Twitterは、アップデートする教科書だ。
Twitterに投稿されてる教員の方々の「つぶやき」は面白い。
教育関係の書籍よりも、ためになると感じることが、しばしばありますね。
最近の教育書籍は、理論多め。 まわりくどめ。文章長め。
「どのようにして生徒に分かりやすく伝えるか」という内容が書かれた本の文章を読んだことがありました。
文がまわりくどすぎて、読者に伝わってこないという矛盾。文字数を稼いでいるのだろうか。
例えると「トヨタで学んだ”紙1枚”にまとめる技術」という本のページ数が210ページあるみたいな現象です。
その点、Twitterは1つの投稿が140字以内で、読みやすいし、無駄がない。
短い言葉で言いたいことをまとめるスキルの勉強にもなる、
最近よく見ている2人の先生アカウント(サンバ先生 と 白黒先生)の投稿が面白いです。
同じ教育現場であるため共感や気付きなど、心が反応する投稿をちょくちょく目にします。
また、アクションプランが記事に書かれていることが多いので「僕もやってみようかな」と実際に試したくなります。
■Twitterが書籍よりも優れていると思う点
1つあたりの投稿が短いので、手軽に読もうという気持ちになる。ハードルが低い。
スマホで読むので、待ち時間などの隙間時間に、どこでも読める。ラーメン屋でよく見てるな俺。
旬な話題について、知れる(体育会のシーズンは、体育会の記事が多め)。結局今欲しい情報は、今このタイミングに書かかれた投稿にあるのよ。
投稿の内容が令和の今の教育現場のものである。故に古くて実践できないという情報がない。つまり、Twitterはアップデートする教科書のようなものと言える。
文章を無料で読める。
出版者を通さない & 本名を隠している ため、「言いにくいが芯を食った本質」と思う投稿が面白い。これは教員にしか分からんな!という狭くて深い共感ポイントがある。
理論より、具体的アクションの投稿が多い。よって現実で実践しやすい(本読んでも、動かないと意味ない。これ大事。)
■現実とのギャップ。Twitterの不思議。
部活動をしたくない教員がTwitterにはめっちゃいます。が、現実にはあまりいません。前の職場も今の職場も部活が好きな先生が多いので、不思議です。
部活したくないという気持ちをオープンにしていないだけなのか。それとも、部活したくないと盛り上がっているのはTwitter上だけなのか。
Twitterを見ている教員以外の皆様。1つ言えることは、Twitterの中の教員像が、「教員たちの本音」とは断定できないことですね。部活を好きでやっている先生はたくさんいます。
ちなみに僕は職員室で部活を過度にしたくないことをオープンにしています。
部活の教育効果は絶大です。故に部活を学校から無くすことをしない方が良いと思う。
僕は「顧問を”全教員”で担わなければならないというシステムに反対」という意見ですね。やりたい人はやって、やりたくない人は外部コーチにやってもらうのがいいんじゃないかな?と思っています。
■Twitterも頑張るぞ!
1年前から見る専用で登録したのですが、先日、初つぶやきをしました!
今は、「フォロワーの人数を増やしたい」という気持ちが強いです。(NOTEよりもTwitterの方が利用者数は多い)
将来、「早く帰る教師術」という本を出版します。出版したことを一人でも多くの方に伝えたいと思っているからです。
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