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娘の遠視が発覚。病院で診察した時の感想

先日、娘の3歳検診にて「遠視の疑い」を診断された。そこで、大きな病院の眼科で診てもらうことに。

本当は近場の眼科にしようと思ったが、保健師さんの話によると「大きな病院の方が、細かい部分までしっかり診てもらえるから、大きい病院行った方がいいよ」とのこと。

もちろん、大きな病院だから必ずしも正しいとは限らないが、高学歴の医師や、名医が多く在籍している可能性は高い。

少し距離はあるが、せっかくなので県内トップレベルの総合病院に予約。

病院で娘の目を診察するなり、医師から「遠視ですね」と診断を受けた。

「遠視……。遠視って何ですかね……」

そもそも私自身、生まれてこの方視力がめちゃくちゃ良い。目が見えないからって、悩んだことは一度もない。

一度視力が落ちかけたが、「窓から、遠くの景色を見る」という訓練を毎日通勤電車の中で実践していたら、視力が奇跡的に回復したのである。

今まで、視力の問題で悩んだことが一度もない私にとって「遠視」という言葉は初めて聞く言葉だった。

「放置すると、視力がなくなる恐れがあるので。診察しつつ、矯正メガネなどをつけていきます」

「視力がなくなる?目が見えなくなるってことですか!!!(気が動転)」

「いや……目が見えなくなるというか、視力がなくなるかもしれないので。恐らく、今でも本当はボヤーっとしか見えてないと思うんですよ。

で、これから視力を育てていく段階なのですが。遠視のままだと、育たないので。

だから、視力を育てていくためにも、これから診察をしていきましょう」

正直、私からすれば「目が見えなくなる」と「視力がなくなる」の違いがよくわからない。説明を聞いても、目の知識に関しては素人の私からすれば、何のことだかさっぱり。

とりあえず、プロの医師についていけば、間違いない……はず……。

それにしても、遠視になった原因って何だろう。YouTubeをよく視聴するから?恐る恐る確認してみることに。

「あのう、原因ってなんですか?テレビをよく見るからですか?」

「あっ、そういうのじゃないです。先天的なものです」

「先天的…発達の遅れとか、そういうものとは関係ありますか?」

「あっ、全然関係ないです。あくまで目だけの話です」

「そうなんですね……(それ以上、返す言葉なし)」

テキパキ、さっぱりとした医師の回答に、不安になる暇もなかった。ハッキリ答えてくれる医師に、私は信頼を持ってこう答えた。

「わかりました!では、これからよろしくお願いします!」

私は医師に、全てをお任せすることにした。

矯正用の眼鏡は、診察5日前から処方された目薬を差し、診察後に紹介されたメガネ屋さんに行くこととなる。

メガネ屋によっては利益重視のところもあるので、利益度外視でしっかり作ってくれるお店を紹介してもらえた。

こういう時、総合病院は付き合い云々ではなく、公平な目線でいい店を紹介してくれるので有り難いと思った。

これから、娘と二人三脚の戦いが始まっていく。おそらく娘の性格的に、メガネを嫌がって暴れる姿まで想像しているが、なんとか頑張って娘の目を直していきたい。

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