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同業者に仕事を紹介した時に思ったこと

私が同業者に仕事を紹介することは稀なのですが、たまにクライアントさん側から「いいライターさんいないか?」や「カメラマンさん急募」などのお声がかかる。

私の場合は、主に名古屋近辺のライターかカメラマンを募集している人から声がかかる。

しかし、名古屋近辺の話は東京などの都心部と比べると、決していい報酬とは限らない。

それに、名古屋案件でいい話といえば、大抵東京の会社だし。名古屋近辺、相場安いで有名だからなぁ。住むにはいい街だけども。まぁ、そうは言ってもクラウドソーシングよりは全然良いとは思う。実績というよりは、地元で強いパイプは作れると思うし、長期的目線でいけば安定するかな。

休みをとっても、他の媒体のように仕事がなくなるということはまずない。友達の縁みたいなものに近いかな。

万が一、継続の案件がなくなっても「仕事ありますか?」と聞けばいくらでも仕事分けてもらえるからね。

まだまだ先のことだけど、将来的に会社を設立したいとか、法人化したいと言えばいくらでも相談に乗って貰えそうだし、仕事を続けやすい環境は作れるかなと思う。

企業案件ばかりこなしていては絶対に叶わなかった縁なので、地元で人縁築けたのは本当に良かった。

ただ、その人たちのためにいざ人を紹介しようと思うと凄く難しいなぁと。

私も決して腕のある方とは言えないけど、どうせ紹介するなら自分より腕のある人を紹介したい。

それに下手な人、バックレるとかキレやすいとか問題ある人紹介すると、自分の評判も落ちちゃうし、あとでクライアントさんから愚痴を聞かされたりするのも困る。

こればかりは、仲良しだからとか、やり取りしてて楽しい人だからという理由では選べないし。かといって、いいなと思うライターさんとは別に仲良くないしなぁ。

うーん。難しい。(クライアントさん、この際マッチングサービスとか、Twitter使って探してくれーい!)

友達にしたい人と、仕事したい人は違うしなぁ。

いい人選ぼうとすると、必然的にライターへ払う単価が高くなる。文字単価2〜3円とかじゃなくて、1記事数万円の人。

クライアントさん側の予算は決して高くないし、むしろ「私よりもっと下、初心者さんでいい」と言われることも少なくない。

ノウハウ系記事も書かなければ、サロンにも入っておらず初心者ライターと仲良くなるキッカケがないのでいつも「すみません。初心者ライターの仲良しがいないです」と断ってしまう。

そこでクラウドソーシングを紹介することがあるけど、いいライターがいないとか、そもそもクラウドソーシングのライターが嫌、顔を見て話して決めたいという人たちが一定数いたので、結局見つからない。(いや、だからこそマッチングサービス使ってくれー!って話なんだけども。)

ライターと同じように、クライアントさん達も求める条件は細かいのである。

がっくり肩を落とすクライアントさんを見ると、なんだか申し訳ない気持ちになる。でも、ごめんなさい。私、あんまり紹介できる人いないんだよね……。だからといって、そのために初心者さんと仲良くしようとかも別に思わないし。

これまで3人位しか紹介したことないけど、能力高い方を選びすぎて、かえって予算が合わずマッチングできないという問題が勃発(笑)

もっといいマッチングサービスがあるといいのにね。いや、その前に名古屋のクライアントさん達マッチングサービスが苦手なんだよな……。

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