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読んで「やる気」が出たため書きます!!


noteの毎日更新をストップして1週間。

これまで毎日書いてきたのは夢か幻だったかな?というぐらい、

まったく何も書かない(&書けない)まま、1週間。

私は途方に暮れておりました。


しかし、

このたび、ある一冊の本に出合いまして。「記事を書くぞ!」という、やる気がふつふつとわいてきたのです!!!

やる気が出る脳

この『やる気が出る脳』という本、タイトルの前に「ぐうたらな自分を変える教科書」とついています。

「脳の本なんて難しそう!やっぱり読むのやめようかな」

な~んてぐうたらなことを考えつつも思い切って購入。

そのうえ、購入時点では気づかなかったのですが、

(さあ!読むぞ!)という段階ではじめて「あれ?」と違和感。

何が?

それは、この表紙です!!

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目がキュピーンとなってヤル気に満ちたパンダさん。いかにも「やる気が出たぞ!」感がありますが、

皆さん、上に貼付した購入サイトの写真を見てください。パンダさんの絵が違うと思いませんか?

実はこの本、このジャケットだと思っていた黄色のカバーは帯で、

本当の表紙はこちらなのです。

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ぐうたらなパンダさんが倒れております。やる気のカケラもなく動かずにいます。まるで最近の私のよう。

それが新しい帯をかけると…

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やる気なパンダさんに大変身!!!

まさにこれは、この本を読む前と後の私の姿でした。


脳内科医の加藤俊徳さんが「脳番地」(脳のどの部分がどのような働きをしているか機能ごとに名前をつけたもの)の提唱者として、

私たちの行動にとくに影響力の強い「思考系脳番地」「視覚系脳番地」「聴覚系脳番地」「理解系脳番地」「伝達系脳番地」「運動系脳番地」「記憶系脳番地」「感情系脳番地」の8つの脳番地を解説。

活動的な人は脳番地が発達している部分が多く、やる気に乏しい人は未発達な脳番地が広い傾向にあるとのこと。

本書ではやる気のなさの症状に合わせて、関係のある脳番地の鍛え方(トレーニング法)まで教えてくれています。

たとえば、今の私の症状。→「ものごとをネガティブに考える、ずぼら」

これは「記憶系脳番地」を鍛えなければいけないそうです。記憶はポジティブに変換し、さっさと上書きして悩む時間を少なくすると良いとのこと。その鍛え方として

☆1日の生活を30分前倒しする ☆日常で話す言葉をノートに書き出す

「へぇ~」と思いました。

「脳」のことだと思うと難しいことのようにとらえがちですが、こうして自分の症状に合わせて鍛え方が載っている。それもすぐにでも実践できるようなことばかり。もうそれだけでちょっと嬉しくなってやる気が出てきます。

他にも「着手が遅い、効率が悪い、もたつく」人、「人の話が頭に入らない、人付き合いが面倒な」人などの脳番地(全8番地分)の鍛え方が載っていました。とても詳しく1つ1つの症状の改善策や鍛え方が具体的に載っているので皆さんにもあてはまることがあるかもしれません。

また、整理整頓が苦手な私の脳はどうやらすぐフリーズする脳になっているらしく・・・。そういう人は何か起きた時に慌てる傾向にあるそう。これはキーワードとしてカテゴリー化したり意味づけしたりして整理整頓能力を高めることで慌てにくい脳を作っていくことが可能だそうです。

なんと!!やる気を出させてくれるうえに

整理整頓能力の高め方まで教えてくれるこの本。

読後には、あら不思議。自然とヤル気が出てきましたよ。

目が新帯のパンダさんのようにキュピーンとなり、

なぜかやたらと動きたくなって掃除と洗濯をし、

今、この感想文を書いております。

まさか本を1冊読むだけでこんなに力が湧いてくるとは思いませんでした。

やる気が起きない方、やる気だったけど急にやる気がなくなった方、やる気はあるけどやらない方、どんな方にも読んでほしい!!!

この『やる気が出る脳』かなりおすすめです!!!




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#やる気が出る脳

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