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アンコンシャス・バイアス。

『バイアス』
日常生活でいえば「偏見」「偏り」「先入観」のこと。

得てして人間はバイアスがかかる生き物だと思います。
そして、これは無意識に行われているので
バイアスがかかっているかどうかを
自分で認識したり感じることが大切です。

アンコンシャス・バイアス(無意識バイアス)とは

無意識で行われている
「ものの見方やとらえ方の歪みや偏り」をいいます。

その人の過去の経験や知識、価値観、信念をベースに
認知や判断を自動的に行い
何気ない発言や行動として現れます。

自分自身では意識しづらく
ゆがみや偏りがあるとは認識していないため
「無意識の偏見」と呼ばれます。

ある人には自然に行われている言動も
別の人には理解し難いことであるように感じる理由も
こうした人それぞれのバイアスが存在するからです。

また、そんな消費者のバイアスを利用する形の
サービス提供も存在します。

アンコンシャス・バイアスは誰もが持っているもので
良い悪いというものではありません。

バイアスがかかる原因

①自分を守ろうとするエゴ
自分を正当化したり、よく見せたいと考えたり、自分にとって心地よい状態を保ちたいという、自己防衛心、自己保身の表れでもあります。
②習慣や慣習
慣れ親しんだ慣習や当たり前、常識だと思っていたことが、時代に合わなくなったり、多様性が増す中でずれが生じているにもかかわらず、それに気づかないままに行う言動が、違和感を生んだり、ストレスを与えることとなります。同質性が高く暗黙のルールが強くある組織ほど気をつける必要があります。
③感情スイッチ
感情スイッチとは、その人特有の「囚われやこだわり」や「劣等コンプレックス」、また不安感や感情を呼び起こすポイントを意味します。感情スイッチを刺激されると、人は本能的に「自己防衛反応」をとったり平静ではいられなくなります。自分を守るために、他者や現実を客観的に見ることができなくなったり、時には攻撃的な言動をとることがあります。

こうした原因からバイアスが発生します。

人と人とが同じ社会で生きていくうえで
フラットに物を見ることや
中庸を目指すことが重要であると考えられます。

自分の目線を大切にしながらも
自分がかかっているバイアスを
疑うことが時には必要です。

そして、自分の無意識で行う言動が
誰かを傷つけたりしないよう気にかけようと
あらためて思った次第です。

free-flat-fun。

自分の中の当たり前は隣の人の当たり前ではない
…かもしれない、と頭の隅に入れておくと
「freeであり、flatに、have funで過ごせる」のかなと。

そんな風に感じて書いたのがコチラの記事↓

…私、たくさんの人がいる公園で歌うことは
今後一生無い気がします(笑)(^_^;)

でも公園でのびのびと歌っている人を見て
羨ましいような、尊敬するような気持ちになります。

あなたは何をどう見て、どう感じますか?

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

【参考引用元】
アンコンシャス・バイアス研修
https://www.qualia.vc/unconscious-bias/about/

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