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読んだ本の感想とかまとめとか、好きなだけ

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読書記録をまとめるために作ったマガジンです。感想重視のもの、読んで思考した内容重視のものなど様々です。
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#読書記録

#読書の秋2020で2つの賞をいただきました!

こんにちは。先程発表があった通り、#読書の秋2020で2つの賞をいただきました....!大変嬉しい…

ミモザ
3年前
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『神様の暇つぶし』 千早茜 作 #読書 #感想

初めて聞いた名前の作家さんの本を手に取ってみた.お正月期間の読書もこれで最後. この本は…

ミモザ
1年前
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『はじめての』 (短編集) #読書 #感想

実はこの小説を元に,私の大好きなYOASOBIが楽曲を出している. 4人の著名な作家の作品集で,…

ミモザ
1年前
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『憐憫』 島本理生 作 #読書 #感想

新年早々,島本理生さんの恋愛小説を手に取ってしまった. 島本さんの恋愛小説は私にとって"し…

ミモザ
1年前
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今更ながら東海オンエアてつやさんの『天才の根源』読んでみた

AKB48でアイドルとして活躍されていた峯岸みなみさんのフォトブックと一緒に、東海オンエアて…

ミモザ
2年前
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『夜行秘密』 カツセマサヒコ 作 #感想 #読書

自分で自分に誕生日プレゼントを買った。この本を自分にプレゼントして大正解。 読み始めたら…

ミモザ
3年前
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『沖晴くんの涙を殺して』 (額賀澪 作) 2 #読書 #感想文

第三話 死神は命を刈る。志津川沖晴は怒る。この章では沖晴は《怒り》の感情を取り戻す。そして京香を必要とする。彼女には君が悪いと思われたくない、彼女には離れていってほしくない。そんな沖晴の感情が暴れまくるこの章は、なんだかとても印象に残る。 自分の感情の変化についていけない沖晴を京香が世話をする。彼が全ての感情を取り戻して平和に生きていくことを、心から願っている。 彼の未来には、彼女はいないのに。 彼の人生を、彼女は見届けることができないのに。 この時の彼女は、それでも"しあ

『半沢直樹 アルルカンと道化師』 (池井戸潤 作)

半沢直樹シリーズ第五弾。期待の新作をやっと手に取ることができた。 だがこの物語で描かれて…

ミモザ
3年前
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『さよなら願いごと』 (大崎梢 作) #読書 #感想

あらすじ(Amazonより) 三人の少女をつないだのは、町であったという殺人事件。置き去りにさ…

ミモザ
3年前
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『アンダスタンド・メイビー 下』 (島本理生 作) #読書 #感想 つづき

『赤と青の門』 黒江の母親は、宗教団体にのめり込んでいた。 この宗教団体、内情は複雑だ。悪…

ミモザ
3年前
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『アンダスタンド・メイビー 下』 (島本理生 作) #読書 #感想

下巻の続きから書いていく。 33ページより 教室の中で、甲高い声をあげて、はしゃぐ女の子た…

ミモザ
3年前
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『アンダスタンド・メイビー 上・下』 (島本理生 作) #読書 #感想

まずは昨日の上巻の続きから。 ここで新たな登場人物、カメラマンの浦賀 仁を紹介する。彼は…

ミモザ
3年前
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『アンダスタンド・メイビー 上 』(島本理生 作) #読書 #感想

まだ下巻を読んでない状態で感想を書いている、という事実だけは述べておきたい。 主人公は茨…

ミモザ
3年前
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『パラドックス13』 (東野圭吾 作) #読書 #感想

あっっっという間に読み切ってしまった。現実には起こり得ることのない非現実的な話だと感じたけれど、こういう現象が起こりうる可能性が0だとは限らないのではないかという気持ちもある。(矛盾) * 簡単に説明すると、この本は突如地球を襲う「P-13現象」に巻き込まれた 東京都に住む複数の(他人同士の)男女が主人公である。 もう少し詳しく説明すると、主人公は赤ちゃんから老人まで様々だ。彼らは「P-13現象」に巻き込まれ、元の世界(現実世界)から姿を消し、別世界へと移動してしまう。