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後半から怒涛の展開!森見好きなら読んで損なしです

森見登美彦先生の新刊読み終わりましたー!
後半から怒涛の展開で一気に引き込まれました。

舞台は『ヴィクトリア朝京都』。
この舞台でなんと、シャーロック・ホームズやらワトソンやらモリアーティ教授やらが活躍します。

この設定+森見登美彦先生というだけで面白そうですよね。はい、正解です!とっても面白かったです!

私はホームズは読んだことがないのですが、それでも十分面白かったです。ホームズを読んだことがある方はより一層楽しめるのかしら。

スランプに陥ったホームズ。そこに、こちらもスランプに陥ったモリアーティ教授。自分たちのスランプと向き合っているような、向き合っていないような……そんなことから、事件が加速度的に大きくなっていきます。

原作のホームズとモリアーティ教授は敵同士だったような気がするのですが、この作品では仲良しです。そういった違いも、森見ワールドならではの面白さですよね。

毎日少しずつ読むのを楽しみにしていたのですが、後半からの怒涛の展開が気になって、昨日の夜から一気に読んでしまいました!

ぜひ読んでみてください。

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