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春の選抜高校野球大会、準決勝。

今日は春の選抜高校野球大会、準決勝でした。

整体の予約を入れてあったので
1試合しか観れませんでしたが
浦和学院VS近江 を見届けました♪

序盤は端折りまして…
5回裏、1点を追う近江の攻撃
(この時点で、浦和学院 2-1 近江)
どちらも白熱した戦いをみせる中
4番ピッチャー山田君が左足元に死球を受け
激痛に悶え、ひっくり返りました。

臨時代走が出され
交代やむなしの空気が流れたのです。

ちなみに、この近江高校の山田君は
エースで4番バッターでキャプテンという
近江高校の中でなくてはならない存在。
この準決勝まで彼がずっと投げてきました。

そんな彼が
両脇を支えられながらベンチ裏へ消えていき
球場の空気も
またテレビ越しに観ているこちらも
「マジか…(꒪д꒪II」でした。

ですが、足を引きずりながらも
6回表、山田君が現れました…!!
(もう…試合を観ていた人達のうち大勢が
山田君を応援していたはず(笑))

痛々しくも、相手に点を与えず投げ続け
7回裏、近江が1点を入れ同点に!!
9回終了し、両者ともに追加点を入れられず延長へ。

山田君はこの準決勝まで投げ続け
今試合で死球をくらい、延長戦突入で球数も増え
足が痛すぎてバッティングフォームは崩れ
4番バッターとしては希望を持てない状態。

とんでもなくボロボロのはずなのに…
マウンド上の彼は
明日のことなんて気にしないというような
今日の試合を勝つことだけに向かい
ただひたすら、投げ続けているように見えました。

「どうか、1点をください…」
私は祈らずにはいられませんでした。

そして11回裏
痛々しい山田君と共に戦ってきたキャッチャー大橋君の
3ランホームランで勝利!!!

とんでもなく素晴らしい
ドラマを観させていただきました…o(>_< )o♡♡

さらに、試合後のインタビューで
近江高校の監督が声を詰まらせながら
涙ぐんで、このように話していたのです。

「デッドボールを受けてからの気迫の投球を見てベンチで涙が止まらなかった。このまま投げさせていいのかと、自分が決断せなあかんという気持ちもあったが…。すごい男だ、感動しました。」

選手達の頑張りを
そして監督の男泣きを見て
涙が溢れてしまいました〜!!

私がとっっ…ても興奮し感動し泣けたという
そんなお話でした。
私の胸きゅんをそのままにお届けです。
明日の決勝戦を見据えるのではなく
今日の試合へ真摯に向かう皆さんの姿は
本当に、本当に素敵でした。

本日試合だった皆さま、お疲れ様でした!
感動をありがとう〜〜!!(≧∇≦)♡
野球に興味の無い方、ごめんなさい〜〜!!

ご都合がつく方は
明日の決勝戦をご視聴いただければと思いますが
実際、近江のエース山田君が登板できたとて
足が回復しているとは思えないし
今日までだいぶ投げていて球数制限がある為
1試合投げきることは不可能が決定しています。

さらに相手は超強豪校の大阪桐蔭ということで…
応援したいけれど…
怖くてテレビをつけられるかどうか…
ただの1視聴者だってのに
今からドキドキ、そわそわしているのでした(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

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