れっ楼観

なぜ「ネットビジネス」は、印象がよくないのか?

こんにちは!
もでこです。

あなたは、ネットビジネスにどんなイメージを抱いていますか?

うさんくさい…
詐欺だ…
稼げるなんてうそに決まっている…

と思いませんか?

実際にわたしも、大学三年次から約1年ネットビジネスとやらをやっていました。なので、今回は実際にやってみてどうだったかを書いてみようと思います。

1.「ネットビジネス」とは?

そもそも「ネットビジネス」の定義ってあやふやな人が多いのではないでしょうか?実際にやっていた本人もよくわかっていなかったです💦

ざっくり言うと、インターネットを通してお金を稼ぐことです。

ネットを介して商品を売ったり買ったりする「Amazon」「Yahoo!オークション」「メルカリ」などもネットビジネスにはいります。

ブロガーやユーチューバーもネットを通じて記事や動画を配信して、広告などで利益を上げています。

1.2 電子商取引(英:electronic commerce)

ネットビジネスのひとつである「電子商取引」とは、ネット上で商品やサービスを売買したり分配したりすることです。

略称は「e-コマース」「イー・トレード」など。
消費者側からは、「ネットショッピング」と呼ばれるものです。

1.3 電子商取引の利点

インターネットを使えば、時間や場所に縛られることなく不特定多数の人と双方向にコミュニケーションを取ることができます。

それが、電子商取引の利点です。


2.1私がやっていた電子商取引の具体的な説明

まず、コンセプトを決めます。

①誰の
②どんな悩みを
③どんな手法を使って
④どんな理想の世界にもっていくか?

を具体的に決めます。

その後、「誰」(=「ペルソナ」と言います)に向けて、
役立つ情報をブログに書きます。

ブログ=お店です。


2.2超重要な「集客」


お店をつくったら次は、お客さんにお店に入ってきてもらわなくてはいけませんね。

例えば、おなかがすいた時あなたは近くのお店をどうやって調べますか?

Googleで「渋谷 ランチ」と検索
Google mapで現在地から近いお店を探す。
とりあえず歩いてよさげな店を探す。

こんな感じじゃないでしょうか?

だから、わたしも自分のブログをお客さんに知ってもらうために、「集客」とやらをSNSでしました。

SNSでペルソナに役立つ情報を発信します。
そうすると、ペルソナと似た悩みをもつ人は私をフォローしてくれ、ブログを読んでくれます。

そして、複数のブログ記事の中でLPという記事があります。
その記事をSNSから読んでもらいます。

2.2LPとは?

LPとは、Landing Pageの略で検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。

訪問者がHPに着地する(land)イメージからこの名前がつきました。

「広義のLP」と「狭義のLP」

「広義のLP」・・・Googleなどの検索エンジンなどを通して検索した結果、最初にアクセスできるページ

「狭義のLP」・・・ページへの訪問者のアクションを誘導することに特化したページのこと

一般的に、LPというと「狭義のLP」を意味することが多いです。

わたしがつくったLPは、無料で会員登録をしてもらい、見込み客になってもらうというアクションをおこしてもらうことを目的としたものでした。

そのほかの「狭義のLP」の例としては、商品の注文ができるページ、見学会やイベントの予約ページ、求人募集への申し込みのページなどがあります。

これらすべてが、読者に何らかのアクションを起こさせることを目的としています。

わたしの例だとLPを読み会員登録して、見込み客「リスト」と呼ぶ)になってもらえば、LPの役割として成立していることになります。


2.3見込み客にセールスを行う

さあ、お店を作りお客さんもだんだん来てくれました。次は、何かを販売しなければお金をいただくことはできませんね。

そこで、リストになってくれたお客さんにどんな悩みがあり、いまその人はどんな理想の世界に行きたいのかを聞いていきます。

テキスト上や、電話などでお客さんに細かく聞いていきます。そして、それを踏まえた上で長い長いセールスレターというものを書き、お客さんの心に訴えかけていきます。


3.1セールスレターの威力

セールスレターはお客さんの悩みや理想の未来を確認し、人間理解をしたうえで書きます。この時点で、お客さんが欲しているものを理解できていないと、まったく読者の心にささらないセールスレターになってしまいます。

逆に、お客さんの理解をしっかりできていると、「これは私に向けられたメッセージだ!!」と感じてもらうことができ、長い長いセールスレターでもすらすら読んでしまうでしょう。

そして、読者はセールスレターを読むにしたがって気分が高揚して、思わず「ほしい!!」と思ってしまいます。(平均的には、100人読んで5人がそう思えばいいほうです。)

**

3.2ネットビジネスの印象が悪くなる分かれ目はここだ!**

「無責任な人」と「ちゃんと約束を守る人」。

「無責任な人」は、セールスレターを配信し、お金を頂いて商品を一部あるいは、セールスレターで言っていたサービスを行わずに連絡を切る。

上記のことをする人がいることから、ネットビジネスの印象は悪くなるのだと思います。

私が通っていた起業塾てきなビジネススクールでも、しっかりとお客さんに提示したことをやる人もいれば、途中で連絡を切っている人もいます。

いい子そうに見える同じ世代の女の子がそれをやっていてさすがに悲しくなりました。

4.1ネットビジネスを通して学んだこと

自分で集客して、商品を作って、販売する経験をできたことは、すごくためになったし、ネット上の仕組みはリアルでも活かせることも実感しました。

人からお金をいただくことって本当に難しいことだと実感しました。わたしは、8か月一円も稼ぐことができませんでした。

そのくらい自分で集客から販売までをやることは、ものすごく大変です。

「スマホポチポチして月収100万」なんて説明不足過ぎます。笑(もちろん私はこういううたい文句を提示されてビジネススクールに入ったわけではありません。)

全然そんなかんたんじゃありません。計何千時間パソコンに向かって、泣いたことか…。そのくらい労力も時間もお金も食いました。でも、その分の学びはあったと思います。


4.2お客さんに対して考えたこと

どうやったら、自分の書いた文章を読んでもらえるか…
どうやったら、聞きたいことをうまく聞き出せるか…
お客さんが本当に欲しいものはなにか…
お客さんはどうやったら満足してくれるか…
お客さんはどうやったら結果が出るか…

お客さんは、表面的ことしか言ってくれません。というのも、お客さん自身も自分の悩みや理想をぼやっとしかイメージできていないからです。だから、お客さんの「本当の」「心の奥底で」悩んでいるコト、求めているモノを掘り出していかなくてはいけません。

4.3自分を動かすことの大変さ

お客さん目線だけでなく、
最後までやり通すために自分を動かすことが正直一番大変でした。

だって、バイトみたいに「何時間やったからいくらもらえる」なんてものじゃないですからね。お客さんに商品を渡すまでは、0円です。今思うと、よく8か月も続いたなと思います。

5.ネットビジネスを始めた動機

私を動かしたのは、「ビジネスを通して社会貢献したい」という一番最初の動機だけでした。(すごいきれいごとに聞こえますね。これだけ見ると。まー、それはおいおい話します。)

「ビジネスを通して社会貢献したい」という観点からして、私が1年やってみたビジネスモデルは、需要はありましたが私が喜びを感じられるコンテンツではありませんでした。

なので、今は続けるかどうかは悩み中で、いったんサービスをストップしている状態です。

**6.これからしたいこと

**

いまの私の考えでは、短期的にお金を稼ぐことももちろん必要ではありますが、それ以上に「自分が生きていきたいと思える世界を作っていきたい」というのが一番の欲求です。

「生きづらさ」をいつまでたっても拭えないので、キレイゴトやタテマエが充満した社会から、逃げられるような場所を創っていきたいと今は考えています。

昨日の夜、「生きづらさ」cafeとやらを思いついたので、日暮里でやってみようと考えています。その時は、noteやTwitterでお知らせします。

それでは、また。










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