【妊娠初期】ホルモンってすごい。自分じゃないみたいな、精神不安定との戦い。

初めまして。
mimiです。*自己紹介記事はこちら

今日のテーマはずばりホルモン。

ホルモンと聞くと浮かぶのか、女性ホルモンとか男性ホルモンとか性別固有の物や、成長ホルモン、あとは興奮すると分泌されるアドレナリンなどもホルモンの一種です。

今回なぜこのテーマにしたかというと、妊娠がわかって10週くらいまで本当に精神的に不安定だったからです。

前回の記事でも紹介しましたが、安定期前でまだ誰にも言えない・お酒も飲めない・スポーツもろくに出来ない、そんなストレスで普段割と落ち着いている私のメンタルも結構やられていました。
*前回の記事：「安定期前のストレスがすごかった話。人に言えない、メンタル不安定。大好きなお酒をどう断るか？」

そもそもホルモンとは何か？
「生命や健康の維持、体の成長や生殖機能の維持のための体内で分泌される重要な物質」だそうです。先に挙げたように、様々な役割を持つホルモンが存在し、その数は100種類以上にものぼるようです。

あと驚きだったのが、一生で分泌されるホルモンの量がどのくらいか知ってますか？

スプーン一杯程度だそうです。

少なっっっ！！！そんなごく僅かなものが、私たちの精神や体に大きな影響を与えていると考えると、人体の仕組みって本当に奥が深いですね。

さて、妊娠によってホルモンがどう変わるか？ですが、着床すると「ヒト絨毛性ゴナドトロピン（hCG）」と呼ばれるホルモンが分泌されるそうです。

８〜１２週にかけて分泌量が増えるそうで、まさに１０週ごろにメンタル絶不調を感じていた私にもピッタリ当てはまります。

具体的にどんな気分だったかと言うと…

• 仕事が全く上手くいかない気がする絶望感

• この先のことが不安で不安でしょうがない

• 嘔吐などの酷いつわりは無かったものの、むくみや眠気など抗えない体の変化に気持ちが全くついていかない

• 続けていたヨガができなくなり、体を動かせない気持ち悪さ

• 流産したらどうしようと言う不安。３５歳だし、今回流産したらもう子供を持てないかもしれない

などなど。平常時なら「まあ何とかなるでしょ！」とか「考えても仕方ないし！」と思えるタイプの私でも、ホルモンの影響を多分に受け、つついたらグラグラと崩れ落ちて涙が出るみたいな状態が２週間ほど続きました。

これはホルモンの影響か不明ですが、特にイラついたのがパートナーに対して。

妊娠してからも、変わらずお酒を飲み、出張にも行き、運動も続けて、同僚とワイワイしている。現時点でも同居していないので、平日お酒臭い状態で帰ってくることはありませんでしたが、一応二人の子供ができた後も何も変わらない生活。これが羨ましくもあり、なぜ私だけが・・！と言う気持ちでいっぱいでした。

物理的に一人で家にいると、不安とモヤモヤで頭がいっぱいになり、この時期はパートナーに長文LINEをたくさん送りました。笑

この時に始めて良かったなと思うのが、毎朝「体調大丈夫？」と聞いてもらうこと。

同居している夫婦なら自然に行われる会話かもしれませんが、別居してると「この人は私のことをケアしてくれてるのか？」がわからず、モヤモヤして爆発💣みたいな感じでした。

毎朝bot感覚でいいから「体調大丈夫？」と聞いてもらうことで、私も毎日の体調の変化を伝えることができるし、何よりそれをシェアできていることだけでも気が楽になりました。

妊娠１６週に入った今は、精神的にも落ち着いてきて超初期の頃のように、メンタル絶不調で落ち込む・当たり散らすみたいなことはなくなりました。

体調大丈夫？は最近もずっと続けてくれていて、頭痛がする、とか便秘が酷いとか日々の変化を伝えるためのコミュニケーションの良いきっかけになっています。

今妊娠超初期を振り返ると、本当にホルモンって凄いパワーを持っているものなんだなと実感します。

生理前のPMSが毎日続くみたいな感じです。急に泣きたくなったり、不安になったり落ち込んだり。ジェットコースターに体を縛り付けられて、毎日その動きによって気分が乱高下する、そんな感じです。

普段の生活なら、そんな時「お酒を飲む」「運動する」「友達とワイワイする」ができるのですが、まず悩みの種（妊娠していること）を言えないし、これまでのストレス解消法も満足に出来ないし、という感じで吐口がなかったのも大きな原因でした。

ホルモン。スプーン一杯なのに侮るなかれ、です。

今回は妊娠超初期のメンタル不安定について、お話しさせていただきました。

同じように超初期でストレスを抱えている方に自分だけじゃないよ！と何か伝えられたら嬉しいです＾＾

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました😸

mimi