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今日のごはんと本 妊娠8ヶ月編 2/17(土)〜23(金)

妊娠31週目。
またがツンとなる恥骨痛の頻度と強さがにわかに増す。
この痛みが順調である証拠という妊娠のシステム、納得いかない。

2/17 土曜日 晴れ

ぼちぼち出産入院の準備をはじめる。
4月にはお腹のなかの人に会えると思うと、そわそわする。
覚悟も決めておかないと。

朝ごはん
根菜のラタトゥイユ、梅干し、白菜漬け、白米、納豆、お吸い物。

昼ごはん
塩そば。
出先にて、おいしそうな予感がする店構えの飲食店を発見。
予感大的中。
柚子をほんのり利かせた、魚介系の出汁の中華そば。
具材の野菜がうまい。
チャーシューもしっとり。
最高!
愛するAFURIが近所にないことを嘆いていたけど、移住先でも、ゆず風味の塩そばと出会えた。
めちゃくちゃうれしいと、夫と喜び合う。

おやつ
いちごのチョコレート、いちご、金柑。
最近いちごが好き。
金柑は生のまま丸ごと食べてもおいしいと知って、はじめて買ってみた。
おいしい!
サラダにも使いたい。

夜ごはん
コロッケ! だいこんのサラダ、根菜のラタトゥイユ、もち麦入り白米、ちんげん菜とにんじんのしょうがスープ。
コロッケ作り人生初挑戦。
近年、いろんな本や記事でコロッケを手作りするエピソードやレシピを見かけ、作りたい気持ちがじっくりと溜まり、ついに溢れた。
今回は、麻生要一郎さんのレシピを参考に。
丸めるのを子どもも手伝ってくれた。
大きいコロッケ4個分のレシピのはずが、8個プラス子ども用6個も作れた。
地元のじゃがいもがでか過ぎたせいかも。
フライパンで揚げ焼きにしたので、見た目の仕上がりはいまいちだったけど、味は最高だった!
ひき肉の油を吸ったじゃがいもはとてもなめらかで、するする口に入っていく。
これはたしかに、手作りする甲斐がある。
生活する喜びが詰まっている。
しかし、ひとつを大きく作り過ぎたため、すぐにお腹ぱんぱんに。
残りは明日の楽しみにしよう。
だいこんにオリーブオイルとぽん酢と塩をかけただけのサラダも、甘くてしゃきしゃきで最高だった。
スープもイメージどおりにできた。
いい夜ごはん。毎日のように同じことを書いてるけど。
大事な人たちとたのしくごはんを食べることに、自分はこんなにも日々、心を寄せているんだなあと、日記をつけていて気づかされた。
一食一食に入魂。

読んだ本
『播磨国妖綺譚 伊佐々王の記』
室町時代が舞台の陰陽師ファンタジーの続編。
第一作は、丁寧なプロローグだったのかも。
第二作になると、物語のなかの世界がぐんと広がりを増した。
ぐいぐいと引き込まれる。
読書って本当に楽しい。


2/18 日曜日 晴れ

もう春の陽気。
気持ちよさと怖さと。
今日は東京で、仕事で携わったイベントがあるのだけど、さすがに妊娠後期に日帰り飛行機はリスクが高く、立ち会いは断念。
行くかどうかものすごく迷ったものの、なにかあったらさすがに困るし、周りの方々にも大迷惑だし、あきらめた。
どうかどうかご来場の方々に楽しんでもらえますように! と九州から念を送りまくる。
携わった作品はどれも、いつまでも愛しているし、同じく愛を注いでくださるすべての人に、幸せであってほしいと、いつもいつも願っている。

朝ごはん
コロッケサンド、根菜のラタトゥイユ、ゆでたまご。
昨日のコロッケひとつを夫と半分こし、パンにドンとのせ、ソースをかけてはさみ、かぶりつく。
うまい!
自家製コロッケサンド、最高です。

昼ごはん
パストラミのサンドウィッチ、チョコレートのリュスティック、アイスコーヒー。
パン屋さんでパンを買い込み、海のベンチでごはん。
空の下で飲むアイスコーヒーを愛してる。
快晴、風はやわらかい。
ヨットがたくさん海に出ていた。
裸足になって砂浜に座って、波打ち際で遊ぶ子どもと夫を見守る。
天国にいるみたい。
今ごろ東京はイベントの本番中だなあ、と浜辺にて思いを馳せる。

おやつ1
ミニストップのいちご練乳パフェ。
イートインスペースで休憩。
いちごが思いのほかたっぷりでうれしい。
子どもはいつものバニラソフト。

おやつ2
ヨーグルト。
熊本産のもっちりしたヨーグルトを買ってみる。
帰宅後さっそく味見。
ギリシャヨーグルトとも違う、たしかにもっちりという表現がしっくりくる舌ざわり。
ホイップクリームに近いかも。
おいしい。
たくさん歩いてくたびれたので、日が高いうちからお風呂にのんびりつかる。
あちこちからいただいているうちに溜まったバスソルトを、最近どんどん使っている。
くつろぐ。

夜ごはん
ぶりと金柑のカルパッチョ、だいこんのオリーブオイル焼き、コロッケ、もち麦入り白米、ちんげん菜とにんじんのしょうがスープ、ポケモンカレー。
天然ぶりが意味わからん安さで売っていたので、カルパッチョに決定。
金柑と合わせたら、すごくおいしかった!
グリーンリーフと新玉ねぎのスライスの上に、マリネしたぶりと金柑をどかんとのせて、目でも愛でた。
だいこんを厚いいちょうぎりにして、オリーブオイルであえて、オーブンで20分焼くだけの、今井真美さんのレシピも、すばらしくうまかった。
作り置きのコロッケもしっかり食べきる。
子どもが残したポケモンカレーでコロッケカレーにした。
今夜もお腹ぱんぱん。

読んだ本
『播磨国妖綺譚 伊佐々王の記』
めちゃくちゃ気になるところで終わってしまった!
短編集だと思って油断した。
続編を楽しみに待っていよう。

『わたしに会いたい』
西加奈子さんの短編集。
布団のなかで眠気を待ちながら、ゆっくり読んでいく。

毎夜、脚のむずむずが止まらないので、足を変な角度にひねって、わざとこむら返りを誘発し、その痛みでむずむずを相殺してしのぐ、という技を覚えた。
胎動は常時あって、ごりゅごりゅ動いている。
もうやすやすと目視できる。
夜をやり過ごすのが、どんどん難しく、きつくなっている。
するっと寝入りたいなあ。



2/19 月曜日 雨

昨日から一転して大雨。

朝ごはん
はちみつバタートースト、目玉焼き、いちごとヨーグルト。
昨日買ったもっちりヨーグルトといちごを一緒に食べる。
しあわせな味がする。

子どもが過去最大級の登園拒否。
雨風のなか、夫がむりくり連れていく。
ぐったりと疲弊。
しかし子どもはなにも悪くない。
どうしたらいいのか。

おやつ
チョコのスコーン、塩キャラメルクッキー、チャイ。
元気を出すため、チャイを淹れる。
いつか飲もうと頃合いを見計らっていた、スパイス入りの茶葉セット。
鍋で煮出して、茶漉しでこして、カップになみなみ注ぐ。
お菓子も少しつまむ。
チャイはおいしかったけど、砂糖を少し入れすぎて、やや胸焼け。
失敗しっぱい。でもどんまい。

昼ごはん
アラビアータ。
甘いものを飲んだ反動で、辛いものが食べたくなって、唐辛子を種ごと2本投じてアラビアータを作る。
そしたら、唐辛子の風味、味わいがくっきり感じられて、感動した。
直売所で買ったこの唐辛子、すごくおいしいのでは、と今さら気づく。
いいことに気づけたから、また近々同じやりかたでパスタを作ろう。

おやつ2
いちごヨーグルト。
朝たべたのがおいしかったので、午後にも。

夜ごはん
ひらまさのお刺身、白菜漬け、だいこんの葉のふりかけ、納豆、もち麦入り白米、ちんげん菜とにんじんのしょうがスープ、金柑ソーダ。
ひらまさが今日もおいしい!
金柑を、種をとって炭酸水にしぼり入れてみたら、それもおいしかった。

読んだ本
『明日私は誰かのカノジョ』13巻
最終巻!
表紙に希望がこめられている。
静かな終わりかたで、とても好き。
最終話の主人公たちの顔、表情が美しくて、作者さんの愛をひしひしと感じた。
みんなに幸あれという気持ち。
劇的な解決はないけど、主人公の雪ちゃんが母親と決別できて、悲しくもほっとした。
前に読んだ吉川ひなのさんの本に「ママは愛情がなかったんじゃなくて、愛し方を知らなかったんだと気づいた」といった内容の一節があったのを、ふと思い出した。
吉川さんの言葉は、過去の痛みを和らげてくれるものだった。
同時に、あくまでそれは吉川さんのケースであり、すべての親子関係に当てはまりはしない。
愛がないケースも当たり前にありうる。
すべてのひとが、自分のオリジナルな痛みに対して、オリジナルな折り合いの付け方を見つけるための道のりをいくことが、不可避なのだ。
それでも先人のたどった道のりを追体験することは、解決策や即効薬を与えてはくれなくても、痛みと対峙していく気力の一部をたしかに養ってくれる。
物語はやっぱり偉大だ。

『わたしに会いたい』
読み終える。
今このときを生きているわたしたちに向かって書かれた、そう感じられる本だった。
パワーが伝わってきた。
『ママと戦う』が特に好き。

『人生の旅をゆく 4』
心がぐらぐらするので、読み終えるのが惜しくてとっておいた、吉本ばななさんのエッセイを手に取る。
息が深くつける。

夜、子どもが、スマホのゲームをしてみたい、と訴えてくる。
断ると大号泣。
タッチパネルの放つ魅力の凄まじさを痛感。
なだめるために、夫が夜の散歩に連れ出してくれ、なんとかおさまる。
寝かしつけたあと、子どもの前でスマホとタブレットを使うのはやめよう、と夫と話す。
もはや生活に不可欠なものだし、私にとってはアプリゲーム制作は大事な仕事のひとつでもある。
とはいえ、スマホは使用時間を最適化してうまく付き合いたいとも常々思っているので、付き合い方を考えはじめるいい機会になった。
スマホやタブレットは、大人になって初めて触れても容易に使いこなせるし、幼少期はできる限り遠ざけたい気持ちがある。
子どもの意思や欲求は尊重したいものの、ツールの特性として、人類自身でもコントロールできないほどの吸引力があると思うから。
以前オードリー・タンさんの著者で、みずから改造したガラケーを使っているというエピソードを読んで、あのすごい人でも抜本的に使用制限しないと抗えないのか、と悩ましく感じた。
子どもには、タブレットの使用は制限させてもらいつつ、パソコンは早めに解禁したいと考えているけど、正解のないとてもむつかしい問題だと思う。


2/20 火曜日 くもり

お仕事を一緒にしている方たちが、日曜日のイベントの様子をいろいろと伝えてくださった。
ありがたい。
来場してくださったみなさんに楽しんでいただけていたみたいで、スタッフのひとりとしてとてもうれしくなる。よかった。本当にありがたい。
出産したあとは、もっともっとフットワーク軽く出掛けていこうと、決意を新たにする。
現地いきたい!

朝ごはん
みそ焼きおにぎり、玉子焼き、いちごヨーグルト。

おやつ
塩キャラメルクッキー、ミルクティー。
今日はレンジで淹れるらくちんミルクティー。
十分十分。

昼ごはん
鶏肉とトマトのパスタ、クレソンのサラダ。
今日は夫の分もつくる。
昨日の唐辛子トマトパスタがおいしかったので、夫にも唐辛子を味わってもらいたくて、連日トマトパスタ。
夫がクレソンを買ってきてくれていたので、ついでにサラダも。
クレソンにオリーブオイルと塩をまぶしてチーズをすりおろす。
どっちもおいしくできて、あれこれしゃべりつつ夢中で食べた。
唐辛子、夫にも好評でうれしい。
自分が食べておいしかったものは、何もかもこの人にも食べてもらいたいと思う。
愛か、感動の押し売りか、相手によって受け取り方は変わるから、ほかの人には極力やらないように気をつけている。
夫には、愛なので許されたい。

おやつ
いちごチョコレート、塩キャラメルクッキー。
ちまちまつまむ。

夜ごはん
厚揚げとちんげん菜のみそ炒め、ブロッコリーの梅おかかあえ、山わさび納豆、梅干し、もち麦入り白米、具だくさん豚汁。
厚揚げ、夢のようにふわふわ。
地元はお豆腐もうまい。
はしっこの揚げてある面積が多いところが特に好きだ、と夫に熱弁するも、さほど共感を得られず。
ブロッコリーのあえものも優しい味。
気になっていた山わさび付き納豆を夫が買ってきてくれたので、それも試す。
やすらいだ。

読んだ本
自宅にあるレシピ本をあれこれ読み返す。


2/21 水曜日 くもり時々雨

寒さが戻ってくる。
ほっとする。

朝ごはん
みそ焼きおにぎり、具だくさん豚汁。
朝のおみそ汁、あったまる。

おやつ
オレンジピールのチョコレート。
夫のおやつをこっそりいただく(ちゃんとあとで申告した)。

昼ごはん
クレソンとベーコンとしめじのペペロンチーノ。
唐辛子が食べたくてまたパスタ。
今日も家で仕事している夫の分も。
しめじを刻んだら、香りがたってすごくよかった!
クレソンはもっともっさり入れてもよかったかも。
おおむねイメージ通りにおいしく仕上がってハッピー。
でも、もう少しなにか食べたくて、近所のいつものカフェにパンを買いに行くか悩んでいたら、夫に見抜かれる。
もういい、行ってやる、と雨のなか出掛ける。

おやつ
メロンパン、オレンジとクリームチーズのデニッシュ。
カフェでまた買い込んでしまう。
メロンパンは選んでなかったけど、レジで店員さんに、裏に焼きたてひとつありますよ、とささやかれて、じゃあぜひ、と言ってしまう。
大好きなお店で、おすすめされると前のめりでそれを注文する、非常にチョロい客である(ただ、そこまで好きになるに至るハードルは、けっこう高め)。
それにしても、焼きたてメロンパンはもちろん、デニッシュもすごくおいしかった。
悔いなし。
そしてこの上さらにミニチョコクロワッサン詰め合わせも買っているのだった。

夜ごはん
手羽元とだいこんと玉子の煮物、白菜漬け、もち麦入り白米、具だくさん豚汁。
しまいこんでいた圧力鍋を夫が活用して、煮物を作ってくれる。
だいこん、味がしみこんでいて、えもいわれぬおいしさ。
煮玉子も最高、お肉はほろほろ。
幸せになった。

読んだ本
『ワカコ酒』22巻
ワカコにのりうつって飲み歩くような気持ちで読む。
酒飲みたい。
作者のあとがきにとても共感。
今後はわたしも1、2杯たしなんでサッと立ち去る大人になるぞ。
ひとりめを妊娠してから量が飲めなくなったので、ちょうどいい。
飲んだくれるのは年に1回くらいにしよう(しかしゼロはきっと無理)。

『人生の旅をゆく 4』
大事に少しずつ読み終える。
本編がすばらしいのはもちろんのこと、あとがきに作者のかっこうよさ、大好きなところが詰まっていた。

『さびしさについて』
文筆家で写真家の植本一子さんと小説家の滝口悠生さんの往復書簡。
過去に自費出版された紙の本は現在絶版で、入手をあきらめていたら、ちくま文庫で文庫化された。
なんてありがたい。
さびしさについてのやりとり、しんと沁みる。
自分は、植本さんや滝口さんの妻同様に、誰かといても拭えないさびしさがある。
それに対しての滝口さんの言葉は、理知的で優しく、別に甘さはないのに、いたわられたと勝手ながら感じた。
この本も、大事に読んでいこう。


2/22 木曜日 くもり

今日は午後に妊婦健診。

朝ごはん
はちみつバタートースト、目玉焼き。

昼ごはん
ロッテリア!
健診前の腹ごしらえ。
健診までまだ少し時間があるなーと思い、勢いで、バーガーをおかわりする。
バーガーおかわりなんて、10代の頃以来では。
妊娠中の今の食欲、10代並みと思うと、しみじみとすごい。

おやつ
アップルタイザー。
帰りがけに見つけて。
のどが渇いていたから、駅のホームでごくごく飲んだ。

おやつ2
ショコラケーキ、いちご。
コンビニで調達したカップケーキと、生のいちごを一緒に食べる。
さすがに食べ過ぎ。

夜ごはん
手羽元とだいこんと玉子の煮物、ジャーマンポテト、ブロッコリーとツナのあえもの、もち麦入り白米、具だくさん豚汁。
しみしみの煮物、にこにこになる。
ジャーマンポテトのじゃがいももほくほく、あと一緒に炒めてあった新玉ねぎがすごく甘い。
ブロッコリーもごはんが進む味。
お米は抜こう、という決意をあっさり覆されるおいしさだった。

おやつ3
いちごパフェ。
いちごとバニラアイスとヨーグルトで簡単に手作り。
バニラアイス1カップを3人でわけたから、量は控えめ。
大満足。
今日どんだけ食べたんだろう、と他人事のように感心する1日だった。

読んだ本
『ジドリの女王』5巻
暮らしのなかのちょっとした感覚、そのディテールを拾い上げているのが、いつもおもしろい。

『リーマンミーツホスト』2巻
ひたすらやすらぐ。
どこへ向かうかわからない展開も素敵だ。

『みちかとまり』2巻
こわかわいい。
そして懐かしい。
すごいマンガ。

『ヘーゼルの密書』
出だしに織り込まれた美しいエピソード、ずんとくる。
素晴らしい仕事。
いいなあ、わたしも美しい物語を書きたいなあと、もどかしい気持ちになった。
しかし読み進むうちに雑念は消えて、夢中になる。

最近、結婚指輪が抜けにくくなってきた。
出産時、指輪をはめていると、なにかあったとき切断(!)する必要がでてくる可能性があるそうなので、臨月になったら外すつもりでいたけど、早めに取っておくことに。
代わりに、ものすごく昔、夫にもらったおもちゃの指輪をはめる。
露店で見つけて気まぐれにプレゼントしてくれたような気がするけど、記憶が曖昧。
記憶が曖昧になるくらい、長い時間一緒にいるんだなあ、と妙に感心した。


2/23 金曜日 雨のちくもり

雨の祝日。
ひとりだけ少し寝坊。

朝ごはん
はちみつバタートースト、ミニチョコクロワッサン、いちごバナナヨーグルト。
朝からしっかり食べた。
その後、子どもの希望で屋内で遊べる施設へ。
夫が付き添ってくれている間に、同じ商業施設内の星乃珈琲店でひとり仕事。
モーニングのミニパンケーキをつけずに単品でカフェオレを頼んだ、自分の冷静さに拍手。

昼ごはん
もやしとんこつラーメン、抹茶とチョコのアイス。
出先のフードコートにて。
ラーメンは半替え玉した。
とんこつだし無料だしやむなし。
そののち、子どもと一緒にサーティワン。

おやつ
いちご大福。
スーパーで見かけてつい。
午前中の冷静さはどこへ。

夜ごはん
本まぐろの切り落としお刺身、手羽元とだいこんと玉子の煮物、ブロッコリーとツナのあえもの、スナップエンドウ、梅干しの炊き込みごはん、菜の花とベーコンとにんじんのおみそ汁。
休日なので夕飯作りはわたしのターンなのだけど、夫の作り置きが豊富にあり、とても助けられる。
ならば主菜はお刺身でも買って、米と汁物に注力しよう、とメニューを組み立てる。
菜の花は汁物にしても出汁が出ておいしい、と白ごはん.comさんが書いていたので、菜の花の汁物レシピを2種類ドッキングして、洋風おみそ汁に仕立ててみる。
梅干しの炊き込みごはんは、しっかりお米を浸水させてから、利尻昆布の出汁とみりん、塩としょうゆちょっとで炊く。
どっちも大成功で大好評。
菜の花のおみそ汁は、みそを溶いたあと、温め返すタイミングで菜の花を入れるのがコツだと書いてあって、そうすると実際すごく食感がよかった。
ちょっと煮ただけで、十分出汁も出ていた。
これはまた作りたい。


読んだ本

『サスティナブルに暮らしたい』
ぼんやりなごみたくて、本棚からひっぱりだして読み返す。
自分の価値観とペースで生活を形作っていく難しさと楽しさ。

『ヘーゼルの密書』
時間を見つけては読み進める。
第二次世界大戦直前の物語だけれど、遠い時代のこととは思えない。
震えが来て、時々本を閉じて考えこみながらも、先へ先へと読んでいく。



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