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夫婦関係⑤ そして夫婦関係最悪時代からの脱出

そしてその後、私たちの暗黒時代がどう解消されたかというと…、私の逃げ道だったものがバレ(こちらについては後日…)、夫が目を覚ましたのです。

いくら、「休日は、息子の居る前ではスマホのゲームを止めて欲しい」と伝えても止められないくらいゲーム依存症に陥っていたのに、皮肉なことに、自分ではなく私が落ちていったことで改善されました。

また、丁度その頃に一緒に楽しみに観ていたドラマが始まり、夫婦の時間が取れました(息子たちも空気を読んでか、見事にその時間は起きないようになっていました)。

今思うと長いトンネルの中に居たような時期でしたが、改善するために何か特別に努力をしたということはなく、色んなことのタイミングが合ったのだと認識しています。

悪態がバレたことをきっかけに、徐々にまた夫婦の距離を縮めていくことができました。

それは必然的なようで、何か別の力が働いていたのだなと思います。



さてこの夫婦関係の危機的状況だったときの振り返りでは、意外なことに、職業の種別は絡んでなかったのです。

私が育休中ということもありましたが、対一人の人間同士で向き合うのが家族。

産後など、何か家族に大きな変化が来たときこそ真価が問われる時で、それは外から見て仲良し夫婦と言われ続けた私たちにもあったものでした。

産後直後の妻は、夫に頼ろうとかそういった思考さえもできないまま、ただ目の前の対応に追われています。

ここでの夫からの寄り添いがあるかないかで、今後の夫婦関係は間違いなく変わってきます。まさしく踏ん張り時。

どんな家族にも、長い人生で浮き沈みが多少はあると思うし、そこをどう乗り越えていくか、同じ方向を一緒に見ていけるか、というのはとても大事だと思います。

悩んでいる方は、少しでも一緒の時間を過ごす、そして夫婦だけの共通の話題を作るということから初めて見てはいかがでしょうか。

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