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#219. 自分に怒りを感じる前に、自分に愛をあげて

こんにちは!こんばんは!Mimiです。南米アルゼンチンより、心と幸せなパートナーシップについてお伝えしています。


「もうそういう関係じゃないから、見送りはいらないよ。」


2013年6月。

梅雨の始まりを予感する雨のなか、私はその冷たいあっさりとしたメールにガックリと肩を落としたかと思えば、次の瞬間、それまで感じたこともないような強烈な怒りが湧いてきたことに、自分でも驚きを隠せませんでした。


数週間前、私は当時3年間程お付き合いをしていた彼に振られました。

理由は、彼が転職して東京へ行くから(私たちは大阪在住でした。)

当時私は、31歳。まわりの友達には彼の転職や引っ越しがきっかけで結婚を決めた人たちもいたので、私も彼に転職の話を聞いたときは、「つ、ついにプロポーズか?!」とすら期待をしました。

なのに、あっけなく「別れたい」と言われた私は、そう簡単には別れを受け入れられなかったんです。

なぜなら、その彼とは3年間お付き合いをするなかで2回別れ、2回復縁をし、それでも私的には100%彼に合わせて、「彼のために」時間もお金も労力も捧げてきた関係だったからです。

ここまで100%彼に全身全霊を捧げてきた私が振られるなんて、絶対にあり得ない!!とすら、本気で思っていました。


でも、振られたんです。

しかも、あっさりと。。。泣


それでも、数週間後の彼の引っ越しまでの間、私は自分の辛い気持ちを抑えて餞別のプレゼントを選び、これまでの感謝と応援メッセージを書いたお手紙を添え、彼の家に送りました。

やっぱり最後まで「彼のために」時間もお金も労力も捧げたんです(もう振られてたのに。。。)


そして、彼が東京へ経つその日。。。「新大阪までお見送りに行ってもいい?」と私が送ったメールに対する彼からの返信が、冒頭のこれでした

「もうそういう関係じゃないから、見送りはいらないよ。」

今思うと割とフツーの文面ですが(苦笑)、当時の私にとっては、3年間付き合ってきて、彼が何をしても許し、尽くしてきた私への思いやりや情のかけらもないような、冷たいものに感じられたんです。

冒頭に書いたように、私は彼からの返信にガックリと肩を落としたかと思えば、次の瞬間、それまで感じたこともないような強烈な怒りが湧いてきたことに、自分でも驚いてしまいました。

そう、「悲しみ」よりも「怒り」だったんですねぇ。。。

その「怒り」は、ここまで100%捧げた(尽くした)のに冷たく私を振った相手への怒りだと、当時は思っていました。

でも、本当は、

・自分を後回しにして相手にばかり尽くした
・相手を大切にしても自分を大切にしなかった
・どれだけ酷い扱いをされても耐えて我慢した

そんな、「自分自身に対する怒り」だったんです。


自分を大切にしないと、自分のなかにいる「本当の自分」は悲しんで、拗ねて、しまいには怒ってしまいます。

自分が自分に怒っていると、当然気分は悪いし、エネルギー状態も心の状態だって良いものではありません。

私はそんな状態で彼と付き合ってたので、どれだけ捧げても、報われませんでした。心の状態が悲しみ・拗ね・怒りで充満しちゃってるわけだから、そりゃあ心が投影する現実もうまくいかないわけですよね。。。

自分との関係を良好にせず彼にばかり捧げてきた私は、彼との関係も失い、自分との関係もズタボロにしてしまったのです。。。


ところであなたは、自分を後回しにしてでも彼に尽くしてしまってはいませんか?

彼に「愛」をあげる前に、自分に「愛」をあげてください。

心の投影である現実にガッカリする前に、自分に「愛」をあげてください。

自分に「怒り」を感じる前に、自分に「愛」をあげてください。


「本当の自分」は、知っているのですからね(^_-)-☆


今日も、あなたの愛で満ちた世界を応援していますね!

Mimi




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