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自分次第で楽しめる方法

毎日生活してると、
自分がどれだけ無知か、
あるいはどれだけ素通りしてきたのかと
感じる事がよくありませんか?



もみあげの話

まずは週の始め

数年前に通っていて途中でお店が急に無くなってしまった為お休みしてしまった顔脱毛が、通っているまつげサロンで機械を導入した為、再開した時のこと。

「このもみあげの辺りも脱毛して減らしましょうか?」

男性は特に元々気にしてはいると思うけど、恥ずかしながら私はその部分に関しては全く気にした事がなかった。
長年通ってる美容院でも前回行っていたサロンでも、顔に張り付いているもみあげの部分には多分一言もコメントして来なかった。

気づいてからは鏡を見ながら説明されればされる程、自分のその部分が毛むくじゃらに見えて来て、結果減らしてもらう事にした。

何だか帰ってからも衝撃過ぎて、女優さん等色んな女性の顔のアップ画像を見まくったところ、確かにみんなあんまりない…
もみあげの所は上から髪の毛を少したらしている感じで、顔に張り付いている毛はそんなになかった。



何と…


張り付いていたあのもみあげを減らしても顔が大きくなる心配はないし、寧ろいつもメイクの時にシェーディングしてる。何だか肌トーンも上がった感じがする。

無くなりたては少し恥ずかしい気もしたが、一日で慣れた。
何なら感動すらした笑

毎日見てる顔という事で週の始めに大分新発見させてくれた衝撃は大きかった。


人が苦手な理由


週末金曜日、朝会社に入る裏口の所に、猫がケージに入ってじっとしていた。
最近職場に入り込んでしまった野良猫を捕まえてケージに入れたのだろうけど、それだけで朝から午前中ずっとハイテンションだった。
「お昼休憩にまた見れる♪」

時間になり一目散に走っていくと、そこにいた猫がいなくなっている。

「雨上がったら逃がす予定だったけど、〇〇さんが飼う事にしたらしいよ」
と聞き、一気に気持ちが穴に落ちた。

「大丈夫?ビックリする位斜め下しか向いてないよ笑」
といつも話しているおじさんに心配される程気持ちが晴れず、何なら早々に連れて行った〇〇さんに苛立っていた。

私の猫でも何でもないのに笑


人間側の話しか出来ないけど、私は人間以外の動物が好きだ。
話してコミュニケーションを取る事で新しい発見をくれる人間関係だが、それ故余計な事まで入り込んでくるときもあるから正直面倒と思ってしまう。

私の住んでる所は都会ではないので、
偏見かもしれないけど、周りの人は他人に興味を持ち過ぎる。


悪い意味で。


仕事面でも、人は人、自分は自分という概念がまるでなく、
「どーして私にはこーなのにあの人はあーなの?!」
とかよく分からない理由で苛立つ人が何人もいる。

自分が上がる

ではなく、

相手を下げる

という結論に達したなら、もーなんていうか、
可哀想。


この辺のメンタルの事はまた話そうと思う。


外国とかに行ったら同じ人間なのに言葉が通じない事で寂しくなるとは思うけど、
とにかく、
言葉が邪魔だな
と思ってしまう事が多々ある。

それなのにこのnoteに日々書くのは、
私はこのnoteで発散していて、
書いてて自分で振り返りながら考えるからだと思う。


ミステリという勿れ

原作の漫画が人気でドラマ化し、映画化もした「ミステリという勿れ」という作品を好きでよく見ている。

主人公はちょっと変わった大学生で、少しの違和感を追求して考え、誰もが素通りする事も立ち止まって常々考えている。
これは、主人公が小さい頃に出会ったカウンセラーの女性が、
「そこに当たり前にあるものは、何故そこにあるのか、いっぱい考えよう」
という助言から始まった。

この作品はとても特徴的で、いかに自分が素通りしてきたか、物凄く気づかされる。

実際主人公は、その性格故、1人の時間もかなり楽しんでいる。

そしてこの主人公の良い所は、自分が知らなかった事にはとても感動して、それも知識の一環として素直に取り入れる所だと思う。


私は今40歳になったが、これからもまだまだ人生を楽しむことが出来る。

自分次第で。

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