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子供に対する「イライラ」と「愛情」はほぼ同一

「子供が言う事をきかない!!」
「些細な事で毎日イライラが止まらない!」
「本当はいつも笑顔溢れるママでいたいのに。。」

イライラしている自分に「私は愛情のない母親なのかもしれない。。」と、思ったことはありませんか?私もそうでした。

でも、子供や自分自身への愛情が深い人ほどイライラを感じやすくなってしまうんです!

イライラを感じる=愛情が無い。ではない!


私はずっと、イライラを感じている自分がダメなもの。だと思っていてイライラをコントロールできない自分は母親として愛情が無い人なんだと思っていました。でも、感情セラピストとして感情の事を学んでいくうちにイライラは、子供への愛情と自分への愛情の摩擦で起こっている。という事に気が付きました。

イライラを感じる仕組み


イライラを感じる時を具体的い思い出してみてください。
よく漫画やアニメで【葛藤】を表現する際に、まず最初に頭の上に天使が出てきて「正論」をささやきます。そうすると、次に悪魔が出てきて「本音」をささやき、天使と悪魔が言い争い大喧嘩を始める。。
という、シーンを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
まさに、それと同じ仕組みだと思っています。

① 正論:子供に対する心配や願望(子供への愛情)
② 本音:自分の価値観(自分への愛情)

この2つが対立し摩擦を起こす事で「イライラ」という感情になって表れてくるのです。

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【実例】ママのイライラあるある


「イライラあるある」なら、たくさん出てくる我が家です。笑
例えば、以前の私は当時小学4年生の娘が学校から帰宅すると玄関にランドセルを置きっぱなしにしてリビングでゴロゴロしている姿をみると、ほぼ毎日のようにイライラしていました。怒鳴り散らす事もしばしばありました。

この場合、

① 子供への心配や願望:(子供への愛)
 
・ 明日の朝なって宿題が終わらないと慌てて欲しくない。
・ 将来片づけが出来ない子になって欲しくない。
・ 宿題をやらないことで授業についていけなくなったらどうしよう。

② 自分の価値観:(自分への愛)
・ せっかく片づけた部屋や玄関を汚さないで。
・ 宿題は夕ご飯前に終わらせるもの
・ 自分が早く安心したい。リラックスしたい。


ここの摩擦でイライラしていたことに気が付くと、イライラすること自体が悪いことではない。という新しい発見がありました。

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まとめ


イライラすることは決して愛情が無いから。という事ではありません。
逆に愛情深いからこそ、子供への愛情と自分に対する愛情の摩擦力が大きくイライラしてしまう頻度が多いと解釈できます。

そのイライラの仕組みを理解すると、イライラしてしまう自分を抑え込んだり、責めるのではなく
「あ、今私の中で摩擦が起きてる」「子供に対する愛情と自分の愛情がぶつかってるんだ。」などなど、客観的に捉えられるようになります。

そして、摩擦を引き起こす原因は【愛】なので決して【間違っているものではない】前提として、

「宿題だけで学力が決まるわけじゃないよね」
「夕飯前までに宿題が終わらなきゃいけないってことはないよね」

などなど。。
互いに摩擦を起こす力を緩める考え方ができるようになると
無意識的に自然とイライラする頻度は下がっていきます。

とはいえ、私もまだまだイライラ爆発することも多々あります。笑

一緒に自分の感情に正直に、本音を大切にしていきましょう~!!


最後までご覧いただきありがとうございました。
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