だんだん気になる存在

”ダーリンはカナダ人”の8回目を書いていきます。

今回のテーマは【だんだん気になる存在】です。

前回のポストで、インドと日本で時差があれど彼からマメに連絡がくることに驚いていたことを書きました。

そしていよいよコーヒーさんはカナダに帰国することに。約半年ぶりの帰国だったそうです。

彼と出会って、初めて”ノマド”と呼ばれるライフスタイルを送っている人に出会いました。

※ノマドワーカーは、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店など、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す日本語の表現(Google検索より引用)

当時、”起業女子”とか”好きな時に、好きな場所で、好きなだけ働く”と言うようなワードをよく耳にしていましたが身近にはそう言った人がいなかったので遠い存在の様に感じてましたが、彼と出会って本当にノマドっているんだって思いました。笑

彼がカナダに戻ると、インドに居た時よりも更に時差が大きくなりました。私が朝起きると彼は夜、彼が朝起きたら私は夜。そんな真逆の生活にも関わらず、連絡が途絶えることはありませんでした。どちらかの”おはよう”で始まり、相手が寝るまでの間メッセージのやりとりをして、どちらかの”おやすみ”で終わる日々。メッセージの内容は今日どんな１日だった？とか今何してる？っていう些細な内容から、他にも色々と。

その頃は確か１０日に１回のペースで電話もしていたかな。大体は、彼が朝起きて私が眠るまでの時間帯に。彼がまだインドにいた時に、カナダに戻ったら電波気にしなくていいから電話しようって言われていたので、口だけの人じゃ無いんだなっていう印象でした。

そんな風に彼との連絡が途絶える事無く、お互いに共通点や考え方も似ていたりして、私はだんだんと彼の事が気になり始めます・・。

”この人のこと、なんか気になる。また会ってみたい”

そんな風に感じていました。

でも、彼に聞いておきたい事がありました。

”他にもこんな感じで連絡をとっている人がいるのか？”
”他にデートしたりしている人はいるのか？”・・っていう事。

すると彼からは、他に連絡を取り合っている人はいない事、オタワでは仕事と家族の用事で忙しいから誰かとデートする時間なんて無い事を教えてくれました。

そして、お互いに”また会いたいね〜”なんて思っていた時、彼から”また日本に行くかも。今度はもう少し長めに！”という連絡が来て私は舞い上がりました。笑

再会できる事が純粋に嬉しかった。しかもまさかこんなにすぐに。

彼がまた日本に戻ってくる事が決まってからの私は、再会する日をワクワクしながら過ごすことになります。

が、しかし。

彼と再会する約２週間前くらいにショッキングな事が起こります。

長くなったので、今日はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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