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本屋に住みたい


私はぐうたらです。
ぐうたらで面倒くさがり屋で、
すぐに疲れて眠くなる。
何かに夢中になると座りたいし寝転がりたい人間です。

そんな私がもっとも「住みたい場所」が

本屋さんです!!



「この人、自分勝手なことばっかり言ってる…」と、引かれるかもしれないのですが、ぐうたら人間が「理想の場所」を語るだけの記事です。

高校生の頃から大きな本屋さんに行くのが楽しみでした。テーマパークに行った時のようなウキウキワクワク感。
大きく深呼吸して、ウズウズっときて、そんなことをやってはいけないことはわかっていますが、
「うおーっ!!」とか、
Dr.スランプアラレちゃんのマネをしながら「キーン!!」とか言いながら走り回りたくなったことが…多分100回くらいあります。
もちろん、グッと我慢してそんなことはしておりませんが、今でも品揃え(選書)の良い本屋さんに入ると嬉しくて「わぁい!わぁーい!」ってその場で小躍りしたくなりますね。

ひと通り本を見て回っていると興奮した分、疲れてくるんですよ。
ちょっと一休みできる椅子が欲しい。と、いうより下にコロコロ?車輪?がついた椅子に乗って、本屋さんの中を移動したい。ビューン!!とね。
最近はカフェが併設されていたり、椅子がある本屋さんは珍しくないですけど、大抵の人気本屋さんの椅子は埋まっていますからね。なかなか座れなかったり、手にした本を椅子のあるところまで持っていくのが面倒なので、コロコロ付きの椅子をマイカー(マイ椅子)にして、本屋さん内をウロウロしたいわけです。
そうこうしているうちに時間もあっという間に過ぎていきます。
すると、
(ああ、ここにこのままゴローンできたらな)という気持ちがわいてくるわけです。

本屋さんとホテルの融合のような施設はあるにはあるんですよ。

インターネットカフェでの長時間の滞在なんかも似たところはあると思います。
旅館内に本屋さんが作られている場所もあるようです。

憧れますし、素敵なブックホテル等には泊まってみたい願望もありますが…

人目が気になる!!

同じホテルや旅館に泊まっているお客さんや従業員さんの目が気になります。
もうね、ぐうたらな私は本を読むときに楽な格好でいたいので、ノーブラでパジャマとか。Tシャツと短パンとか。ワンピースとか。もちろんすっぴんにメガネで。とにかく楽ちんな格好で好きな本を選んで、そのままその辺にゴロンと転がって読みながら寝たいんです。だからホテル等で人の目が気になるとちょっと違うかなって。

コーヒーなんかも飲みつつ。
自由にトイレに行ったり、お風呂に入ったり。
寝転がって本を読んでいて腰を痛めたらいけないので、敷いてあるマットは、アスリートが使うような高級マットレスで。枕も数種類から選べて。掛け布団も好きなの選んで。
あ!ずっと本を読んでいると首肩が疲れたり眼精疲労なんかも気になるので整体師さんがいてくれるといいなぁ。ヘッドスパも!
ゴロンしてマッサージしてもらって。骨盤矯正とかね。体に良いお茶なんかも選んでもらおう。健康にもなれる本屋住まい。
毎日マイカー(コロコロ付きの椅子)に乗って本を選んでまわり、ちょっと読み疲れたら、その辺にゴローンですよ。最高!

絵にしてみました。こんな感じです↓

30畳くらいの本屋さんの真ん中には
広々マットレスが敷きつめられていていつでも寝れる

自分の家にいるみたいに人目を気にせず読んで寝たい。
「じゃあ、自分の家をそんなふうに整えればいいんじゃない?」と思うじゃないですか。
それじゃあ、ダメなんです。
ちゃんと本屋さんがいいんです。新刊もジャンジャン入ってくる、豊富な場所で本を選んで回って、そこで読みながらゴロンしたいんです。
1泊2泊じゃ足りない。

夜だけ既存の本屋さんに住まわせてもらえないものか…
夜の20時くらいから住んで…朝になったら、どこかに出かけて。
でもダメだ!本屋さんの朝は早い!
本の受け入れがすごく早い時間にありますよね。トラックでやってくる本を受け入れなきゃいけないから店長さんが来ちゃうな。そこで寝てたらダメだな。(人目が気になるため)
いっそのこと、早朝の本の受け入れを手伝うという条件で住まわせてもらえないものか…
住所も本屋さん。手紙の宛名が「○○書店内 ミーミー様」となる。へへへ。最高。

現実的ではないけれど、
「どこでも住めるとしたら」絶対に住んでみたいところ、
それが本屋さん。
私の大きな大きな夢です。

#どこでも住めるとしたら

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