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自分と向き合う〜散歩で世界が変わった①
最近はずっと朝散歩の習慣について書いていました。
今回からは私が長年抱えている問題についても少しずつ書いていこうと思います。
現在の私について
私は摂食障害を20年間抱えており、現在も続いています。
症状としては、主に過食嘔吐です。
20代前半には心療内科、精神科を数件通ったこともありますが、摂食障害は良くなりませんでした。
それから15年ほど病院に行くことを辞めていました。
少食生活になったりで、一時期全く症状が出ていない時もありました。
今回は体重が急激に減少してしまった経緯もあり、再び病院に通うことになりました。
2022年夏からは仕事を休職中し、精神科に通い治療中です。
ちなみに体重MAX時は100kg越、MIN時は34kg。
現在は、40kgをまだ切っている状態です。
主人、子ども2人がいる今、家族と楽しく笑って過ごしたいという思いが後押しとなり、病気と向き合い「必ず治す」という意思で日々試行錯誤しています。
その甲斐もあり、やっと「必ず治す」が確信となってきました。
摂食障害をの回復へ途中の話が、どなたかの役に立てばと思います。
散歩で世界が変わった
休職してまもなく、朝散歩をするようになりました。
何気なく始めた朝散歩でしたが、得るものは沢山ありました。
今回はそのいくつかを紹介します。
ネガティブ思考がポジティブ思考に変わった
過食嘔吐は酷くなると、一日の多くの時間を費やすことになります。
その罪悪感から、自分を責めるようになります。
どうして普通に食べられないの?
どうしてこんなに食べ物を無駄にしまうの?
どうしてこんなにお金を無駄にしてまうの?
こんな自分、周りに申し訳ない。
過食嘔吐で体調が悪くなり、更にこのような思考に陥ります。
散歩をするようになると、ある日突然気づきます。
「責めることをしても、もっと悪くなる一方だ」と。
摂食障害は意思でどうにもできません。
精神科医の水島広子さんがこちらの本の中で「摂食障害は不安の病気」と書かれています。
自分を責めることで不安が増し、どんどん悪循環になります。
朝散歩を習慣化したことで、気持ちが安心するようになってきます。
(なぜ安心するかは、長くなるのでまた別の記事で書きます。)
不安でいることをやめると、物事をポジティブに考えるようになります。
辛い
イライラ
ストレス
すると、今まで抱えていたこのような感情が薄れていきました。
朝散歩の習慣は気づきが沢山
毎朝散歩をすると、新たな自分を発見します。
習慣化していくらか立ちますが、それでも発見は溢れてきます。
自分を心地よくし、幸せに過ごす
このように思える日常が私に訪れるとは思いもしていませんでした。
それが現在の私は、摂食障害を抱えながらも心から「幸せ」を感じることができています。
大丈夫、きっと良くなる。
そう思って日々生活しています。
これからも摂食障害の自分との向き合う内容を書いていきます。
摂食障害を抱えている人、またそれ以外の人にも参考になることもあるかと思います。
一人でも多くの人の役に立てばと思います。
最後までありがとうございました。
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