私が就活より頑張った婚活のススメ③〜プロポーズされたい大作戦〜
私は就活より婚活を頑張った。
賛否両論あるでしょう。私も、「いや就活も頑張れよ」と思わなくもないです。
また、婚活を頑張る、と言っても、養ってもらう、いわゆる永久就職の相手を見つけたかったのではありません。
私は専業主婦も、正社員以外で働く方法も今のところ希望していません。もっと大企業に行きなよ、と言われても「子どもが生まれても続けられる方がいいんです」とか言ってました。
1人で生きていける資格と収入を持ちながら、誰かと結婚したかったのです。
そこで、考えて見てください。就活した会社にお世話になるのは、長い人で定年まで。
結婚は?やはり、一生、死ぬまで、ですよね。もちろん離婚せざるを得ない状況ってあると思います。ただ、初めから離婚しようと思う人なんてなかなかいないでしょう。
離婚しなくて済む相手を見つけることも婚活です。定年後、ゆるゆると老後を共に楽しめる人を見つけたいのです。
その辺が、結果的に長期間頑張ることになった理由かなと思っています。
ところで、相手を見つけるために私が行った活動については、先日書きましたが、↓
今回は、プロポーズしてもらう為の活動について書いていきたいと思います。
私が独自に聞取りをしたところによれば、
「家に帰ると、彼女がいて、ゼクシィが置いてあった」
「結婚するか別れるか迫られた」
などと、男性側からの恐ろしい証言を聞きました。
その分厚さと重量ゆえ、「ゼクシィは(物理的にも精神的にも)鈍器」と名言を残した先輩、お元気でしょうか…。
私の場合、結果的に飲み友達である先輩曰く「三度目の正直」のタイミングでありましたゆえ、三度逃されていたら、ゼクシィ改め鈍器を着払いで送り付けていたかもしれません。
怖い話はさておき。
私が彼氏にプロポーズされようと行ったのは以下の3行動。
①お見合いの話が来てるぞ作戦
②料理教室体験デート
③毎日のささいな話をする
どれが効いたのか?そもそも必要やったんか?は不明ですが、少しでも相手の出方を伺いたい方、何かしないとおかしくなりそうな方、この辺をオブラートと風呂敷にくるみにくるんで、様子みてはどうでしょう。
①お見合いの話が来てるぞ作戦
まずは、私と結婚したい人はほかにいるみたいだぞ〜という浅はかな発想。
実家がお寺の檀家であり、そこから、本当にやんわりとお見合いの話が来たので、断る気満々でしたが話してみました。一応、私が結婚を考える歳なんだ、家族も結婚を勧めてきてるんだ、とは認識したみたいです。
②料理教室体験デート
交際一年記念に奮発した食事したにも関わらず、ノープロポーズだったため、計画。
私は某大手料理教室に通っていまして(これは仕事でしんどくなったメンタル回復のため、花嫁修行じゃないのよ。)、生徒が誰かを紹介して一緒に体験すると無料で授業が受けられるというオトク制度をフル活用したものです。
ちなみにこちらでは、担任制で、授業こなすスケジュールとか、こんなコースもあるよって紹介とかしてくれる担当の先生が決まってます。
歳が近くて、お互い彼氏に結婚を迫りたいという共通点があった我々は意気投合し、仕事の邪魔にならない隙間時間に立ち話するくらいには仲良くしてもらってました。
基本的にこの体験レッスンは担任が受け持つという制度だったため、「今度、彼氏と、いく」「了解」というやり取りのもと、他には何も頼んでないのにレッスン中先生は私が外した隙を見ては「結婚しないの?」「どこが好きなの?」と散々切り込んでくれてたみたいです。
先生の活躍はあまりあてにしていなかったのですが、私がこの体験で見せたかったのは、料理ができる自分、向上心のある自分、かな。
一応ご飯作れるけど、教室にも通って簡単なパンやケーキなら焼けるし、パーティ料理も学んでるのよ、ほら手際もいいでしょっていうのを体感して欲しかっただけ。
彼も料理する人だし、今時料理上手と結婚するか、と言われれば、かつてほどのウエイトは無いと思いますが、できないよりできるほうが私はいいと思うし、一緒に作業することでなんとなく一緒に暮らすイメージをして貰えたらなと思っていきました。
彼もイベントとして楽しんだようなのでデートのひとつとして楽しかったかなと思います。
ちなみに、この1ヶ月後がプロポーズ予定日(が、彼の段取り的に上手くいかず延期に)で、2ヶ月後にプロポーズ頂きました。先生ありがとう。
③毎日のささいな話をする
これも、②と同じで、一緒に暮らしたらこんな感じかなっていうのをイメージしてもらおうとしてました。
例えば、私は一人暮らしではないのですが、朝ごはんはセルフなので、トーストレシピの開発に勤しんでおり、チーズトーストを探究したりピザトーストを探究したりしています。
で、今日はピザトーストにした、とかおはようの後にLINEしたりすると、うまそう、とか返ってきて、私はしめしめ。彼はきっと、その日はピザでも食べたんでしょう。知らんけど。
こんな感じで、それこそ連絡の時間が空いた時に「ごめん、お昼作って食べてた」とか、生活感のあるLINEを意識して、普段からやってる感を出してました。
写真は送ってませんが笑
結局どれが効いたのかはわかりませんし、いろんな人がいる中でこれが正解、はないとは思いますが、何となく結婚したら楽しそうだな、自分も助かるな、みたいなことが積み重なっていけば、きっと…と思います。
入籍するまでが婚活。私もまだゴールにはたどり着いていませんが、結婚したい全ての皆さん、お互い頑張りましょう。