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読んだ本の感想とかまとめとか、好きなだけ

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読書記録をまとめるために作ったマガジンです。感想重視のもの、読んで思考した内容重視のものなど様々です。
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#note毎日更新

#読書の秋2020で2つの賞をいただきました!

こんにちは。先程発表があった通り、#読書の秋2020で2つの賞をいただきました....!大変嬉しい…

ミモザ
3年前
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『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』 神田桂一 菊池良 作

あらすじ(Amazonより) タイトルからして強烈なこの本、実は誕生日プレゼントにもらいまして…

ミモザ
2年前
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『invert [インヴァート] 城塚翡翠倒叙集』 相沢沙呼

相沢さんも私が好きな作家さんの1人だ。『小説の神様』は橋本環奈さんらで映画化されたことで…

ミモザ
2年前
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『図書館の神様』 瀬尾まいこ 作 #感想

あらすじ 内容(「BOOK」データベースより) 思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で…

ミモザ
2年前
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『転職の魔王様』 額賀澪 作 #感想 #読書

Amazonより、あらすじ この会社で、この仕事で、この生き方のままで――いいんだろうか。 若…

ミモザ
2年前
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『かがみの孤城』 辻村深月 作 #読書 #感想

読むのは2度目。すごーーく大好きな本。(小並感) 初めて読んだ時は涙が出たなぁ。 あらすじ…

ミモザ
2年前
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『鳩の撃退法』 佐藤正午 作 #読書 #感想

上巻と下巻の2冊についてまとめて書く。映画は藤原竜也さん主演。 上巻あらすじ(Amazonより) かつての売れっ子作家・津田伸一は、無店舗型性風俗店「女優倶楽部」の送迎ドライバーとして地方都市で暮らしている。街で古書店を営んでいた老人の訃報が届き、形見の鞄を受け取ったところ、中には数冊の絵本と古本のピーターパン、それに三千万円を超える現金が詰め込まれていた。 「あんたが使ったのは偽の一万円札だったんだよ」 転がりこんだ大金に歓喜したのも束の間、思いもよらぬ事実が判明する。

『夜はおしまい』 島本理生 作 #読書 #感想

あらすじ(Amazonより) 性とお金と嘘と愛に塗れたこの世界を、私たちは生きている。 ミスコ…

ミモザ
2年前
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『傑作はまだ』 瀬尾まいこ 作 #読書 #感想

あらすじ(Amazonより) 引きこもりの作家・加賀野の元へ、生まれてから一度も会ったことのな…

ミモザ
2年前
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『本心』 平野啓一郎 作 #読書 #感想

特設サイトより、あらすじ 最初から主人公である息子が、亡くなった母親のVF(ヴァーチャル・…

ミモザ
2年前
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『線は、僕を描く』 砥上裕將 作 #感想

あらすじ(公式サイトより) 公式サイト この物語にはかなり詳細に「水墨画」のことが描かれ…

ミモザ
2年前
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『夜行秘密』 カツセマサヒコ 作 #感想 #読書

自分で自分に誕生日プレゼントを買った。この本を自分にプレゼントして大正解。 読み始めたら…

ミモザ
2年前
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『ある男』  平野啓一郎 作 #感想  #読書

あらすじは「特設サイト」にある。 愛にとって過去とはなんだろう? と問われていて、読んで…

ミモザ
2年前
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『あられもない祈り』 島本理生 作 #感想

ストックしておいた「本の感想」シリーズをそろそろ徐々に投下していく。 後今日面接で爆死した。記録として残しておく。圧迫面接の耐性、つけていくべし。 この本は正直 島本理生さんの作品の中でも特に読みづらいものだった。主人公の男女2人の感情の変化がよく分からないし、なんとなく最後までよく分からないまま、「共感」があまりできずに終わってしまった。 精神的に「弱い」と思えたのは主人公の女性の方だったけど、案外最後には男性のあまりにも儚すぎる「脆さ」というか「危うさ」を感じてしまった