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幸せの定義は自分で決める

こんばんはmimariです。元夫から離婚したいと申し込まれてから私にとって幸せって何だろう?と常に問いかける習慣がつきました。

最初の頃は超他人軸で生きていたので「良い妻になって夫と一生連れ添って、血の繋がった両親が揃った家庭で子供を育てたい」といういかにも正しそうな人生しか思いつけませんでした。しかも他人ありきの幸せなので叶えるハードルが高い。頭に浮かぶ未来がそれ一択なので本当に苦しかったです。

私は本当に自分がどこにいるのかわからなくなってしまい、恥を捨てて様々な人に相談しました。
カウンセラーさんや臨床心理士さん、時には交番のおまわりさんや占い師、ミスドで隣り合わせたマダムまで本当に様々。

みなさん本当に私の話を親身に聞いてくれて徐々に元気を取り戻せました。おかげ様で自分の視野の狭さに気づき考えを広げるきっかけをたくさんいただけて本当にありがたいことでした。

助言を採用するかしないかは自分が決めていい

みなさん結婚や離婚に様々な考えをお持ちで、確かにそうだなと思う考えもあれば、私はそうは思わないなという考えもたくさんありました。なのに人の意見は無条件に受け入れなければならないという恐れに似た思考が湧いてきて、しんどさを上塗りしてしまう時期がありました。

どうやらこれが私を他人軸に縛っていた信念だったようです。なぜか自分の考えよりも世間様の評価を気にして行動を選択してしまうんですよね。
結婚生活の仕方もしかり、育児の仕方もしかり、仕事の仕方もしかりです。全てに紐づいた思考でした。

アドバイスを採用する(行動に移す)かは私の自由。そう思ってよかったんですね。この頃の私はこの自分軸でいる感覚がすっかり抜け落ちていました。

幸せに決まった定義はない

前述した通り、この2年間で本当に様々な人たちと出会いました。そして本当にみなさんいろんな考え方で幸せを捉えているなと知りました。

「仕事帰りにスーパー銭湯に行って大きなお風呂に入るのが幸せ」という人、「宇宙に行くために資産構築するのが楽しい」という人、「世界各地に広がるRAMENを食べに行くことが幸せ」という人。

正直、私にとってはどうでもいいし全くそう思わない!というのがほとんどです(笑)でも人それぞれの価値観だからどう考えても自由。
重要なのは人の話を聞いて自分がどう感じたかです。それを見つめた先に自分の心が喜ぶ軸を見つけるヒントが隠されています。

幸せには定義がないからこそ、自分でこれと決める。それが''自立した生き方''とも表現できるし''自分軸で生きる''とも言えることだと思います。

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