元警察官みんと👮‍♀🌿

HSPの気がある私ですが、女性警察官として交番や生活安全課で11年働きました👮‍♀ 結婚&…

元警察官みんと👮‍♀🌿

HSPの気がある私ですが、女性警察官として交番や生活安全課で11年働きました👮‍♀ 結婚&子育てをしながらも続けていましたので、これから警察官を目指す、特に女性に向けて何か参考になればと思います💐 内部のことなどで公にできない部分は有料にしておりますのでご了承ください🙇‍♀

マガジン

  • 良好な夫婦関係のために

    警察官の妻と警察大嫌いな夫。 お互いに理解し合いながらも夫婦関係を築いてきました🏠️ ひとまず今は穏やかでいられていますか、昔は離婚もしたかったほど💦 思案でも学ばせていただきながら、パートナーシップとは?私なりに考えた夫婦関係を良好にしていく秘訣をまとめています。 警察官の旦那さんや奥さん、恋人を持つ方の参考になれたらと思います。

  • 警察官と精神病

    その過酷な勤務な故に、精神病となり休職している警察官が意外と多いのです😣 また、真面目な性格も関係してるかもしれないと思い、仕事に取り組む考え方も含めて記事を作成しました。 壊れるまで自分を追い詰めないよう、現状を知りつつ対策もしてほしくて投稿した記事をまとめています。

  • mintoについて 体験記含

    自己紹介も兼ねて、私が経験してきたあれこれをまとめています。

  • 警察学校時代

    警察官になったら誰でも通過しなければならない警察学校のことをまとめました🏫

  • 女性警察官のプライベート(独身編)

    勤務以外のプライベートについて記事をまとめました。 独身時代編です。 家庭持ち編もあります。

最近の記事

  • 固定された記事

本気の❗❗警察官採用試験面接対策~合否を分ける質問~

合否を分けるに値する面接官の質問というのが一つあります。 その質問は、絶対にこう答えなければならない!というものが決まっています。 世の中は情報戦なので、警察官採用試験の面接試験を受ける方なら、知っておくべきものです。 もしかしたら予備校などで既に出回っている情報かもしれませんね。 だけど、交番勤務している中の雑談で、参考書の模範解答は間違っていたことを知ったので、正しく出回っているかは不明です。 私の面接のときはそれが最終質問でした。 それまで一時和やかな雰囲気

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    • 夫婦関係① 私と夫とのこと

      夫は警察官が大嫌いな、ザ・アンチ警察です。 反社とか、思想や宗教によるものではないのですが、新社会人の頃の自分の経験が根強く残っているようです。 夫が新卒で働いていたのは、営業車でお客様の店を訪問して荷物を届ける仕事で、何度も駐車違反で切符を切られていました。 やむを得ず店の出入りも考慮して路駐をすることがあるのですが、そこで駐車禁止の張り紙を何度も張られたとのこと。 そういった営業活動を一生懸命やっている者に対して、税金で毎月決まった給料がもらえる警察官が容赦なく考

      • おかしな敬語(つぶやき)

        テレビで芸人が「おっしゃられてくださった」などと言っています。 アナウンサーでさえも、「伺わせていただきます」と使っていて愕然。 職場でも若手が「署長が○○とおっしゃられてました」なんてしょっちゅう言ってました。 この変な敬語の使い方、聞いていてとても気持ち悪いにも関わらず、本人たちはこれで良しと思ってるのがとても不快です。 これらは二重敬語といって、同じ意味の敬語を二重にして使うもので、私はくどくて不快に思いますし、頭の悪さを露呈しかねない言葉です。 テレビに出て

        • 潰しが効かない警察官

          前回の記事で、警察官として取得できる資格が「第二級陸上特殊無線技士」くらいなものということをお話ししました。 それ以外は、鑑識検定や捜査書類、自動車運転のものなどありますが、全て警察内部での資格です。 看護師や保育士や介護士は資格があって、他の勤務地でも勤務できることを考えると、警察官は柔軟ではないですね。 せっかく警察学校で学んでいるのだから、せめて他の都道府県で再就職できてもいい気がしますが、現状は再受験という形になっています。 しかし敢えて警察官という資格を作っ

        • 固定された記事

        本気の❗❗警察官採用試験面接対策~合否を分ける質問~

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        • 良好な夫婦関係のために
          5本
        • 警察官と精神病
          11本
        • mintoについて 体験記含
          9本
        • 警察学校時代
          21本
        • 女性警察官のプライベート(独身編)
          6本
        • 警察官のプライベート(家庭持ち編)
          7本

        記事

          警察で取得できる国家資格

          警察官として取得できる資格として、武道の初段以外に「第二級陸上特殊無線技士」というものがあります。 これは、無線機を使ってやりとりが出来るという基本的なもの。 例えば、「い」を相手に伝える際には「いろはの い」と伝えるなど、決められた法則に従って伝えるというものです。 アニメやドラマでは「〇〇です」なんて話してますが、この「です、ます」が本来は余計な文句。 最短の文を頭の中で瞬時に組み立て、完結明瞭に伝えよという指定があるのですよ。 そのため、「えー、」なんて言うの

          警察で取得できる国家資格

          吹奏楽部の面接ネタ

          先日、警察音楽隊の演奏を聴く機会がありました。 改めて聴いても、職業で音楽をやっている方たちってレベルが高いですね。 私が人事希望調査票で、安易に音楽隊をチェック入れたことを恥じました。 課長に立ち嘗められましたけどね。 聴いた時に一番目に留まったのは、ドラムでリズムをしっかり支えている年配の方。 この方はたぶん階級が上の警察官の雰囲気を持っていて、音楽隊の全体をリズムで支えていたこと。 この方がどっしりと落ち着いていたからこそ、他の楽器が自由に演奏できるんだなぁ

          報道との関係④

          少し前に、あおり運転のことがよくテレビで流れていました。 これは、スポンサーがバックにいて、ドライブレコーダーを普及させる狙いがあったようです。 見事にドライブレコーダーは売れ、テレビCM効果以上のものがあったのだと思います。 事件を報道することによる影響力は大きいですよね。 そんな事件効果を利用し、「〇〇についての情報があれば教えてください」といった報道からのお願いがある場合があります。 新聞もテレビも広告収入で成り立っているのは同じことで、スポンサー在りきの商売

          報道との関係③

          テレビでよく見かける犯人が警察官に連れられて外に出る姿。 これは、検察に取り調べのために移動する場合などのタイミングを見計らい、留置施設から車に乗り込む一瞬を狙ったものです。 この際、留置場や検察にたくさんの報道陣を待たせて仕事や一般人へ支障が出てはいけないので、「だいたい何時ころ警察署に到着します」といったことを事前に記者クラブに伝えているはずです。 そしてよくテレビに映っている被疑者が被っているジャンパーですが、警察官のものの場合が多いです。 そもそも留置場に余計

          報道との関係②

          各警察署では大抵の場合、副署長が報道担当です。 学校でも副校長や教頭など、校長の右腕的存在者がそういった対・外に対する役割を担っているようなので、公務員の組織編成は似たようなものなのかしれませんね。 そしてほぼ毎日、副署長宛に電話や対面で「今日は何かありますか」という確認が入ります。 もし別の者が受けたら、「副署長におつなぎします」と言うのみで、何も話してはいけないことになっています。 警察官は、報道担当ではない限り、下手に情報を与えてはいけないことになっているのです

          連続100投稿目!

          今年に入ってから連続投稿を決め、今日で100投稿目となりました。 武道でいうところの初段、なんて言ったらおこがましいけど、やっとスタートラインに立てたような感じもします。 荒削りな投稿ばかりでしたが、ひとまず目標の一つは通過しました。 ここに来るまでに一体何人の方のお役に立てたかはわかりませんが、誰かのために何かをするということは、動物には出来ないことで、人間として生きていく上での醍醐味でもあるのかな、なんて偉そうに語ってみたりもします。 実際、今日は娘が家に忘れ物を

          報道と警察官の関係①

          バタバタ支度をしていたある日の朝、テレビのニュースで立てこもり犯の現場が映し出されていました。 外の状況はどうだの、カーテンが閉まっているだの、警察が囲んでいるだの、こと細かにリポーターが伝えています。 え、え、え? 私は足を止めてしまいました。 え、今まさに現場で緊迫している状況で、邪魔ですやん!!犯人も観ているかもしれないテレビでそれ伝える必要ある?! 報道と警察はお互いにそれ専門の担当者が居て、良好な関係を保っているはずです。 そんな中でこんな事件の邪魔をす

          報道と警察官の関係①

          警察官を辞めるかどうか考える、若手の方へ

          警察官は、不祥事で辞めるという認識が世の中にはあります。 それは報道で醸されているほんの一部で、家庭の事情や自身の病気によって辞めている方が圧倒的に多いです。 そしてそういった方は惜しくも仕事が出来る方たち。 もったいないなぁと思いながら去っていく後ろ姿を見送りました。 更には若手なんかで、一生懸命頑張っていたのに、ある日突然「向いてなかったので辞めます」と言って去ってしまう子も居ました。 それどころか、警察学校時代に学校に戻らなくなった人も。 家庭の事情でどうし

          警察官を辞めるかどうか考える、若手の方へ

          女性警察官のキャリア形成について④

          この子育てしながらキャリア形成できるかといった問題は、今の世の中全体の問題でもあり、結局女性にばかり負担がかかっていることで成り立っているということを再認識させられることですよね。 核家族化が進み、手伝ってくれる実家が近くにあるという恵まれた環境にいながら仕事が出来る人が一体どれくらいいるのでしょうか。 警察社会で結婚相手に同業者を選ぶということが推奨される所以です。 旦那とお互いの勤務日を考慮してもらえるということが、どんなに助かることか、その状況になったらわかる日が

          女性警察官のキャリア形成について④

          女性警察官のキャリア形成について③産休・育休を経て

          男女平等に出世の道が開かれてるといえども、出産のために産休や育休を経て、自分の専門部署を極めていくのは実際問題少し難しいところがあります。 例えば刑事になって、出産後もそのまま刑事で働きたいのであれば、まずは自分の席を確保しておいてもらうために早めに産休育休を切り上げて復帰する必要があります。 また、復帰したとしても、子どもの病気などによって保育園からの呼び出しに対応できる態勢も整えておかなければ、職場によく思わない人も出てくるでしょう。 勤務時間きっかりに終えることは

          女性警察官のキャリア形成について③産休・育休を経て

          女性警察官のキャリア形成について②出世編

          警察官の出世について語るには、階級が関係してきます。 階級はどうやって上げられるかというと、昇任試験に合格すれば上げることができます。 採用試験と同じように、一次試験は筆記で、SAという問題が出来たかどうかで合否が決まります。 SAはマークシートではあるものの、採用試験と比ではないくらい、きちんと勉強しなければ正解にならない問題が多く、参考書もあっせんで出ています。 そして見事SAに合格するような方は、実務でもそれなりの実力を兼ね備えた人が多く、合格者一覧を同僚と眺め

          女性警察官のキャリア形成について②出世編

          女性警察官のキャリア形成について①基本編

          キャリアの形成について、最初から知っておけば、優位にできる進めることもあるかもしれないので投稿しておきます。 まず、採用試験に合格したら、指定された入校月に警察学校に入校し、体力作りと並行しながら法律の基本的なところや、仕事に必要な資格を取得するために勉強をします。 大卒だったら半年間、高卒だったら10ヶ月間ほどの研修期間となります。 卒業したら配置された署に配属され、その署の一員となりながらも実習生として現場に出ながら学ぶこととなります。 実習生時代は基本的には交番

          女性警察官のキャリア形成について①基本編