく、趣味の話になってしまいましたが、今年は自分が書いた文章で報酬をいただくという、大きな一歩を踏み出した一年でもありました。

副業のことは一旦横に置いておき(ああ、これは本当に勉強しないと)、来年は作品を作り出すこと・物語を創ることを形にしたいと考えています。

実はこっそりとノロノロと「オチのない物語」を書き始めているのですが、進んでは書き直しを繰り返しています。来年こそは完成させたいとここに書いておきます。

秋から起きた激流-引っ越し

上でも少し書きましたが、10月にとても素敵な場所で発表会がありました。先生のバースデーイベントの一環だったのですが、屋外の緑と光が溢れる場所で踊れたことはとっても貴重な経験で、今思い出しても幸せな天国のような1日でした。

発表会前の秋分の日頃から、変化の兆しが少しずつ現れ始めていました。それは、人生においてどのようなことを選択するか、どういうライフスタイルにするか、もっと身近なことで言えば、何をどういうところで買うか、とか。そういうことについて友達と話したり、本で読んだり、お店の人と話したりする機会が多かったように思えます。

誰かの実体験に基づく話やアドバイスというのは本当にインパクトがあります。信頼できる大好きな友達や素敵な生き方が外側に滲み出ている人のお話、プロフェッショナルのちょっとした一言。こういったことが、この時期に集中したことで、生き方のデザイン力の魅力に引き寄せられ、その魔法で全ての準備を完璧にしてからでないと進み出せないわたしの背中をそっと押してくれたかのようです。

2020年頃からの少しずつの変化は、多分この11月に向けての準備でもあったのかもしれません。

なに一つ安定していなくて面白いくらいギリギリの生活ですが(マジでやばいのです笑)、引っ越しをして新しい家に住み始めたことは、長年の自分の夢を自分で叶えてあげたギフトです。

夏くらいから不動産サイトを見ては、ウジウジグルグルしていたのが、10月の発表会後から(この日タロット占いを久しぶりに受けて、引っ越しの太鼓判を押されたんだ!)急速に引っ越しに向けて動き始め、下旬には契約を終えていました。

本当に社会性がなく甘ったれのわたしにとって、契約にまつわるあれこれは大変で消耗することでした(誰でもそうかな??)。あまりに消耗するし、判断することが多いし、比較検討することが多く、新生活に対してのワクワクは実はあまり感じられなかったのです笑

そこを何とか乗り越え目処がたった頃に、ようやく楽しみになってきたという感じです。

引っ越しをしたことで、今までのような生活はできなくなりました。とは言うものの、本当に大切にしたいことや、心から楽しみたいこと、自分の健康の資本となることに対しては、やりくりしながら与えてあげたいとは思っています。自分でどんな人生や生活をデザインしていくかが楽しみでなりません。もっと若い頃にやることだったのでしょうけど、ようやくその時期が来たようです。

今の自分にとって大切なことは、その時々で変化していくものではないでしょうか。常に取捨選択して、その時の自分の「好き」や「心地よい」にフィットした事柄や物や関係性を大切にしていきたいです。

2023年

少し触れましたが、来年は文章で作品を創ることを一つの目標として掲げたいです。これは完全に自己満足の世界ですが笑

あとはですね。

楽しく軽やかでいること。
自分を信頼すること。
物事を難しく考えないこと。
心身ともに健やかでいられること。

結構欲張りですね。仕方ないです、これがわたしですから。

ダラダラと書き連ねましたが、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!



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