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勇気の力
こんばんはmimariです。今日は仕事中にふと気がついたことをシェアします。
あ、この人いいな
あ、この曲いいな
あ、この本いいな
という「いいな」の気持ちがなぜ湧き起こるのかなぁと考えていたら、それらが私に勇気をくれるから好きと感じるんだということに気がつきました。
勇気が前を向く原動力になる
例えば、私がいいなと思う女性が職場にいるのですが、その方はとてもマイペースな方で「仕事の失敗したら誰かがフォローしてくれるよ〜」と他者と自分を完全に信頼している方がいます。
なので、私も失敗しても誰か助けてくれる!と勇気が出て積極的に仕事に精をだすことができるし、その方と話すとみんな自然と笑顔になってリラックスして話せます。そんな彼女を見るとすごいなー好きだなー!と感じます。
また、私が美大受験に落ちた時、ミスチルの「tomorrow never knows」を一日中聞いて自分を鼓舞していたことも思い出しました。
誰にも相談できないようなモヤモヤした気持ちをこの曲を聞くことによって不安から勇気へシフトさせていたっけと懐かしいです。
勇気が湧くと心が軽くなって、新しいことに挑戦しやすくなります。
それはつまり、自分で自分を成長させることに積極的になれるし、好きなことに時間を割こうと思える思考だよなと思いました。
こうしてさらに良くなる自分であろうとすると、不思議なことにだんだん自分で自分が好きになってきて、幸せを感じやすくなるんだなぁと気がつきました。
幸せとは究極の自己愛なのかも
約一年ほど前に出会った女性カウンセラーさんがいました。
その方は、人間は生きているだけで自然と成長するようにできているんですよと教えてくれました。他の言い方をすると、人は本来、自分が成長することを心から望んでいるらしいのです。
言われてみれば、生きているだけで様々なことを見聞きして、自然と新しい情報を入手したり自然と新しいことができるようになっていたりするよなと思うし、大人になっても「できた!」という感覚は自分がなんだか誇らしくてうれしいものだよなぁと思い出しました。
なのに、私はどうせできない人間だという思考をすると、本来の自分の能力を否定してしまっているし、望みである自己成長に繋がる行動を無意識に止めてしまうことになってるなと気がつきました。
約一年かかりましたが、今日やっとカウンセリングしていただいた内容を腑に落とすことができて思わず嬉しくなりました。
起き上がり方を知っている人は強い
とはいえ、人生は困難なことが必ず起こるようにできているので、自己愛を完全にマスターしたからといって辛いことがなくなるかといえばそういうことではありません。
困難なことが必ず起こるからこそ何気ない幸せが心にしみるわけで、辛い出来事もあっての幸せなんだということを忘れたくないものです。
困難なことが起きて転んだ時に自分の起こし方=勇気のだし方を知っていることが何よりも大事なんだなと痛感です。自分の取説を持っている人は強い。
自分の起き上がり方を知らなかったら、失敗しないように嫌われないように行動を制限してしまうことを私は痛いほど熟知(笑)しているので、もし私の周りで起き上がれなくなっている人を見つけたら、勇気の出る一言をかけてあげたいなぁと自覚したのでした。
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