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とし総子
2024年6月27日 15:50
詩が書けなくなることってあると思う?私はずっとずーっと書いていたいわ書けなくなっても無茶を書きなぐっていると思う言葉は我慢強いもの私のそばにずっといたもの詩が書けなくなったらってこわくない?こわいだけどこわくていい大切にも乱暴にも不埒にも扱うって丁寧さはかわらない私は言葉が好きいつまでも書いてる
2023年12月24日 17:03
私の中の詩たましいのスケッチだと言ったり窓枠で切り取った世界の一瞬だと言ったり私の鼓動をうつしたものと言ったり口の端に上った音だったりそれはつまり本体よりも本体らしい顔をしたつまみ食いの一口私を語らず私の語りたいもので描かれた私の細胞に触った光と影だ私の詩を抱いて私は眠り 起きあなたに会い あなたを去る何度も振り返りながら私の詩が花だったなら大きな大きな花束をお
2023年12月7日 09:12
私は私の文章を知らなかった私の中で私の文章は面白味が薄くありきたりの風景の連続をどうにか整えて色を感じることができる程度の文章だと思っていた はじめて視るときには疑問に浸されじっくり見つめると ぼんやりと影が捕えられそっと覗いてやると やっと中心の輪郭を見るそんな分かりにくいものだったとは一切 横切りもしなかったそういった私にひとは驚いた目 ひとの目に反射するさまを