1月6日 小寒。
今日、二十四節気でいう「小寒(しょうかん)」を
迎えました。
「何のことやら?」と思われた方は
これを機に是非
寄っていってください。 オイデー⸜(๑⃙⃘˙꒳˙⸜๑⃙⃘)
小寒
1月5日頃(2023年は1月6日)。
および大寒までの期間。
冬至 から数えて15日目頃で冬至と大寒の中間。
寒さが加わる頃という意味。
いわゆる「寒の入り」のことです。
池や湖の氷も厚みを増し、冬本番を迎えます。
ちなみに、立春が「寒の明け」になります。
小寒と次の節気・大寒を合わせた
節分までのおよそ一ヵ月を
「寒中」「寒の内」といいます。
この寒の時期に出すのが〝寒中見舞い〟です。
芹乃栄(せりすなわちさかう)
初侯 1月5日〜1月9日頃。
その名の通り、芹が盛んに茂る頃です。
爽やかな香りと歯ざわりが特徴の芹は
春の七草の一つとして知られていますね。
私は、年に一度の七草粥でしか
お目にかかることがないですが
秋田の郷土料理きりたんぽ鍋には
芹が欠かせないそうです。
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
次侯 1月10日〜1月14日頃。
地中で凍っていた泉が
融け動き始める頃となります。
ここでいう水泉とは
〝湧き出る泉〟のことをいいます。
空気は冷たく、地上のあらゆるものが凍りつく
寒さ厳しい時期ですが
目には見えずとも地中では陽気が生じ
春に向けて少しずつ動き出しています。
雉始雊(きじはじめてなく)
末侯 1月15日〜1月19日頃。
日本の国鳥である雉のオスがメスを求めて
鳴き始める頃となります。
雉は地震を予知して鳴くと言われ
古くからその挙動が注目されてきました。
これは
足の裏で震動を敏感に察知出来るからだそうで
地震・雷などの時に雉が鳴くことを
「音合わせ」といいます。
おわりに
この時季の旬の食べ物には
かぶ、小松菜、フグ、タラ…などです。
そして、明日1月7日は七草の日。
七草の日には七草粥を食べて邪気を払い
1年の無病息災を願います。
日本では
今から1300年ほど前の奈良時代から
雪の間から出た新芽を摘み
植物の生命力をいただく〝若菜摘み〟という
風習がありました。
生命力に満ちた新芽を食べることで
邪気が払われ
健康に長生きできると信じられていました。
葉野菜が少ない冬に青菜を食べ
ビタミンやミネラルなどの栄養素を補う意味も
あったと考えられています。
現代では
正月料理のごちそうで疲れた胃腸を休める
という意味合いが強いかもしれません。
お鍋の〆に気軽に食してもよいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。
【参考引用元】
暦生活
日本の行事・暦
暮らしのほとり舎
〜いつもお立ち寄りいただく皆さまへ〜
記事での新年のご挨拶ができておらず
今日に至ってしまいました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします🐰♥️
さて、私はというと
何年ぶりでしょうか…
久しぶりに風邪をひいたようで
一昨日あたりから体調を崩しております😅
今日の記事を書くにあたって
いつもの倍の時間がかかってしまいました…💦
そんな私が言うのもなんですが
寒さ厳しい折柄
お体を大切にお過ごしくださいね。
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