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とぅくとぅん!!


私が初めて自分のお金で買ったCDは

小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』です。

当時中学生だった私は夢中であのドラマを見てました。

『東京ラブストーリー』

いわゆる月9ですね。

赤名リカを演じる鈴木保奈美さんの可愛さと永尾完治演じる織田裕二さんの素朴さがたまらなかった。いや、まだ中学生だったので「東京」とか「大人のせつない恋」に憧れたというのが一番強いかもしれません。

本を1冊読むのでも、読んだ時の年齢や環境、経験によって全然違う感じ方や受け止め方をしてしまうのと同じで、このドラマ「東京ラブストーリー」も中学生で見た時と大人になってから見たのではだいぶ印象や感じることが違いました。

最初見た時は「さとみ最悪!」の一択でしたが(見ていない方にはわかりませんよね。すみません。ちなみにさとみ役は有森也実さんでした)

大人になってから見ると「さとみもアリだな。というか、さとみの方が女としてはうまいのだ。男の人は所詮こういう女性に弱いんだ」とか「まあ、どっちみちこの2人はうまくいかなかったんだな」とか、主人公の二人を応援したい気持ちやハッピーエンドを期待していた気持ちはあれど、妙に納得のできる悲恋だったような・・・。(これも誰目線で見るかによります。リカ目線だから辛いのです。他の人から見たら普通の思い出話です)

2020年に伊藤健太郎さんと石橋静河さんでリメイク版が出ているみたいですね。気になるけれどまだ見れていないです。大人になった今、リメイク版をどんな風に楽しめるか・・・興味はあるのですが私の頭の中ではまだ鈴木保奈美さんバージョンのリカが可愛く笑っているので。

ああ、そういえば思い出したのですが、私はハッピーエンドではないドラマや映画の2度目を見る時に「幸せなところまでで止めておきたい病」でして。途中で一波乱あっても最終的にハッピーエンドなら良いのです。でも最後までせつない場合、そうですね、ひと悶着ある前の幸せな6話あたりまでで観るのをやめたくなってしまうのです。そのきっかけになったのがこのドラマかもしれません。

「はじめて買ったCD」というお題で書いているというのにいつのまにか「私の臆病なドラマの見方」について語ってしまった!!話を戻さなければ!!

その!!その「東京ラブストーリー」の主題歌の『ラブストーリーは突然に』のあのイントロ部分がたまらなく好きで購入したんです。

せつない疾走感といいますか、せまりくる感じといいますか…。もちろん、ちゃんと歌の部分も好きですよ。小田和正さんの声も歌詞も。でもあのイントロ。

あの曲のイントロを口で説明する時「とぅくとぅん!!」と言って、伝われば毎度嬉しいです。あの部分、どう表現したらみんなに伝わるのでしょうかね。私は音痴なので、あの部分がうまく表現できず、毎度「とぅくとぅん!!」と勢いづけて表現するのですが、伝わらなかったら曲やドラマと共にせつない気持ちになります。

良い表現方法をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

変なしめになりましたが「私のはじめて買ったCD」のお話でした。



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