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みりいさん 20230626 いらいらするときー

今まさに、虫の居所が悪い。
家族とのコミュニケーションで起こるあるあるだ。

子どもとレッスンをやっているときに、イライラすることはめったにない。
どうしたらいいのか困る、ということはあっても。
それは決して私が聖人君子というわけではない。
慈悲の女神でもなんでもない。
ただ、子どもという存在に対して
「こうあるべし」を手放したからにすぎない。

今まで教育の業界にいて、400人以上の子どもたちと接する中で、
感情が制御できないときもあった。
若気の至りで実力行使に任せたり、
心の反応のままに、かける言葉が冷たくなってしまったりもした。
こっちがいろいろ提案しているのにもかかわらず
全く相手が乗らないとき、
怒りに任せ「じゃあもういいよ、やらん!」はあるあるの事例だ。
反応に反応のまま返すのは
私が向かいたい方向になかなか行きつかないことを学んだ。

数年前から、やらんならやらんでよし、と思えるようになった。
義務感や焦燥感から来る反応は私のエゴでしかない。
人間話したくないときも何もしたくないときもある。
ただ、私がされて嫌なことがあるときだけは叱る。
すべてを受け入れて認めるわけではなく、個々人としての境界線も重要だ。

家族になるとことさらに難しいのが距離感。
私もいまだに修行中の身。
家庭内で完結させるより、第三者に託すのも一つの方法です。

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